5.0
知らないうちに買ってる恨み妬みの怖さ
最終話まで読ませて頂きました。
姉の仇をうつと決めた妹と妹の彼氏の復讐劇という構造だと思って読み進めていましたが…。
一番怖いのは
ライバルじゃなくて一番身近な大好きな人だった。
自分が存在してるだけで、生きてるだけで苦しめていたと知り、人格を失う程の自己否定に襲われる。
私でごめんね 生きててごめんね。
復讐の先にあるものが壮絶でした。
本人たちはわかっていて選んだ道。
最後の終わり方はいいなと思いました。
ありがとうございました。
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