3.0
たまたま通りすがりに読んでみただけだったのですが、面白い作品でした。萌があまりに性格悪すぎて時々読むのが辛くなりますが、それぞれのキャラクターがしっかり描かれていて、主人公も結局はそこまでの苦労もしてないように見えるけど弱いところも根性見せるところも描いてあって読み応えがあります。萌が不憫に思えてもきますが、努力しても報われないのは根性が悪すぎるから。エネルギーの使い方を間違っているから。貧乏でもまっすぐな人は沢山います。
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たまたま通りすがりに読んでみただけだったのですが、面白い作品でした。萌があまりに性格悪すぎて時々読むのが辛くなりますが、それぞれのキャラクターがしっかり描かれていて、主人公も結局はそこまでの苦労もしてないように見えるけど弱いところも根性見せるところも描いてあって読み応えがあります。萌が不憫に思えてもきますが、努力しても報われないのは根性が悪すぎるから。エネルギーの使い方を間違っているから。貧乏でもまっすぐな人は沢山います。
(元)お嬢様の史緒ちゃんが美しく気高く、たくさんの素敵な人たちに支えられて、何もかも手に入れていくのが楽しい。
ライバルの萌ちゃんは嫌な部分がすごい出る…けど、私はそんなに嫌いにはなれない。野心のために、あそこまで行かなくてもちょっとズル、嫌味、画策をする人っているなと思う。
※ちなみに私はされている側…世の中、人に評価されたいがために嫌な人って結構いる。
そんな執着が強い性格でも、辛いことが多くても、自分と向き合って歌や人に素直になれるように頑張ってる、萌ちゃんは偉いなと感じました。
史緒ちゃんも苦労はしてるとは思うけど…お嬢様レベルというか結局そこまででもないかなと…もともとの資産(母の血含む)もあっていつも助けてくれる人も都合よくでてきて、その場その場で誠実にできる心の強さは憧れるけど、苦労の質が違うしなー、うーん?と思ってしまった…
だからあのラストはちょっと哀しすぎるので星3。
どっちかといえば萌ちゃん派の私はマイノリティなんだろうな〜
ドロドロや感動の場面盛りだくさんの漫画は面白くて、人にオススメできます。
お金持ちの女の子と貧乏で苦労してる女の子のダブルヒロインです。
お金持ちの子は外見も完璧で人に褒められて幸せになる。
それは良いんですが、貧乏な女の子の方は努力しても報われない。
個人的にはその辺が読んでて楽しい漫画ではなく読み返したいとも思わない。
一条先生だったら他に面白い漫画があるので、この漫画は購入する程ではなかったかなと思ってます。
それぞれの登場人物の複雑な感情がうまく描かれ面白い話なんですが、、少女漫画においての最も?重要な要素であるヒロインの相手役が残念ながらイケメンではなく、イケてません、、でもお金はあります。いわゆる契約結婚系の甘いイケメン旦那さまとは違います。浮気もします。わたしならたぶん許せないかな…だって自分が入院している時に相手が萌さん、、ほんとサイアクだよ(^^;
ヒロインは美しく芯が強く優しく、ちょっと遠い世界の人のように感じてしまいますが素敵な女性です。
懐かしのプライド!
とはいえ、昔も最後まで読んでないから、終わりを知らず、どーなることやら
蘭ちゃんとくっついてほしいのは、私だけではあるまい(*˘︶˘*).。.:*♡
一条ゆかり先生の漫画は好きで40年前くらいからちょくちょく読んでいますが、林真理子さんとの対談で、漫画は高尚な芸術である必要はない、B級だからこそいいのだ、みたいなことを(言葉は違いますが)話されていました。やっぱね、主人公は超絶美人で生粋のお嬢様、サラブレッド、華やかな世界が描かれる、、、芸能界などを舞台にした多くの作品と似てるとこもあり、美貌も才能も持つ主人公の挫折や成長はある意味ベタで安心して読めます。そしてどこか安っぽく、成金っぽさもやはり一条ゆかり先生ならでは。田舎から出てきて一流の世界に憧れる、庶民読者の欲求を満たしてくれます。
最後は絶対貧乏で卑しい育ちの女が主人公に負けて滅びていくのもB級の王道。今回は初海外でセイ被害に遭うわ最後は死ぬわ、もう散々でした。現実を生きていく中で本当の示唆や感動は味わえないものの、たまにゴシップ週刊誌が読みたくなるように、一条ゆかり先生のまんがを楽しませてもらいました。でも、もう新作は無理かな。時代の感覚が違いますね。
一条先生の作品、すごく好きだけど、
これは読み進めるのが辛い。
心がすごく健康でないと、引き摺り込まれてしまう。
オペラ歌手意外にもっとあったでしょ。なんか個性が薄い気がするんだよね。もうちょっと独創性のある作品にしてほしい
何不自由なく育ったお嬢様が、父親の倒産で貧乏生活に…設定としては、たまにある話。だけど、史緒ちゃんは世間知らずなところもあるけど憎めない元お嬢様。
逆に、母親はネグレクトで貧乏に育った萌。雑草魂で頑張るのはいいけど、人を蹴落としたりするところは、やっぱり応援できない。
まだ途中だけど、史緒ちゃん頑張れー!
ガチガチのプライドの塊の女と、プライドなんか持っていかれない女。
そんな二人が歌という世界で切磋琢磨する物語。
そこに恋愛感情を揺さぶる二人の男。
言ってみればそれだけのお話ですが、どんどん引き込まれて一気読みしていました。
女二人の設定が極端過ぎだろうとは思うけど、対比の為にはこのくらいのの方がいいのかもしれません。