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やれたかも委員会

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あらすじ

もしもあの時、勇気を出していたら…そんな誰もが心に秘めている忘れられない夜を犠星塾塾長 能島明、ミュージシャン パラディソ、そして財団法人ミックステープ代表 月満子が判定します。「やれたかもしれない夜は人生の宝です。」ネットで話題のあの作品が待望の電子書籍化。note、cakesで発表された第1話~第8話を大幅加筆修正。さらに特別編「まるでクジラの胃袋のような長い廊下で」6pを描き下ろしで収録。(保坂和志さんとの対談記事は紙書籍のみの収録となります。ご注意ください。)

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    あり得たかもしれない、もうひとつの人生

    あるロックスターは、子どもの頃とても貧しくて、遠足に持っていく弁当を準備できなかったという。
    そこで、新聞紙に包んだパンをひとつ持っていったら、皆に同情されてしまったそうだ。
    大人になった彼は世界的なロックスターになり、金は腐るほどある。
    しかし、ロックスターは言う。
    「俺が今どれだけ金を出しても、あのときの弁当を食べることは出来ないんだ」と。

    この漫画を読んで、そのエピソードを思い出した。

    「もしもあのとき…」
    「もしかしたらあのとき…」
    なんていうのは、基本的に、下らない思考であると思う。
    考えてもしゃーないことだからだ。
    いくら突き詰めて考えてみたところで、そこには何の生産性もない。
    私たちが何とかできる可能性があるのは未来だけであって、過去ではない。

    それにもかかわらず、人がときに、「あのとき…」という無意味な仮定を思い描くのは、やはりそこに、無視できない独特の輝きがあるからではなかろうか。
    それは、「今」が充実しているかどうか、とはあまり関係がない気がする。
    私たちがそこに見るのは、あり得たかもしれない、もうひとつの人生であり、その魅力と愚かさを、あり得ないくらい馬鹿馬鹿しく描いたのが、この漫画なのだと思う。

    ロックスターに限らず、おそらく私たちの誰もが、「あのとき食べられなかった弁当」のひとつや二つ、持っているはずだから。

    by roka
    • 6
  2. 評価:4.000 4.0

    これ、サイコーです( ̄∇ ̄)
    くだらなーーーいと思いつつ、結局全話買っちゃいました 笑笑
    過去の『エッチできたかもしれない話』を3人の審査員の前で話、過半数(2票)の『やれたかもしれない』の札が上がれば『やれたかもしれない話』に認定されます 笑笑
    思わず私も過去にそんな事が無かったか記憶を紐解きたくなりました( ̄∇ ̄)

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    テーマがツボ

    ネタバレ レビューを表示する

    テーマがツボなのはもちろん、やれたかもしれない夜にしか来ない朝がある、とか。セリフがいちいちツボで、個人のエピソードに寄り添う感じが笑えます。女史の辛めのコメントが何とも考えさせられる…。って、何を考えさせられてるんだろう?って感覚にもなって、読んでいて楽しい作品です。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    誰しもがひとつはある…

    ネタバレ レビューを表示する

    やれたかもしれないw
    や、タイトルも中身も秀逸!誰しもがある「やれたかもしれない」をオムニバス形式で綴るこのマンガ。
    共感とあるあるの興奮となんかこみあげる面白さです!ほんとすき

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    これはこれで面白い。

    ネタバレ レビューを表示する

    読んでいて、個人的には面白いと思います。誰しもあの時と思うことはあるもので、そこで一歩進むことが出来たか出来なかったかで、その後が変わって来るんですよね⁉︎ それはHだけに限らないことなのですが…

    • 0

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