みんなのレビューと感想「違国日記」（ネタバレ非表示）（133ページ目）

槇生ちゃんの言葉が胸に刺さります。生きにくいと感じる環境にある人に、自分らしさを失わなくていい、自分を大切にしていれば生きやすい世界が広がるんだって教えてくれているよう。それも、落ち着いた雰囲気でくるから、余計にズドンときます。深い優しさがある。

マキオさんみたいな人って素敵
偽善的な事は言わないし
ベタベタするんじゃない
相手を尊重する本当の優しさを持ってる人
朝ちゃんも賢い子

何度も読み返したい作品

『さんかく窓の～』の作品を読んで、他の作品も読みたくてこちらも見てみました。

もう、ドはまり！
面白い。

他のかたのレビューで吉田秋生さんに似てるという意見がありましたが、自分もそう思います。

一つ一つのセリフや絵を何度も味わいたいです。

はじめは絵が下手だなあくらいに思っていたけど、読み進めるとこれはこの人にしか描けない話だろうな、この絵だから良いんだろうな、とか色々思って一気にファンになった。

絵とストーリーの空気感が好きです。
出会いは両親の死だったけど、なんとなく穏やかに時間が流れていく感じがいいです。

しみる…。

もともと好きな作者さんですが、これは名作。繊細な心の描写が、あざとい盛り上がなしで描かれています。
じんわり温かい読後感。

小説家で人見知りでコミュ障チックなマキオさんは実はハートが熱い(*´ `*)
朝との暮らしで成長していく姿をこれからも応援したくなります。

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まきお女性だけどはカッコイイ。
実の姉夫婦が事故で亡くなって、行き場のない姪を引き取る。
日記を書く事を姪に勧め、書きたいときに書きたいことを書けばいい。書きたくないときは書かなければいい。
何か凄くいいなと思った。

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身近な人が突然死ぬ。突然日常からいなくなる。お葬式で涙が出てこない朝の気持ち、とてもよくわかります。時間が経つにつれて日常のふとしたことでそれを実感する。まきおの気遣いや考え方は朝をとても助けています。卒業式に行ったとき、周りの気遣いや好奇心、無遠慮にさらされたときの朝を読むのはとてもつらかったです。
朝にとってまきおに引き取られたことはとても幸運だったと思います。

物書きの人って

漫画でも小説でも、コミュ障って設定が多すぎな気がする。観察力が高過ぎているが故なのか？このコンビ、面白い