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あの最澄と空海のお話!
日本史の授業で出てくる、平安時代の二大有名僧の最澄と空海のお話です。
この漫画に書かれていることが全て史実かと言われるとそうでは無い気がしますが、普通に読み進めていて面白いと思います。
ただ、ちょっと状況が分かりづらい描写のコマもあるので、星マイナス1です。
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日本史の授業で出てくる、平安時代の二大有名僧の最澄と空海のお話です。
この漫画に書かれていることが全て史実かと言われるとそうでは無い気がしますが、普通に読み進めていて面白いと思います。
ただ、ちょっと状況が分かりづらい描写のコマもあるので、星マイナス1です。
空海、最潮って天台宗のお坊さんですよね。この二人の関係って知らなかったので勉強になります!空海と徳一の文書バトルは知ってるけど中身まで知らなかったのでジックリ読んでみたいと思います!こんな漫画ってステキ!学校でも取り入れたら歴史好きが増えるんでは?
おかざき真里さんの絵好きです。これまで見たのは現代劇でした。細身の女のコが素敵。独特のスタイルなんですよね。でもこれは歴史の大物を扱っていて、こんなのもいけるのかと驚き。内容も修行の様というか、鬼気迫るものがあってちょっと怖いくらい。でもすごく引き込まれます。
若かりし頃の最澄と空海の話
自分は今何を目指す?
何を欲す?
どこにいる?
目の前の人を救うとは?
生きるとは?
泰平のための
追求の灯火を消さない
学びにギラギラしている
たとえ
生きるだけで精一杯の時代においても。
空海や最澄の時代、どんなに頭が良くても今のように簡単に留学や自分を世界と繋げたり情報を手に入れる方がいかに困難だったか
ポチっとクリックして動画で学べる現代
等しく学びを提供される今の人にこそこの不便で学びに飢えた天才たちの物語を読んで欲しい
知ってるようで知らない、広まっている史料の少ないこの二人を漫画で読めるのはちょっと尊いなって思いました。
岡崎センセイは好きですが、女性向け以上に画面がすごくて、ちょっとところどころ読みにくいかもって思うところもありますね。
名前だけは知ってるけど、歴史の授業だと大雑把に教科書の二、三行で終わってしまって大抵の人は詳しく知らない。
そういうキャラにスポットを当てた感じのストーリーで興味深いなと思いました。
難しい内容のようで頭の悪い自分には難しい…のに面白い。不思議だ。わからないなりにも考えながら読んでいると、登場人物一人一人の人間味が面白い!阿吽の呼吸とは言ったものだが2人の出会から始まる展開にワクワク。
この作者さんの絵、すごいですね!
他の作品を読んだ時は、すごく優しい感じがしたんですが、この作品では迫力がすごい!
仏教っていうのは実はあまり興味なかったんですが、なんか引き込まれていった感じでした。
同漫画家の、めっちゃ女たちの恋愛仕事事情みたいなのを読んだ後にこちらを読んだので、ジャンルが違い過ぎて戸惑いましたが、こちらはこちらで面白いので好きです。
むしろこういう話のが好きです。