【ネタバレあり】マトリズムのレビューと感想（13ページ目）

クスリ

とにかく恐ろしいかったです。
どんな人でも結局最後は自分次第。弱いものがクスリに手を出すイメージだったけど、その弱さは誰にでもあるものなのかもと思いました。
更生しかけたのに再度クスリを買ってしまうも、最後の最後で思いとどまった話が好きでした。

読んでほしい

色んな世代の人に読んで欲しい。ネット社会の今、薬は誰でも簡単に手に入るんだなーと知りました。興味から始まり、薬を試す人、知人にビタミン剤と渡され、違法薬物をもらい、ハマってしまう人。こんな風に簡単に手に入るとは思ってませんでした。そして一度でも試すともう一度試したくなる……恐ろしい物だと改めて実感しました。好奇心から始めようとしている人がいたら一度この漫画を読んで止まって欲しいです。

やっぱり、違法薬物は怖いですね。私の身近にはない話ですが、もし自分や周りが…と思うとゾッとします。絶対に手を出しては駄目です。

一番大きな謎はわからず終了

結局、妹は一体、何を相談したかったの？
売人はどういう流れで妹にタマを売ったのかが思い出せないのはリアルだと思うけど、それはエンターテイメントでは無い。

きもい

これはキモすぎた笑笑
これは見ないほうがいいよ笑笑
吐き気を催すかもしれない笑
でも俺は全部買ったらよ笑
めっちゃ面白いから笑

マトリのおはなしですが、まず警察らしくなくて怖いです。それとも現実もこんな物でしょうか…そして使う方も売る方も普通の人ばかりで…それがリアルなのだと悲しくも目を背けてはいけない現実だと思いました。

薬物は別の世界の話だと思っていましたが、こちらの作品を見て印象が変わりました。特に主婦の話は身近にありそうな気がして、怖かったです。こんな風に薬物に手を染めてしまうのだなぁと、、。残された子供が可哀想で、なんとも言えない気持ちになりました。

読み応えあり

読み応えありました。
最後はあまりスッキリしませんが、それがまたリアルに感じると言うか、スッキリしない感じがなんか、マトリズムっぽくてよかったです。

マトリの活躍を通じて、くすりに手を染めた人々の辿ってきた途を描く。１話が短くて、あまり深くは掘り下げていかないのが残念。

薬

自分の弱さや苦しみから逃れる為に、薬物に走る…その挙げ句に更なる窮地にたつことになる。悪循環なのに繰り返してしまうのはマトリの人達も遣りきれないだろうな。