みんなのレビューと感想「マトリズム」（ネタバレ非表示）（95ページ目）

ほんの些細なきっかけが、、、。

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マトリが捕まえる人たちはさまざまです。
日常的に蔓延していることが、想像できて怖いですね。

ちょっとしたココロの隙間に入り込んでくる、薬の恐怖。
そこから抜け出せないアリ地獄。
読むのをやめようにも止まらないんです。

お気をつけください。

読みやすい

違法薬物に手を染めていく人間たちと、それを取り締まるマトリのお話。
薬物に手を染めてしまう人たちのきっかけが様々綴られているのですが、きっかけが些細な(ある意味地味な)ものが多いところが妙にリアルです。
日常に転がる些細なきっかけ、それに誘惑されずきっぱりnoと言えるか？行動できるか？案外難しいことなのかもしれません。考えさせられました。

どなたかも書いていましたが、すぐ近くにあるという怖さが感じられる作品です。もしかしたら自分も道を踏み外すかもしれない、親しい人がそうなるかもしれない。それを考えさせられました。

薬物取り締まりの二人の個性ある対極な刑事と薬物に溺れて足を踏み外す様々な登場人物。毎回、興味深く読ませてもらってます。

雰囲気と絵柄が好みで読み始めました✿...*ﾟ(物語に盛り上がりが欲しいのでこれからに期待です✿...*ﾟ

普通の人たち

出てくるのは本当に普通のおじさんおばさんや若者たち。売人って意外と身近なところから付け入って来るんだなあと怖くなります。
描写は淡々としていますが、本当に末期の中毒がどうなってしまうのかも知りたいな…

人生の対比表現が絶妙ですね

富む者、貧しい者、持つ者、持たない者、依存する者、依存される者...
対極にいる人間それぞれが 同じようなものを求め、心に虚しさや満たされない思いを抱き、最終的には同じところに辿り着く。
社会的な肩書きがどうあれ 結局のところ 誰もが同じ"ただの人間である"ということが証明される過程が 巧みに描かれていて面白いです。

とても面白いです。
想像することができない世界なので。
警察ってあんな感じなんですかね？
普通の主婦がハマってほしくなかったな。

日常の中にある恐ろしいもの。

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毎回、“誰々の場合”といった感じで話が進むんですが、つかまえる側のマトリの人たちはいたって冷静な感じ。

そういうものに手を染めていく人たちのそれまでも描かれてたりして、漫画というよりはドキュメンタリーにも思える感じです。

社会派？

薬物汚染とか、社会派な漫画が好きな人は好きかもしれません。
個人的には、まあ、そういう行動とったらそうなるだろうな。なんで分かりきった転落するかなみたいな予測出来てしまう内容なので、あまり面白くないかも。。