4.0
カレー食べたい
私は久しくカレーを食べていませんでした。
実家にいた頃は、母が亡くなる前までカレーは頻繁に食卓に並んでいたのに、19の時に家を出てから、その頻度は減っていきました。ここ1年は手作りのカレーを食べなくなりました。この漫画を見て、カレーを思い出しました。ありがとう。
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私は久しくカレーを食べていませんでした。
実家にいた頃は、母が亡くなる前までカレーは頻繁に食卓に並んでいたのに、19の時に家を出てから、その頻度は減っていきました。ここ1年は手作りのカレーを食べなくなりました。この漫画を見て、カレーを思い出しました。ありがとう。
ミステリーだけど哲学的でもあって面白い。出てくる話は非現実的かもしれないけど、人間的でもある。このまま面白いといいな
こちらのレビューに、初めて投稿いたします。ドラマ化されたのを観て、原作を読みたくなりました。この漫画家さんのことは、ドラマで観て、初めて知りました。自分が、最も多く、漫画を読んでいた時代は、今から、40年以上前の話なので、古い記憶からしか、話せなくて、申し訳ありません。この漫画家さんのカラーページを見て、この方は、40年前に作品を発表されていた内田善美さんという漫画家さんに影響をうけている方なのだなと、思いました。
また、作品を読み進めていくと、映画化された、いわゆる「広島編」が最初から、ドラマ化されてなかったことから、広島編は、最初から、映画化する方向だったのかもしれないと、思いました。
お話は、どのエピソードも、おもしろく、読ませていただきました。
たまたまネット広告でみかけて読み始めましたが、ハマってしまいました。
主人公の整くんがいろんな着眼点で世の中や人をみて事件を解決していくのですが、「なるほど!」という視点でものごとをとらえていて、漫画ながらとても勉強になります。
いまの情報過多の時代で、多くの人は何の疑問も持たずに情報を受け取る側になっていて、わたし自身もそうですが、考えを深めたり広げたりすることが少なくなっているように感じます。
整くんのように、いろんなことに疑問を持ちながら、ものごとを多角的にみれるようになりたいなと思います。
ミステリーが好きな人には、ストーリーもなかなか面白いと思います。
ドラマ化された時に見てました。
キャストが原作とイメージが違う…とかも、目にしてました。
確かに…それはそうかもしれません。
整くん、ライカさん、池本さん、青砥さん…。
原作とドラマだとイメージ違うかもです…。
えと…あの…名前なんてしたっけ?風呂敷さんぢゃなくて、あの女性刑事役だけ原作と合ってますね、伊藤沙莉さん。
最近映画化されたのが、無料一気読みの部分だったのが意外でした。
最初から映画化予定してて、あえてドラマでは外してたのかな?
存在は知ってましたが、読んでませんでした。ドラマになるよ!原作だよーん!と知って読み始めました。原作ファンのドラマへのコメントが解る!コッチはコッチで読むべき!ですね。
推理小説、刑事モノなどよくよみます。登場人物のキャラクターがハッキリしていて、しかも連作で。徐々に周囲の人との関係が変化して。。。っていう作品がすきなんです。まんま、「ミステリと言う勿れ」じゃないか!何回も読めそうなので。今からコミックスでそろえるか?が悩みどころです(^^)
タイトル通り所謂本格ミステリーではなく、ミステリーなようでよくありそうな人間関係等をまさに「事実は小説より奇なり」と言うテイストで切り込んでいるのは、ありそうでなかったようにも見える
結局人がどう思うかをある意味俯瞰しているような作品なので、そういう意味の読み物としては読んでて楽しめます
ただ、個人的に惜しいと思うのは、最新刊まで読んだが、主人公は浮世離れしているように見えて実際には主義主張があるキャラクターであるなら、そこに対して別の主張を述べるような対となるキャラクターがまだ出てこないのが残念
主人公が自分語りをするならそこへのアンチテーゼがなければ、ただの一方的な主張の垂れ流しになってしまうし、あまりに登場人物が聞き分けがよすぎて、そうだねーとただ聞いて終わるような話がちょっと目立つ
逆の考えを強く主張する存在があって意見をぶつけ合うから主張に深みが出来てくると考えてるので、そういったキャラクターの登場を楽しみにしてます
田村先生の作品、いつも楽しくて、深くて大好きです。
今回は珍しく男性が主人公。ファンタジーでもなく、今を生きる大学生が日常でであった事件を解決していくお話しです。こう書くとコナンくんみたいですが笑、主人公の整くんの過去にも何かありそうだし、お話がいちいち深くて人間の本質をえぐるような、考えさせられるストーリー。ほっこりしたり、どこか背筋がヒヤッとするような、複雑さがあり飽きません。オムニバスみたいに完結していくお話も読みやすい。まだまだ先が楽しみです。
田村センセの作品は7シーズが大好きで何度も何度も読んでましたー。なので、整君の登場で絵柄がすんごく大人っぽくなったことにまずビックリ。読み進めると、確かにこれはミステリーを装ってるけどミステリーじゃないな。絵柄の大人っぽさに合わせて、作者がホンマに伝えたいのは世の中の皆様への、現在の日本社会へのアレコレお説教って感じ、がするのね。その辺りをもうちょいオブラートに包んでもよかったのでは?と感じるので星四つにしました。でも、やっぱり読みがいあるし面白いのよ。整君の過去やお育ちも気になるし、読まずにはいられません。
いわゆる女性漫画のスタンダードに近い絵柄ですが、男性にもぜひオススメしたい良作です。
構成もよく練られていて、さすがベテラン作家さんだなと感心させられる良質なエンタメ作品だと思いますし、ドラマ化されたのも納得です。
ややこじつけっぽい設定や、フェミニズム、欧米礼賛といった作家思想の発露が少し鼻につく部分もあるのですが、事例の紹介、そういうモノの見方もあるのだ、という情報のひとつだと思えばそこまで漫画の流れを阻害するものでもありませんし、ハッとさせられる部分もあるので是非、先入観なく読み始めていくことをオススメします。