4.0
引き込まれることを避けられない作品
ページをめくるたびに動悸がして緊張しながら読む作品です笑 引き込む力がすごい笑
読み終わったとき「すごいものを読んだ…!」という達成感と、緊張からの解放感、作品に引き込まれていた余韻、あらゆる伏線と解釈を反芻してすこし放心してしまったことは忘れられません苦笑
物理的にも精神的にもグロテスクな事件もあるけれど、怖がりなわたしでも読めたので作品に持って行かれる覚悟さえあれば読めると思います。
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ページをめくるたびに動悸がして緊張しながら読む作品です笑 引き込む力がすごい笑
読み終わったとき「すごいものを読んだ…!」という達成感と、緊張からの解放感、作品に引き込まれていた余韻、あらゆる伏線と解釈を反芻してすこし放心してしまったことは忘れられません苦笑
物理的にも精神的にもグロテスクな事件もあるけれど、怖がりなわたしでも読めたので作品に持って行かれる覚悟さえあれば読めると思います。
脳から視覚記憶を可視化する装置の開発が本格稼働となる近未来。殺じん事件の捜査は大きく変わる。第九と呼ばれる警察庁の組織が死者の脳から視覚情報を読み取里香証拠として採用される。こrされる瞬間に見た風景、殺じん者の顔。こんな設定の少女漫画なんて、清水玲子にしか描けないです。かなりグロいしサイコパスもガンガン出てくるので苦手な人はやめた方がいいけどめちゃくちゃ面白いです。
この漫画家さんの漫画で一番面白かった漫画。
人の頭の中を覗くという倫理的問題の描写と心理描写が秀逸。
私はSFファンタジー系の漫画は大好きなのだが、この漫画家さんのSFファンタジー系漫画は、体を欠損させたり人間関係がドロドロしていたりして、辛くてとてもついていけなかったが、この「秘密」シリーズは私でも面白く読めた。
秘密シリーズは全部買って揃えたいと思う。
サスペンスドラマって感じで面白い。
とにかく絵が美しい漫画家さんなのでぐろいシーンも妙にリアルで怖い。
けれど死者の脳を覗くことで犯罪を暴いていくという設定が本当に面白く、話の運び方も上手い。
以下ネタバレ。
殺された盲目の少年の脳を覗いても目が見えないのだから何も見えない、罪を暴けない詰んだ、って展開になったときに、一緒に亡くなった盲導犬の脳を覗いて犯罪の現場を押さえた話は見事だった。
無料分だけ読もうと思って読み始めたら、すっかりはまってしまいました。止まりませんね。キャラも、主役級だけじゃなくて脇を固めている人たちまで丁寧に描かれてて、チャッピーの事件のアイスのくだりとか漫画読みながらドラマみたいな感じで脳内再生されました。
見る側への偏見や、見ることの苦悩の描き方も丁寧。
死者の脳から見たことや感じたことをみることがで来るというストーリーに、発想が想像を超え驚愕でした。
人の身体は未知で、皮膚で色を感じたり(正確には皮膚から脳へ伝達している)できるらしいし、私たちは脳の10パーセント程度しか普段使用出来ていないとも言われている。
マンガとはいえ、この作者が考える人間の未来について、今後どんな世界をみせてくれるか楽しみです。
本編は2001からです。ですが、1999はこのシリーズ全編を通して、死後他人に脳(秘密)を見られることの苦悩、また、人の脳(秘密)を見てしまうことの苦悩という思いテーマを提示しています。
作品に関しては、実は、キレイな絵柄なのですが自分の好みでは無かったので長らく読む気がしなかったのですが、お詫びします。読まないと損です。
薪さんが素敵です。
あの一条ゆかり先生が絶賛するだけあって、絵、ストーリー、設定いずれも文句のつけようがない傑作です。
そして何より魅力的なのが超優秀で誰もが見惚れる美少年(実はいい歳)なのに、めっちゃ口が悪くて怖い主人公薪さん!彼を見るだけでも一読の価値はあります。
あと秘密1999と薪さんが主役の本編は設定だけ同じ別作品ですので、無料分しか読まれてない方はご注意下さい。
こんな捜査ができるようになってしまったらこわいです。
一気読みすると、頭から離れなくて、暫く引きずりこまれてしまいそうです。
かといって、途切れ途切れで読むと、私の思考がこの漫画の世界についていかず、理解に時間がかかってしまう。
ちゃんと読むと面白いのかもしれませんが、今はその気になれません。
仕事の合間に読むには、こわいし、難しかったです…。
いつか、時間のある時に、読んでみたいと思います。
いつも清水先生の作品は、なんとなく読み始めるのですが、気づいたらやめられなくなっています。こちらの話は警察関係なだけあって、めちゃくちゃグロいシーンがありますが、それ以上にストーリの面白さがあり、話に惹き込まれます。答えがない考えさせられる題材もありますが、ストーリーとしてはスッキリ進んでいくのも好みです。
絵が綺麗なのも良いです。