5.0
身近な人が突然死ぬ。突然日常からいなくなる。お葬式で涙が出てこない朝の気持ち、とてもよくわかります。時間が経つにつれて日常のふとしたことでそれを実感する。まきおの気遣いや考え方は朝をとても助けています。卒業式に行ったとき、周りの気遣いや好奇心、無遠慮にさらされたときの朝を読むのはとてもつらかったです。
朝にとってまきおに引き取られたことはとても幸運だったと思います。
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身近な人が突然死ぬ。突然日常からいなくなる。お葬式で涙が出てこない朝の気持ち、とてもよくわかります。時間が経つにつれて日常のふとしたことでそれを実感する。まきおの気遣いや考え方は朝をとても助けています。卒業式に行ったとき、周りの気遣いや好奇心、無遠慮にさらされたときの朝を読むのはとてもつらかったです。
朝にとってまきおに引き取られたことはとても幸運だったと思います。
漫画でも小説でも、コミュ障って設定が多すぎな気がする。観察力が高過ぎているが故なのか?このコンビ、面白い
ヤマシタトモコ先生作品は毎回センスに唸る。奏でる台詞の妙、神がかったキャラの表情と纏う空気が匂い立ち、陶酔したまま時間を忘れうっとりと頁を捲ってしまう。頁(ページ)と書きました。はい、こちらコミックスも全巻揃えてしまいました。空気を描ける作家様は貴重です。
一気に両親を失った朝と、その子を引き取ったまきおさん。こんな悲しいことがあったのに、淡々としてる朝ちゃんと人見知りなのにあさちゃんひきとるまきおさんとの難とも不思議な二人。淡々とした日常が素直に描かれている
まず登場人物の槇生が魅力的。ナイーブで飾り気がないけれどもとっても美人。朝もとってもかわいい。二人の間に芽生えるほのぼのとした雰囲気が良いです。続きが楽しみです。
初めてこの作家さんのお話を読みました。
とても印象的なことば、台詞、作品の温度感、スピード、どれも独特で、引き込まれます。
2人の関係がどう縮まっていくか。気になって読み進めてしまいました。まきおさんのカッコよさと、朝に対する距離感、素敵です
血が繋がってるからこそ、こじれると厄介でどんどん気が重たくなっていく面もある家族という存在。
特に姉妹は厄介な面もあるよな、と思いました。
その姉の葬儀で、姉に対する負の気持ち、その子である貴女に対して愛はない、というようことを堂々と語るマキオ。
でも、15才の子どもが受け取るべきものはもっと違うものだとも言い切るマキオ。
かっこいいです。
私なら無理。憎い姉の子になんか関わりたくない。
二人が第一話の家族の形になるまで、どんな過程を経たのかすごく気になります。
独身で、マンションを買って。一人暮らしも長い主人公と主人公の姪との生活を淡々と描いている
主人公は、人嫌いで、しかも、仲の悪かった姉の娘と同居してしまい、時には、重責に悩みながら
でも、姪との同居は、友人たちや姪のあっさりした性格のおかげか共同生活はうまくいっている
姪との出会いは、ショッキングな出来事から始まるが、こんなふうに同居人ができて生活ができるのはある意味うらやましくおもうは、私の、生活が荒れているからでしょうか。。
最初は何となく読み進めていましたが、ジワジワくる良い話だと思います。
二人の関係がどんな風に変化していくかとっても続きが楽しみです。
異国日記、確かに異国。一人一人のココロのなか、性格に関わることは異国に旅行すると同じくらい、自分とちがうんだとおもう