みんなのレビューと感想「舞妓さんちのまかないさん」（ネタバレ非表示）（111ページ目）

優しさの中の切なさ

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青森の田舎出身の純朴な主人公が中学卒業してすぐ親友と共に舞妓さんを志し上京するも、あまりの不器用さにクビをいい渡されたところに置屋の賄いに欠員ができ舞妓さんになる夢を諦め、舞妓さんをサポートする側になります。
置屋の若い賄いさんの淡々とした日常のお話ですが、朴訥とした主人公の不器用ながら決してごまかしたりずるをしない丁寧な仕事ぶりや、優秀な裏に人一倍の努力を惜しまない親友との互いを思いやる気持ちに何度も心がじんわり温かくなったり、主人公の置かれた環境に切なくなります。
日々を健気に丁寧に送る姿と相手を思いやり作られた食事に、疲れたりイライラしたりしていた周りの置屋のお母さんや舞妓さんたちも大切な事に気付かされたり癒されたりします。
大きな盛り上がりも無く淡々と進むお話ですが癒しを求めて次々と読み進めてしまいました。

読んでてほっこりします。
キヨちゃんの人柄がよく出てるしすーちゃんとの固い友情も見えて心がすごくあったまる。それとご飯もすごく美味しそうで読んでいてお腹が空いてくる漫画です。

少女マンガでもいける

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舞妓さん好きなので、読みはじめたら、まさかの舞妓さんになれなかった子の話。でもまかないを通してみる、舞妓さんの日々や成長がみれて楽しい。

ホッとする

キヨさんのキャラがいい
特別美人ってわけでもない
でも素朴な可愛い人
可愛い手から作られる料理は
特別なものじゃなく
ホッとするようなモノばかり。
可愛い物語です。

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舞妓さんの世界って上下関係凄くて厳しそうなんだけど、この舞妓さんちはキヨちゃんの空気感のおかげかほっこりする。舞妓さんの普段見えない暮らしもよくわかるし、キヨちゃんの料理は本当に美味しそうだし、自然と課金して読みたくなる。

まかない作ってくれる人は、キヨさんみたいな人がいいです。みんなの元気の素になるお料理を作る人は、やっぱりあったかい人がいいです。
キヨさんとすーちゃんが時々思い出す故郷、そして幼少期のこと、なぜか私まで懐かしく感じてしまいます。

意外な視点

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まかないさん。地味だけど、のんびりほっこり出来て面白かったです。
楽天的な明るさと健気さと、優しさが料理に溢れています。
レシピなどはありませんでした。

健太

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悲しすぎて……
キヨちゃんやすーちゃんに見てもらいたいためにあんなに頑張ってたのに。
すーちゃんの涙に私も大泣きしました。
キヨちゃんの「健太だもん」。
これに、すーちゃんも救われたと思います

キヨちゃんとすーちゃんの友情物語

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キヨちゃんとすーちゃんは幼馴染。
すーちゃんの夢に付き添う形でキヨちゃんも舞妓さんを目指すが上手くいかず。
まかないさんとして居場所を見つけます。
どちらも頑張り屋さんで応援したくなる。
そしてキヨちゃんのまかないがとっても美味しそう！
毎回楽しみにしてます！

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あまり注目されることのない、まかないさんのお話だけどとってもほっこりします。キヨさんとすーちゃんの家族愛にちかいような友情にもほっこり。きっと料理もおいしいんだろうな。