4.0
私も毒親育ち
全部読みました。私も毒親育ちなので、作中の登場人物の気持ちがよく分かりました。
色んな毒親がいて、それに振り回させる子供達がいる。勉強になるなぁ、と思いなが読み進められました。AV男優になった人の話はだけは、ただの甘えだと感じましたが…
とても良い漫画と感じました。
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全部読みました。私も毒親育ちなので、作中の登場人物の気持ちがよく分かりました。
色んな毒親がいて、それに振り回させる子供達がいる。勉強になるなぁ、と思いなが読み進められました。AV男優になった人の話はだけは、ただの甘えだと感じましたが…
とても良い漫画と感じました。
自分の子どもが中学生になった頃から、自分が子供の頃を思い出すことが増えて辛いです。やたらと容姿を否定されて育ちました。今もスカートが履けないし、足の形が不恰好、爪の形が汚いと散々言われたせいかサンダルがはけません。母は折り合いの悪い伯母と私の顔が似てるのが嫌だったのかな。なんてあんなに貶されたんだろう。
内容は分かりやすくスラスラ読めます。子供のうちは自分の中の普通の基準は家庭でつくられるということに納得です。だから自分の子には視野が広くなるようにいろんな世界を見せてあげたいです。それですら私個人の欲望でしかないのですが。子育てって難しい、子供と向き合っていくことを忘れたくないです。
私も小さい子供の親ですが、本当に家庭の中だと外が分からないです。
それが、普通。それは、異常。あって無いようなマニュアル。親である事。子育て。難しいですね。
怒鳴ってしまう事も多々ある今、エスカレートしてしまわない事にきちんと気付き、自分をちゃんとコントロールしないとと、思いました。
そう、大人になって自立しても、自分の中にある親とそっくりなかけらを見つけて、自分が嫌になるんです。そして、親になったら、けっして同じことにはなるまいとあがいて…。ふとした瞬間にフラッシュバックのように、同時に引っ張られて涙が止まらなくなる。本当に私で断ち切りたい。主人に、やっと子供の頃の話ができたのは、結婚15年目でした。
うちの親も毒親ではないですが、両親も同居していたばあちゃんも頭は(シャンプー)1日おき、冬は2日おきに洗う。どこの家でもそう。生理中は風呂はだめ。など言われ続けてて守ってました。中学行ってシャンプーは毎日するってことに驚いた覚えがあります。
うちって変!?って思いました。
毒親に育てられました。暴言や過干渉、人格否定もキツかったけど1番辛かったのは心の痛みを理解してくれる人がいないことでした。この本を読んで「自分と同じ体験をして生き抜いた人がいる」「1人じゃない」と思えて救われました。これからも頑張って生きていけます。ありがとうございます。
まずはお試し分だけ読んでみました。最初のシーン、学校での生活調査?のところで、お風呂に毎日入ってない子がちらほらいた事に驚きました。風邪とか体調悪くて入れないとかじゃなく、ふつーに入らない日があるのが信じられません。でもその環境で育ったらやはりそれが当たり前になるんですね。毒親って、色んなタイプいるんですね。
米沢りかさんのマンガが好きで、このような過去があるとは知らず、気になり読みました。
気になる方には、是非読んでいただきたいですし、親子だからと言って無条件に相性が良い訳ではないこと、相性の悪い親と距離を置く、絶縁する、ことは悪いことではないことがもっと広く知られて欲しいです。
大人になればある程度世界が広がるけど。子どもにとって世界は家とクラスが全世界なわけで。自分の親が間違ってるとか、まずそういった発想を持つ事自体がない。だって狭い世界で他との比較のしようがない。間違いに気がつく事ができた人は、まわりの第三者に恵まれた人たち。