現代色里艶小噺
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あらすじ
時代の移り変わりとともに姿を消した、公認で売春が行われていた地域・俗称「赤線」。僅かに残る地方の風俗店を津々浦々と巡り、体験したことを記事にして生計を立てているルポライターの矢野はある日、田舎の旧赤線地区で唯一現存する風俗店を見つける。いざ記事のネタになるような体験をすべく入店すると、その店に住んでいる物悲しさ漂う翠から「僕がしてあげようか」と突如声を掛けられ、驚きつつも興味本位で誘いにのってみるが―――?「君、ほんと……男を惑わす才能があるよ」夢破れたルポライター×寂れた遊郭で育った箱入り男子猥雑さ×ノスタルジックな空間で2人の世界が交差し、秘められた欲望が色づいてゆく。
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みんなのレビュー
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初めての作者で!
気に入りました!!
表題作ともう1本!リンクしてない別のお話です!
表題作は。あらすじでも書いてある通り、サビレタいなか街の今なお残る遊郭に来たライターと、都会に憧れながらもいなか街から抜け出せないでいる、そこに住む孫の高校生の話。
受けの高校生が積極的でえろくってかわいらし
後日談も◎
二本目は学生時代に好きだと告って逃げられた大好きな先輩が、突然電話してきて再会。泊めてくれたらお礼は体で払うと言われて訳がわからず何故か軟禁生活に。
これがえろくて受けの先輩の事情が判るともう、ヤバイくらい可愛いのとエロイ!
話も筋があり読んで損なし!
オススメです!by やす~- 2
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4.0
濃厚過ぎ
短編2作品読めます。どちらも濃厚でドロッとしてます。
表題の作品、建物の描写がリアルで好きです。レトロ好きには堪りません。
美少年で色っぽく危うい翠に、冴えないフリーライター健太郎は嵌まっていきます。
儚さと捨て身な二人が切ないです。
後の作品は過激です。タイトル通り執着ものです。こちらも切ない恋心有りです。by ストレーナ- 2
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3.0
憧れから恋に変わるのは簡単なようです。
カッコ悪くても、なんとなくでも、
好きになるのには、関係ないみたいです-w
このさくひんで、こんな風に、遊郭が、点在していたのと、思うと、不思議気持ちになりました。自分の回りにも、探せばあるのかなとか、思いました。ても、最後は仲良しで終われるので良かったです。by みかmika- 0
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4.0
えっち!
二つのストーリー、
二つとも読み応えあって
エロめで面白かったです。
都会の人っていう漠然とした思い描きって
あんな感じなんですね〜。
矢野さんが翠くんを自宅に連れて行ったのが
現実的でなんかホッとしちゃいました(笑)- 0
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5.0
やばい、もっと読みたい読みたすぎる!
このライターさんのようにあちこち赤線跡を巡っているんですが、なにせ女なので行ける場所と行けない場所もあったりで…
こちらで勉強したい!by 匿名希望- 0
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