【ネタバレあり】まんがグリム童話 大奥夜叉の道のレビューと感想

大奥で生きていくためには、修羅になり鬼にならないといけない。
底辺の身分から、将軍の母になるなんてすごい

女ばかりの世界、それも大奥。背負っているものが大きくなればなるほど、人を蹴落としてでも自分かわ！という気持ちになり、陰湿に足の引っ張り合いをする。怖いなぁ

この

話は歴史好き、池田先生好きにはたまりません


やはり面白い！人間の本能剥き出し。

先生の本が大好きです(^^)

この作者センセイさんは、こうした肝が冷える女の物語を、とてもうまく仕立てられます。
絵柄やお名前からして男性だからかな？

怖いです

女性の世界って怖い、気にいらないければ蹴落とす…
私は、絶対にイヤこれが事実なら凄まじいです、きっとこの時代、無実の罪で落とされた女性が沢山いるのですしょうね。悲しいです。

読みづらい

テーマに向いていないのか、大奥ものとして読むと、視点がバラバラで何が言いたいのかわからなくなる。
読んでいても、見分けのつかないキャラクターが多いので、かなり読みづらい。現代ものだけなら気にならなかった。

この作家さんのよさが

この作家さんのよさがでしきれてないと思います。内容は大奥のお話しなので面白いけど、逆に狂気的なお話しではなくてちょっと肩透かし。先入観ないひとには、十分面白いかな

絵がかわいい

目が大きくて、かわいい絵。少女漫画みたいです。話は、おどろオドロシイけど、一気に読んでしまいます。大奥や、女の世界は、怖すぎる

奥が深い

大奥は歴史上、確実にあったものとは思えるが
それがTVだったり
映画だったり
小説だったり
こうした漫画だったり
様々に描かれているけれど
今の時代にあっても
決して幸せな場所ではい事だけが、ハッキリわかります。

家光や春日局も、こう後世で、何度も話題になるとは思わなかっただろうに。

身ひとつでのし上がる世界。
嫉妬に溢れた策略の世界。
大好きです？