みんなのレビューと感想「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」(ネタバレ非表示)(71ページ目)
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止まらない
まだ自分自身は実際に宗教の勧誘に遭遇したことはありませんが、これが噂に聞くお宅訪問か・・・これが噂に聞く宗教の信者集会か・・・というふうに、この作品を読んでいると一般人には興味ぶかい隠された部分をたくさん知ることができます。
漫画としてのストーリー自体もとても面白いので、一話から読み出すとあっというまに最終話まで行ってしまいます。by がまぐちがま- 1
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5.0
リアルなカルトの話
これはもう虐待以外無いって話だった。
救いは作者さんが今は解放されて生活されている事だけ。それでもたまに過去のトラウマに悩まされる事もあるのでしょう…
子供にとって一番の世界である家にカルトモンスターな母親じゃ逃げようがない…
あんなの宗教でもなんでもないただの洗脳。あんなものが実在してると考えるのが怖い… 鞭で打つのも、ベルトを使うとか暴力で子供を押さえつけて言う事を聞かせてるだけ。それをエホバの意志とか、描かれてるヘラヘラ笑って話してる母親たちの異常なこと… 読んでて薄気味悪かった。
うちの地域もたまに勧誘が来ます。必ず女性2人1組で外に車に乗った人(男の人の割合が高い)が待機してて、本当に気持ち悪い。
こういうのを見ると宗教法人なんて解散させるべきとしか思えない。カルトこそ悪なのに、こんなものに振り回されて子供時代を棒に振ってしまった作者さんが気の毒でなりません。作者さんの今後の未来が明るいことだけを願ってしまいます。by 匿名希望- 15
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5.0
興味深い。
最後まで一息で読んでしまいました。
私の周りにこんな子がいなかったので、学校生活での描写が信じられませんでした。本当に辛かったと思います。団体や母親から抜け出すことが出来て本当に良かったです。
今後も思い出したりして辛くなることもあると思います。本当に、無理をしないでお過ごしください。
応援してます!!by だでで- 3
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3.0
つらい
本当にツライ。読んでいて本当に本当にツライ。
宗教にハマった母親も環境も、子供の心を簡単に殺してしまうんだろうなと思いました。
でも宗教だけではなく、母親次第で、子供の心は簡単に壊れてしまうんだな、と。
それを周囲は気づかなく、子供はそのまま成長するしかなく。
なにも救いがないです。話読んでいても救いがなくつらかったです。by 匿名希望- 4
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4.0
こわい
とてもこわかったです。
こういう心をコントロールされる世界はほんとにこわい。
こういう世界には近づきたくないです。身近な人も守りたいな。。。
まだ最後まで読めていないのですが、(あと2話あります)なんて悲しい子ども時代だろうと思ってしまいました。担任の先生も困ったのではないかなとも思いました。私の友達に、親がとある宗教の信者と思われる方がいるのですが、(友達は信者なのかはわかりません)彼女も複雑な葛藤があるのだろうか、と考えてしまいました。by 笹実果- 8
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4.0
よかった
母親は自分が良いと思っているから、子供にと信仰を強いるんですよね。
子供も不幸にしたいんじゃなくて、幸せになってほしいからなんだと思いました。
でも、子供は自分の分身ではなく別人格。
宗教に限らず、教育、躾、根底にあるものは同じかもしれないなぁと思いながら読みました。
この漫画を通して、宗教のことももちろんですが、母娘の関係性、依存性なども考えさせられます。
でも、今さやちゃんが自分らしく幸せに暮らしているとわかったのがよかったです。
お母さんと離別することは、裏切りじゃない。
子供が幸せなら、それは母親の幸せでもあるはずだから。
このお母さんとに理解してもらうのは難しいと思うけど、子供の頃のさやちゃんに、自分を責めなくていいんだよと言ってあげたいです。by 匿名希望- 11
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4.0
ずっと気になっていたことを描いてくれた
実家に住んでいた時、よく来られてました。
母がインターホン越しに断っても冊子をポスティングしていく。
それを盗み読みして怒られていました。
作者のお母さんがなぜこの宗教にハマったのかも取材して描いてほしいと思いました。by 蓮娘- 3
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2.0
それぞれの現実
子供は親を悲しませたくない、喜ばせたい、おこられるのは怖いと思い、尚且つ小さい子供の内は何が普通で何がずれているのかなんてわからない。ずれている世界の中で生きていたらそれが普通になってしまうし、ずれている世界の人から見たら普通の世界の人々の方がおかしいと思ってしまう。どこに属し、どういう捉え方をし、どういう生き方をするかで見える現実は変わってくる。色々考えさせられた作品でした。
by 匿名希望- 1
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5.0
エホバの証人のことだよね?
レビューで「お坊さんがお説教」「1日に何度もお経唱える」ってかいてる人もいたけどエホバの証人はそんなことしないよ。
母は私が年中ぐらいのときに入信した。父は「俺に勧めないなら好きにしていい」って人で年に2回ぐらいある大会にいくお金も出してくれたし、日曜の王国会館での集会に送り迎えしてくれたこともある。平日夜7時~9時頃までどこかの自宅でするんだけどウチも場所提供するの許してた。
集会では配布される書物を音読したり質問に答えると誉められて嬉しかったし、勉強会が終わったあと皆でお菓子食べながら雑談するのが楽しかった。
王国会館では小学生には難しい話が3hぐらい休憩なしであるんだけど疲れて眠くなっちゃうんだ。そうするとトイレに連れてかれて自分でパンツおろして母にホースやベルトで何度もお尻を叩かれるんだ。痛い目に合うのわかってて自分でパンツおろしてお尻を母に向けるって動作が恐怖で毎回震えてた。懇願しても許してもらえなくて辛かった。でも3歳ぐらい~小学5年までの子達はみんなされてたからそれが当たり前になってた。
平日の集まりのときは手の甲を定規でよく叩かれてたなー。定規折れたりもしてたからかなり強く叩かれてたんだと思う。
学校ではやっちゃいけないことが多くて疎外感感じてた。一人だけ皆とは違う行動をしなくちゃいけなくてその時間は泣きたかった。日曜の集まりで讚美歌を歌うからか歌は上手かったらしく私も弟も合唱コンクールに出れたのは嬉しかったな。
悪い言葉は使ったらダメで小学3年のときに初めて「バカ」って言ったときは罪悪感で震えがとまらなかった。でもその数日後に母がテレビに向かって「バカじゃないの」って言ってて衝撃受けた。そこから少しずつ不信感が芽生えたなぁ。
奉仕にも同い年の子と一緒に行ってた。誉められるから。
バプテスマも受けた。誉められるから。
いろいろ端折るけど母のダブルススタンダードが積み重なって集会行かなくなって母のようになりたくなさすぎて派遣でいろんな所に行って反抗するために初体験は黒人としてその後ヤーサンと付き合ってた。その間にタバコとギャンブル覚えてアダルトグッズ販売店で働いたり風俗したりした。全部自分がしたいからではなく反抗するために。
でも、エホバは存在してるって認識はなくならない。苦しい。by 匿名希望- 57
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4.0
続きがあったらぜひ読みたい
宣伝から飛んで読みにきました。
子供の頃の作者さんが、本当にかわいそうで、
読んでて泣きそうになってしまった。
お母さんがおかしかったとしか思えない。
子供に甘えてるというか、虐待を宗教の名の元に正当化していると感じた。
死後の天国とか信じて、実の娘をムチでしばくお母さんて一体…今目の前の光景が地獄絵図だよ…
とか不謹慎にも読んでて突っ込んでしまった。
(すみません。我が母も似たようなものなので。ご容赦を。)
よくお母さんに宗教が嫌だと言えて、立ち直れたなと思う。
大人になってからの、普通の事をしていての自責の念に苦しめられるのは、本当に気の毒。
人一倍苦労したから、もっと自由にして良いんだー!って思って色々楽しんで生きてほしいな。by 匿名希望- 11
5.0