みんなのレビューと感想「寿司ガール」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

思わず笑ってしまう日常のシュールな風景。なぜ寿司ガールを受け入れるのか？心の隙間にすっぽりはまってしまうのか？不思議なんだけどハマる！

安田弘之さんという作家のシリーズから辿り着きました。この辺りの彼女のキャラクターは毒々しいけど徐々に主人公が毒抜きされていく様子が観ていてよかったです。

シュール！もうその一言につきますね（笑）気付かぬうちに、どこかに拠りを見つけたいと思っている主人公たちの懐にスッと入っていくお寿司。

一話一話が短く完結するので読みやすいです。

なので
自分の中で不完全燃焼だったり
先を自分で想像したり

少し不思議な世界観です

次は寿司ボーイを！

可愛い寿司ガールズ。辛い事、悲しい事、何が出来るわけでもなく、ただそこにいてくれる。黙って聞いてくれる、癒しの存在。

なんで

あー、なんでこんなに切ないんだろ。
でもやっぱりこの世界観が好きです。

わかりやすい綺麗な話も好きだけど、こういう作品の中の綺麗なのはめちゃ好き。

寿司それぞれが人間で、感情があり、食べ主と会話して、暮らしていく話です。いろいろな人間模様があります。

考えさせられます。

寿司が擬人化？
どんなストーリーか見当がつかないまま読み進みましたが、人間の弱いところや虚栄心に、こんな風に迫られるとは。
ハッピーエンドかどうかは読み手の気持ち次第かも。
私は好きですけどね。

これはやられた！

何気なくポチって読んだら大当たり！
題名と表紙からは想像もつかないヒューマンドラマがそこには広がっていました！
個性あふれるカワイイお寿司ちゃんたち、それを見つけたさまざまな悩みを抱える主人公たち。
一話完結なので読みやすいし、ホロリと涙が出そうなお話がとっっってもいいです！

いろいろな寿司と登場人物のキャラが濃くてやり取りが面白いです。寂しいけどほっこりするようなのとか。