よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

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あらすじ

さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。交際禁止、漫画禁止、国歌禁止、輸血禁止etc...禁止だらけの生活で感じたことを、ありのままにつづる、衝撃の告白漫画。

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    その1 わたしのお母さん
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    その2 わたしの一週間
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    その3 ツバメは楽園に行けない/その4 サンタさんはいない
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    その5 お母さんの鞭/その6 いっぱいあるよ
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    その7 性のめざめ/その8 好きな人ができたけど
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    その9 大好きなおじいちゃん/その10 お母さんの入院
    100pt
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    その11 楽園に行けなくても
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    その12 自由になれたら/あとがき
    85pt

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    心も絆も破壊する宗教、もはやこれは虐待だ

    ネタバレ レビューを表示する

    知人(故人)の娘さんがこの漫画に描かれている宗教に入信してしまって嫌な思いをした事情を聞かされてきたが、ここまでひどいとは知らなかった。
    思い出したくないことだったにも関わらず、漫画にして世に知らしめた作者の功績は大きい。

    読んでいて、この母親に腹が立ってきた。
    我が子を世間から疎外されるように育てているが、なぜそれが自我の発達に有害であることに気がつかないのか?
    子供を●禁しているのと同じではないか。

    死後に楽園に行けると信じているようだが、良い歳の大人がなぜ誰も見たことのない話を何の疑問も感じずに素直に信じ込めるのか。
    この母親に必要なのは宗教による救いではなく、医療ではないのか。

    一番辛く感じたのは、好きになってくれた人とは宗教のために別れて、その後教義に反抗するために好きでもない人と肉体関係になる場面だ。
    この作者は何をするにしても普通の人の倍は苦しまなくてはならない。
    それは行動を決めるとき、普通の人なら自分の意志で思考するが、この作者はその前に、立ち塞がる教義に従うか反抗するかという選択をしなくてはならないという苦労があるからだ。

    自我の確立ができていない子供に、特殊な教義による洗脳まがいの教育は虐待だ。行政による関与も必要だと感じた。

    by 匿名希望
    • 128
  2. 評価:5.000 5.0

    私もこの宗教に振り回されました

    この作者さんはこの作品に描いた宗教の実情、そういう親の元での生活をありありと表現していると思いました。私の親もこの宗教に入信し、私自身も振り回されました。実はあのとき熱心な信者だったあの人も本当の自分のしたいこと、気持ちなど素直に表現できなくなっていたのかなと、この作品は想像させてくれます。私もこの宗教を完全に振り切ったのですが、私のきっかけは大学に興味ある学問を見つけて進学したいと宣言したときの対立かなと思う。この宗教では高等教育を推奨していなくて、大学進学は好ましくないとされていたこともあってなのだけど。これで大切な高校時代がめちゃくちゃになったと思う。最後にはある「兄弟」がうちに来て受験勉強のじゃまをしたりでさんざんだった。まあでも、この作品では扱ってなかったけど、親が入信したきっかけとかそんなところも解ればいいのだけどと思う。それはそれとしてこの宗教の問題を指摘した優れたノンフィクションだと、私は評価します。

    • 79
  3. 評価:5.000 5.0

    うちも同じです。

    ネタバレ レビューを表示する

    私も同じ環境で育ちました。
    いろいろ、思い出してしまいました。
    私は母が未だに許せません。
    母に背くもんなら、あなたの為と言う名の暴力が待っていました。暴力が怖いから言うことを聞いていました。
    母は自宅で会合を開いてました。
    私に手術が必要な時、先生の前で手術同意書と輸血同意書を母は破り捨てました。
    母らしいことをしてもらった記憶は全くありません。母は宗教でランクを上げるのに必死でした。
    私は母から離れるため引越を繰り返したり、電話番号も職場も変え連絡を取れないようにしています。
    私の姉もトラウマで苦しんでいます。
    父は普通の人です。
    父はお金の管理を母に託していたため、独身の頃に買った土地と家の権利書を母が勝手に宗教にわたしたり、退職金も母が宗教にあげてしまいました。
    宗教の方、一度読んで欲しいです。
    科学的根拠でハルマゲドンや楽園を説明してください。

    by 匿名希望
    • 71
  4. 評価:3.000 3.0

    虐待

    昔、クラスにこういう新興宗教の子がいたのを思い出しました。
    休みの日は朝早くから親と一緒に家々を回り、学校でレクリエーションをやっている間は何の理由からか参加出来ず、教室の隅で自習していました。
    気になって見るとやっぱり中に入りたいのか、チラチラ見ていて可哀想でした。
    大人になって自分の意思で宗教をやるなら好きにすれば良い。
    でも子供に強制させるのは違うのでは?
    いじめられるしここの親は何考えてんのかと子供ながらに思ったのを思い出しました。
    立派な虐待だと思います。
    しかし何でこんなのが無くならないのかな。
    子供が可哀想です。

    • 71
  5. 評価:5.000 5.0

    エホバの証人のことだよね?

    ネタバレ レビューを表示する

    レビューで「お坊さんがお説教」「1日に何度もお経唱える」ってかいてる人もいたけどエホバの証人はそんなことしないよ。

    母は私が年中ぐらいのときに入信した。父は「俺に勧めないなら好きにしていい」って人で年に2回ぐらいある大会にいくお金も出してくれたし、日曜の王国会館での集会に送り迎えしてくれたこともある。平日夜7時~9時頃までどこかの自宅でするんだけどウチも場所提供するの許してた。
    集会では配布される書物を音読したり質問に答えると誉められて嬉しかったし、勉強会が終わったあと皆でお菓子食べながら雑談するのが楽しかった。
    王国会館では小学生には難しい話が3hぐらい休憩なしであるんだけど疲れて眠くなっちゃうんだ。そうするとトイレに連れてかれて自分でパンツおろして母にホースやベルトで何度もお尻を叩かれるんだ。痛い目に合うのわかってて自分でパンツおろしてお尻を母に向けるって動作が恐怖で毎回震えてた。懇願しても許してもらえなくて辛かった。でも3歳ぐらい~小学5年までの子達はみんなされてたからそれが当たり前になってた。
    平日の集まりのときは手の甲を定規でよく叩かれてたなー。定規折れたりもしてたからかなり強く叩かれてたんだと思う。

    学校ではやっちゃいけないことが多くて疎外感感じてた。一人だけ皆とは違う行動をしなくちゃいけなくてその時間は泣きたかった。日曜の集まりで讚美歌を歌うからか歌は上手かったらしく私も弟も合唱コンクールに出れたのは嬉しかったな。

    悪い言葉は使ったらダメで小学3年のときに初めて「バカ」って言ったときは罪悪感で震えがとまらなかった。でもその数日後に母がテレビに向かって「バカじゃないの」って言ってて衝撃受けた。そこから少しずつ不信感が芽生えたなぁ。

    奉仕にも同い年の子と一緒に行ってた。誉められるから。
    バプテスマも受けた。誉められるから。

    いろいろ端折るけど母のダブルススタンダードが積み重なって集会行かなくなって母のようになりたくなさすぎて派遣でいろんな所に行って反抗するために初体験は黒人としてその後ヤーサンと付き合ってた。その間にタバコとギャンブル覚えてアダルトグッズ販売店で働いたり風俗したりした。全部自分がしたいからではなく反抗するために。

    でも、エホバは存在してるって認識はなくならない。苦しい。

    by 匿名希望
    • 56

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