5.0
4〜5話。洗脳してるのはどっち?
離婚の闇を読みました。
4〜5話。思いきりネタバレ感想ご注意下さい。
主人公の篠田敬子(38)は結婚10年目で子供はまだいません。
場面は同窓会。話についていけず、同窓会の利香(バツイチ子持ち)と話をして、旦那の話で意気投合。
利香は離婚カウンセラーみたいな事をしているらしく、連絡先を交換して後日喫茶店で相談します。
敬子は軽いノリだったのですが、利香は深刻に受け止めます。「気軽に話してね」とこの日は散会。
敬子は家に帰りますが、夫の直也は安月給で横柄で相変わらず。
また利香に相談します。「モラハラ」「どれい」。
利香は何でも聞いてくれるので、どんどん話し、毎日利香に相談をしました。「DV」
帰りはいつも少し遅くなり、直也の機嫌も最悪。
後日の相談で利香は、他の相談者を連れて来ます。
悲惨な体験談と「利香のおかげで立ち直った」
敬子は感激します。「子供が出来なかったのは運命」と利香は言い、
後日、敬子に弁護士を紹介します。
そしてDVの記録をとるようになり、シェルターで生活するようになります。家賃は8万だけど慰謝料入る予定だから借金しました。
シェルター生活1週間後、直也の事が心配になる敬子。シェルター仲間と話をしましたが、仲間は「ただの夫婦喧嘩じゃん」
ハッとした敬子は利香の言いつけを破り家に帰ります。
敬子と直也は腹を割って話をして、離婚を回避。
敬子は直也に利香の話をします。
「友達、多分弁護士とシェルターから紹介料もらってるよ」
利香が家に来ました。キレてました。
直也が一喝。「アンタ慰謝料からいくらもらってるんだ!不安を煽って離婚に持ち込んだんだろ!他人の家庭を壊すな!」
利香は啖呵を切って帰りました。
そして直也と利香は子作りの話をしました。
おわり。
感想。今、実際に問題になっている離婚ビジネス。
直也が一喝してくれたのでスッキリしました。
洗脳してるのは利香です。
不安を煽って相談に乗るのがまともなのか?
離婚しないように間に入るのが良心的な対応でしょう。(利香は金が目的だけど)
他人に体験談語らせて、「何とかのおかげです」の場面は狂気じみてて気分が悪かった。
直也が最後全部一喝してくれたからスッキリ。星5つです。
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