5.0
勉強になる
主人公・中島敦が異能をもっており、警察に捕まりそうになっているところを助けてくれたのがたくさんの文豪の名前をもつ異能力者がいる「武装探偵社」という組織。そこで主人公中島敦は探偵社に入り、人を助けていく話。ストーリーがとても深く、自分でも考えさせられるような内容でとてもいい。また、文豪たちが使う異能力の名称がその文豪の有名な作品となっているので、テストなどでも覚えやすいと思う。
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主人公・中島敦が異能をもっており、警察に捕まりそうになっているところを助けてくれたのがたくさんの文豪の名前をもつ異能力者がいる「武装探偵社」という組織。そこで主人公中島敦は探偵社に入り、人を助けていく話。ストーリーがとても深く、自分でも考えさせられるような内容でとてもいい。また、文豪たちが使う異能力の名称がその文豪の有名な作品となっているので、テストなどでも覚えやすいと思う。
もう絶対に漫画を増やさない、そう誓って続きの新刊しか買わずにいたというのに……。
あの日あの時なぜ「最近は何が流行ってんのかなぁ」なんて思いで平積みを見に行ったんだか。
まぁ後悔はしていない。
『文豪』ってだけで惹かれるってぇのに、帯には『芥川龍之介、能力名:羅生門vs太宰治、能力名:人間失格』ときたもんだ。
思わず手に取って裏表紙にあらすじが載っているかをチェック!
すると、あらいやだ。おもっきりツボじゃない。
ざっくりいうと『中島敦は空腹を抱えて鶴見川の岸辺にいた。そこに入水自殺を試みた太宰治が流れてきて、うんぬん。その頃、横浜ではヒト食い虎が出て……』って、「それ、おめぇだよっ!」って間髪入れずにツッコミました、ハイ。
当然、即お買い上げと相成りました。
よくある異能力系のバトルストーリーです
異能力の原典に文豪を持ってきてますが‥
文豪や文学へのリスペクトなど全くありません
太宰治の異能力が「人間失格」、そのネーミングはわかりますが、太宰の人物設定も異能の力も、ビミョウを通り越してます。。
芥川に「僕(やつがれ)」と言わせたり、与謝野晶子に「妾(アタシ)」と言わせたり、雰囲気出したいのはわかりますが、違いますからっ!!!!
中原中也は、個人的に、いちばん美しい日本語を使う人と思ってますが、ないわーー
厨二病は差し引いてもないわーーー
文豪の名を借りて名台詞を言わせたかっただけの気がします
バトルの内容は面白いです
全巻一気読みしました
だけど、やっぱり、「人間失格」とか「君死にたまうことなかれ」、なんて言ってアホな異能を使うのはやめてほしい
他の方のレビューにもありますが、名前と代表作のタイトル以外はほぼ別物のパロディみたいな作品です。
期待外れと思う方もいるかもしれませんが、古くは聖闘士○矢とかセーラー○ーンとか、最近だと七つの○罪とかも名前やちょっとしたエピソードは含めてますが、全て架空のお話、全くの別物です。
ドラ○ンボールの登場人物の名前の殆どがなんか聞いた事ある固有名詞なのと同じレベルですかね。
こちらの漫画も聞いた事のある名前と代表作なので頭には残りやすいでしょうが、それ以上の意味は無いと思います。
この漫画に登場する文豪達は近代の作家ですが、生きた時代が微妙に違うので生きて混じり合う事自体があり得ない。
もしも再現度の話を一つだけ言うならば、本物の中原中也は信じがたい位の類稀なるどうしようもない程の駄目人間だが、漫画での彼はまだまともに描かれている。
その時点で作家の実際を再現する気は無いんだと思いました。
それを踏まえて、作品はそれぞれのキャラが立っており話もスピード感もあり引き込まれるとは思いますが、文豪をモチーフにしているが故に感情表現がストレートではなく言回しが回りくどい場所があります。
なので多少の読解力が必要な作品だと思います。
作品は、面白いです。
子供がこの漫画を読んでから、与謝野晶子の詩を調べて読んでいました。
タイトルの通り、ほんっっとうに文豪にしたのが一番の間違い。
文豪の名前をしているせいで、知ってる作家だと現実のイメージが先行して違和感が凄まじい。
架空の世界設定だから、と言っても、文豪の名前そのままだし、町の名前も「ヨコハマ」。
これだけ現実にある名前を使っておいて「架空ですから!」で片付けるのは無理がある。。。
能力のイメージに使いたいから文豪の名前にしたのだろうが、異能力自体もそこまで文豪と関係あるかというと…;
この際、鏡花と紅葉が女とかはもうどうでもいい。(最初からどうせ1人2人女体化させるだろうなと思ってたし)
いっちばん酷い違和感が太宰崇拝の芥川。
現実と関係性が真逆すぎて違和感が…文豪の名前を冠している以上、ある程度現実の関係性を絡めてくるだろうと思っていた分。。。
あえて逆にして意外性を狙ったのだろうが、そもそも文豪の名前である理由も不明なのにさらに現実の関係性も破壊するといよいよもって「何のために文豪にしたの???」という疑問しか出てこない。
個人的感想を一言で言うなら、「原型を留めていない二次創作」、または「文豪版バサラ」です。
文豪でさえなければもう少し面白かったでしょう。ただ、それでも人に勧めるほどは面白くないです。
アニメから入ってコミックを読んでみようかと思い購入。
残酷だったりグロかったり血生臭い場面も多いですが、とにかくキャラが立っていてカッコいいです。
声ありきの方がやはりバッチリ感情移入出来るけど、マンガもまた楽しいなと思いました。
最初からストーリーをなぞって復習する意味でもよかったです。
好きなキャラは太宰治♪破滅願望&マゾヒスト&胡散臭い…いろいろ拗らせてますが、なぜか目が離せず。そして魅力的(笑)
中嶋はウザいけど「ダメな子ほどカワイイ」の法則で見てます。
登場人物を文豪の名前にすることで目につくし、それで興味を持たれる作品かと思います。
ただ何故文豪の名前を使ったのか理解できません。名前とキャラも違うし、ただ名前と作品名という文字だけを拝借している感じなので、設定にまとまりがなく違和感があり、話に入り込めません。
能力の名前も作品名だからか、イマイチどんな能力なのか分かりづらいです。細雪とか、人間失格とか、、
作品自体に魅力を感じないので、途中でギブアップです。
アニメから入り、正直始めは文豪の名にする必要性があったのか疑問で、いまいち世界観にハマりきれなかったのですが、敦と敵対(というか一方的に嫉妬という敵視。笑)する芥川が共闘する辺りから一気にハマり原作の方も追いかけ始めました。好きなキャラは嫌な奴からの色んな顔が見えてくる芥川と、あとは一人だけ見るからに探偵な乱歩さん。登場する度に和みます。
TVアニメシーズン途中から見始めたんだけど意味がわからなくてリタイア。でもずっと気になってて、こちらで大量無料になってるから喜々として読み始めた。あんまり文学詳しくないけど、どなたも言ってるように作家さんとキャラクターのギャップがちょっと・・・。探偵社VSマフィアで、主人公が賞金首とかでストーリーが好みじゃなかったし、絵も見にくいし、こちらもリタイアです。
本当の文学好きには不満があるのでは?
これは異世界の話で
多少文豪本人にキャラを寄せているかもしれませんが
文豪の名前と小説タイトルが人と技に使われているだけで
本来の文豪とは関係ありませんと割り切った方がいいと思います。
これをキッカケに
少しでも文学を知ることが出来ました。