5.0
ちょっと笑えるところが
本編ではほとんどコメディの要素がないけど、外伝はコメディタッチになってて面白い。本編ではじめが犯人の苦悩を推し量るシーンがあったけど、その部分は省略されているので気楽に読める。
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本編ではほとんどコメディの要素がないけど、外伝はコメディタッチになってて面白い。本編ではじめが犯人の苦悩を推し量るシーンがあったけど、その部分は省略されているので気楽に読める。
本編の事件簿を読んだことがあるから、この時こんなこと考えてたんだとわかるとよりおもしろい。
犯人目線なんて作品を見たことがなかったから、冷徹なんだと決めつけていたが、演技をしなきゃいけないとか思いながらも自分の演技力に自画自賛するところとか、本当に殺してしまいたいぐらい憎しみを持ってしまった相手と出会ってしまっただけで、ビビったりするのは、普通の人と変わらないのが、余計におもしろい。
金田一少年の事件簿。懐かしいですね!私が高校生の頃毎週、週刊少年マガジンで謎解きトリックを考えながら友人たちと読んでいたのを思い出しました。
ほんとよくできたスピンオフ!あの金田一がこんな側面から楽しめるなんて、本当に目からウロコ!!素晴らしいです!
おもしろすぎる!ギャグテイストだとは思いませんでした。本編はシリアスで切ない内容だったのでほっこりしました。
吹きながら読みました。
毎回衆人監視の中、金田一少年にトリックを暴かれてしまう犯人が主人公です。本編の犯行シーンも軽めに、でも絵は原作そっくりに描かれていて、こんな被害者いたなーって思い出せて懐かしいし、何より笑えて楽しくサクサク読めます。初期の本編読んでいる方には特にオススメです。続編あるようなので、どの事件の犯人が出てくるのが楽しみです。
金田一シリーズのトリックは大掛かりなものが多いので、思いつくのもすごいけど実際にそれを行動に移している犯人のポテンシャルがすごいなというのは昔から感じていました。このシリーズではその辺りの苦労話が赤裸々に(?)語られていて、やっぱり大変だったんだなぁと納得しながら読めます笑。また金田一の犯人たちは基本的に凄惨な過去を持っていてそれが動機になっているのでシリアスな話ばかりですが、その犯人たちの人間らしさみたいなのを感じられて、逆に1つ1つの事件が少しリアルに感じます。
金田一少年シリーズを懐かしいと感じる方は、是非とも読んでほしいです。
最高にくだらない、犯人目線のスピンオフ作品です。
原作では沈着冷静で非道な犯人達が、焦りまくり、戸惑いまくりで、トリックの難点に自分でツッコミながら、完全犯罪を目指します。
しかし、当然立ちはだかる金田一少年。
些細なミスや矛盾点を、決して見逃してもらえない。
時に不死身の高校生探偵の無双っぷりに、思わず犯人に同情してしまいました。
シリアスな原作と違って、気軽に読めるコミカルな作品です。
子供の時、夢中になって読んで「本格的な推理漫画だ」と思ってました。その印象がこびりついていて、大人になっては読み返すこともなかったんだけど、このスピンオフが読みたくて、オリジナルを読み返しました。
子供向けだったわ!ビックリした!
暴いてくださいと言わんばかりの荒いトリックも、成功率の低そうな運に頼る計画も、少年が読みながら金田一くんより先に犯人見つけられる可能性がちゃんとある。
そして大人になったら、その少年向けに開かれた粗を笑い飛ばすスピンオフだもんね。上手いもんだよ。と本当に感心しました。
金田一少年の事件簿(本物)、何度も読んでましたー!そんな人が読んだら懐かしくもあり想像するとくすりともしてしまう、そんな漫画です。
ボリュームもそこそこあり満足で、ポイントに余裕がある時に読んでます。
犯人にとって難しいトリックは考えるのも仕掛けるのも大変だろうからある意味リアル。ブラックジョークが許せない方はこんな軽いノリで犯行なんて、と思うだろうし苦手かもしれないですね。
金田一少年の話を知らない方も、ネタバレ含んでるしこれだけだとどんなストーリーだったかまではわからないから難しいと思いました。