みんなのレビューと感想「ときめきトゥナイト」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

蘇ります！

長い年月を経てスマホでときめきトゥナイトが読める日が来るなんて…
小学校低学年だったあの頃の私に教えてあげたい！
40年たったら電話機で漫画が読めるようになるんだよと…
シュッシュと指を上に動かすだけでどんどん絵が出てくるんだよと…
あの頃の子供達の誰がそんな未来を想像したでしょう…
近未来的な事件です。

りぼんは幼なじみの親友と毎月欠かさず買ってました。
発売日には本代の数百円をおばあちゃんにもらって家の裏のスパーという小さなお店に買いに行き本を抱きしめて急いで帰ったですね…
ときめきトゥナイトの付録の時は本当に嬉しくて
紙で作るペン立てやノートやシールもあったかな…
全プレ(応募者全員プレゼント)には必ず応募してポーチをもらったかな…
あ…
懐かしさのあまりあの頃の背景まで思い出し感慨深く想いを馳せておりました…

登場人物、ストーリーはご多聞に漏れずご愛読者様多数いらっしゃいますので触れませんが…
真壁君、蘭世ちゃんにまた逢えて私は嬉しいです。
そして時代、世代を超えてまたこの素晴らしい作品が世の皆様の目に留まりました事、大変嬉しくレビューに替えさせていただきます。

長い年月を経てなお、笑いと感動の嵐！

私の世代では、蘭世と俊を知らない女の子はいないのではないか、と思うほど有名な漫画でした。
初めて漫画をときめきを読んだのは、なるみちゃんシリーズでした。でも、時折出てくる蘭世が好きすぎて、後から彼女が元々の主人公であったことを知り、遡って一冊ずつ購入した思い出があります（1巻表紙イラストを見て「だれかな？」となったのも良い思い出です・笑）。
あれから30年近く経過した今も読んで笑ってしまいますし、涙が出ます。
主役、脇役も脇役と思えないほどの存在感。表紙を見るだけで、誰が出ているのか思い出すほどです。

何年も何十年も語り継がれる漫画となるのでしょうし、そうあってほしいなと思います。もう漫画は手元からは無くなってしまったけれど、こうしてデジタル世代になり、また蘭世と俊に、そしてヨーコ犬に会えたことき、感動しかありません。ありがとうございました！

懐かしい

今40代で小学生の頃にお友達から借りてときめきトゥナイトを読んでいました。
りぼんでの連載もリアルタイムで読んでたしときめきトゥナイトの付録だとうれしかったなぁ。
と、なつかしさでうれしくなって一気に課金して読んでしまいました。やっぱり蘭世の頃の話が一番面白い。
でも今読んでみるとジェンダー観がかなり古かったんだなぁと思いました。女は家事ができなきゃ、みたいな感じや嫁にもらう、とか当時は当たり前だったであろう価値観が今見ると違和感があって時の流れを実感しました。

名作です！

小学生の時にりぼんで読んでいました。とっても好きだった事だけは覚えていたのですが、内容はほぼ覚えてなく、小学生向きの漫画だったんだろうなぁーっと思っていました…が！
大人になった今読み返してみると、30年以上前の漫画とは思えないほど絵も可愛くて、お洋服などのセンスも良くて、でも１番は内容が面白い！蘭世の物語はもちろん、その後ずっと面白い！普通これだけ長く続くとダラダラした感じが出ちゃいますが、全くなく、どの物語も楽しくきゅんきゅん読めちゃいます。
古さを感じない名作です！読み返して良かったです。

私の青春

当時、色々な少女漫画雑誌があった中で、私は生粋のりぼんっ子でした。その中でも、毎月楽しみにしていたのが「ときめきトゥナイト」。蘭世の洋服や部屋、髪型とかマネしてたのを思い出します。忘れてるところもあるので、とても新鮮な気持ちで読み返してます。子どもだったからすごく大人な恋だと思ってドキドキしてたけど、今なら「高校生か、可愛いなぁ」と違う視点で見てる自分がいる（笑）ここまで世界感がしっかりしてるのも拍手ものです。課金してでも最終話まで到達します！

蘭世編はなぜこんなにも面白いのか

子どもの頃、自分でも何巻か持ってましたが足りない分は全部友達に借りたり、りぼんで読んだりして夢中で2部まで読了しました。ちょうどその頃りぼんを卒業して、リアルタイムで読んだのは3部の最初の頃まで。その後も飛び飛びでなんとなく読むことはあったのですが、自分が成長したこともあってか、そこまで続きが気になるわけじゃなかったんですね。最近になって、めちゃコミでときめきの続編や番外編を発見して読みましたが、懐かしさと嬉しさはあるものの、やっぱり昔程の中毒性はなく…
当時は自分が子どもだったからハマっていただけだと思い、何となくまた一巻から読み始めたのですが、びっくりするぐらい面白いです笑
色々な漫画を読みまくった大人だからこそわかる、ストーリー展開の素晴らしさ・池野恋のセンス！ギャグが冴えてるし、蘭世や鈴世はかわいいし、お父さんは素敵だし、何より脇役が最高におもしろい。ストーリー知ってるのに、続きが読みたくて仕方なくなってしまう。
特に一部って、魔界人も人間も、魅力的なキャラクターがたくさん登場して本編に深く関わってくるのが2部・3部にない魅力じゃないでしょうか。個人的には、サンドが大好きです笑　2部の学園ものも、これはこれで大好きでしたが、物語の広がりや豊かさという意味では、1部には及ばないという気がします。
それにしても、しょうもない小ネタから本編に絡むものまで、あらゆるところにギャグ要素が散りばめられてるんですよね。マジックミラーで蘭世が増える回と、後半でカルロ様の側近のベン・ローが増えるシーンは、大人になった今でも笑えると先日幼馴染と話が弾みました。
とにかく、今回めちゃコミで再読したことで、自分がいかにときめきトゥナイトを好きか再認識させられました！

蘭世のひたむきさが好き

登場人物のなかでは鈴世が一番好きで、昔蘭世編の後になるみちゃんと鈴世編・娘の愛良編も読みました。
でも大人になってからふと、ときめきトゥナイト久々に読みたいな〜と思う時、頭に浮かぶのが何故かいつも蘭世と真壁くんのやり取り、蘭世と鈴世の姉弟のやり取り、そして神谷さんやカルロ様など…やたら蘭世編のハラハラする内容ばかり思い出されていたので、めちゃコミックで蘭世編を無料分で読めたのは本当にありがたかったです！
笑えたり泣けたり…改めてすごい面白い漫画だなぁと再認識しました。

小学校1､2年生位か､これに出会ったの｡
人生で初めてドはまりした漫画｡
少女漫画の王道とも言うべきか､もはやレジェンド｡

魔界人である蘭世と人間である真壁君との許されない恋､ライバルの存在など､障害のある恋を乗り越えていくというのはいつの時代もキュンキュンする｡
てか､蘭世って名前があの当時すごく可愛く思えたのよね｡

そしてある日を境に蘭世にはある能力が開花するんだけど､この魔法要素って女の子好きだよね｡
単なる恋愛だけの話なら､小学校低学年の自分は食い付かなかったと思う｡

あれから40年位経つのか？
長い年月を経て大人になった今読み返してみると､なんか時代を感じると言うか､なかなかこっぱずかしくなる｡
甘酸っぱい気持ちにさせる漫画だと思う｡

最高です。

昔からのファンです。
何度も読んでいますが、久々に読んで、面白くて面白くて課金してしまいました。

俊がかっこいいし、12巻〜15巻くらいの蘭世がすごく可愛い。
筆者さんの絵がとても好みの絵なのですが、特にバランスの良い絵で描かれてると思っています。
（すみません、完全な個人的主観です。）

なるみ編、あいら編も改めて読んだら普通に面白かった。
でも、蘭世編はやっぱり良い。
子どもの頃に、こういう漫画に出会えて良かった。
そして、大人になって読む機会をもらえて良かった。

非常に楽しかったです。

真壁くんが

小学生で蘭世編にドハマりしたものの中学生以降はなるみ編、愛良編が幼く感じられて脱落。アラフォーになった今、あらためて真壁くんのかっこよさにきゅんきゅんし、なるみ編以降でも時々出てくる真壁くんのため、読んでます。笑。いまでいうスパダリですよ、真壁くん。
運命の相手も、特殊な能力も、王家の血を引く彼氏も、きれいな長い黒髪も、美人なお母さんも大きなお屋敷も、すべてがうらやましかった。
恐ろしく平凡な、そして幸せな毎日を送る今でも、蘭世がうらましいものですね。