【ネタバレあり】舞妓さんちのまかないさんのレビューと感想（7ページ目）

見事なＫ点越え

京都の冬は如何に北国で生まれ育ったキヨちゃんでも厳しい寒さだろう
屋形の賄さんは朝早くから夜遅くまで大変だ遠く故郷を離れ頑張る姿に
毎日勇気を貰ってます舞妓さんを取り巻く想像を超えた修行日々の生活
時に切なく時にユーモラスに細かく丁寧に描かれていますほっこりして
油断していると時折小山先生の情け容赦のない攻撃が今回の様に暖かい寝床から朝の寒さの中へテレマーク姿勢で飛び出すキヨちゃんが見舞う

ほっこり

『舞妓』に惹かれて読んでみたら、別の視点からのお話で、表舞台ではなく支える側のお話がメイン
いろいろと突っ込みどころもあるかもだけど、ムリに舞妓に固執せず自分のやりたい道や得意な部分を活かして生活していく様子が好きです
また、メインキャストが優しかったり素直だったりと、ほっこりしながら読み進められるのが良い

ほっこり

舞妓さんを目指してすーちゃんと共に京都にきたキヨちゃん。師匠に向いてないと言われ舞妓さんになる夢は儚く消えてしまったけど、、
賄い担当になったキヨちゃん。
キヨちゃんの作るご飯が食べたくなる。
読んでいて心があったまる素敵な話です。

とても良かった。

キヨちゃんの作る温かい料理にスミちゃんをはじめとした舞妓さんたちが笑顔になって仕事に向かっていくというストーリーです。
京都での暮らしだけではなく、地元青森での思い出の様子、幼なじみとの3人の何気ない会話、、、
全て含めておもしろかったです。
出てくる食べ物を見ていると、すごくむしょうに食べたくなってしまう、そんな気持ちになれて、すごくほっこりするマンガでした。

癒されるけど、せつない

毎回美味しそうなご飯と共に、ホッコリ心が癒されるエピソードが、素敵な漫画です。けれど、キヨちゃんがまかないさんになった経緯や、幼なじみ三人の関係性や、青森のばあちゃんの事を考えると、ほろ苦いようなせつない気持ちになります。

舞妓さんの日常を読みやすくわかりやすく書いていてとても面白いです。
ただ、キヨちゃんが何を考えてるかわからなくてちょっと怖い。舞妓さんの修行中も真剣味が無かったし、まかないさんになってからも親友への嫉妬とかも全く無い。器が大きいって描写なのかもしれませんが、なんかキヨちゃんだけがしっくりこなかったです。

見ているといろんな料理が出てきて、作りたくなります。あと、すーちゃんとキヨちゃんの、掛け合いが良くて、ずっと仲良しで居て欲しい二人です。

舞妓さんがかわいい

舞妓さんたちがお仕事をがんばりながら、いろいろなエピソードがあるところがかわいらしく、賄さんのキヨが作るご飯が温かくておいしそうで励まされます。がんばるすーちゃんとそれをご飯で支えるキヨの絆がステキです。

あえての☆3

無料分53話読みました。
絵も可愛いらしく読みやすく、舞妓さんの生活も垣間見え、一話一話はほっこり優しく好感が持てます。
ただ、とても優しくておっとり真面目な主人公キヨちゃんを置きやのお母さんが、便利に利用しているようにしか見えず、そこがモヤモヤします。中卒で秋田からでてきたけど舞妓の夢破れたキヨちゃん。まだ高1の年齢なのだからお祖母さん1人住む秋田に帰してあげて高校に行くなりして新しい夢を追わせてあげるべきではないかな。賄さんが辞めちゃったからって、どうなの！きれいな世界優しい世界のように見える裏の顔をきちんと感じて欲しいです。
これは少年誌掲載ですよね。少年達もそこに気づいて欲しいな。

料理が美しくて◎

舞妓さん達の日常が、お料理やおやつを間に挟みながら、美しく描かれていて、つい読んでしまう、そんな作品で、おもしろいです！