【ネタバレあり】日に流れて橋に行くのレビューと感想

大正時代・呉服屋のことなど
詳しく知らなくても
読んでて面白いです。

人々の装いが和装→洋装へと
移行していく
そんな時代の流れに
由緒ある呉服屋が取り残されかけて
そこにイギリスから帰国した
呉服屋の三男が
店の経営を立て直そうとする話。

どうやって店を守るのか
続きが気になって
夢中で読みふけってしまった。

作家先生の気持ちは通じるのか？鷹頭の真意とは？明治時代の男女間差別や職業意識の先に見える恋愛は、果たしてどうなるのか？古き良き時代と令和の時代との比較に、日々の生活の逞しさを感じる。

無料46話は楽しかった

危機的状況の呉服屋を立て直すお話かと思います。主人公やまわりのお店の人のいろんな人間の様を上手な絵で描いていて、惹かれました。ポイントが貯まったらお店が輝くところ、主人公の家族のこれからがあれば、それも見てみたいです。

あんまり

何となくストーリーが頭に入っていかない。坊ぼんの道楽で留学、坊ぼんの計画で新店舗を開業計画だけどその資金は？主人公に対して何となくアカンボンボン感を感じて内容を受け入れられなかった。

時々でてくる虎三郎のキメ顔というか、やってるって感じの表情がすごくわくわくさせてくれるお話です。
女性が働くことが難しい時代背景も勉強させられます。

最後が楽しみ！

転落がどう展開して一発逆転していくのか楽しみです。ラブロマンスも要素にあるのもいいなぁと‥。読み進めるのが楽しみです！

時子がカッコ良い！

卯ノ原さん（時子）が自分軸で行動する姿がカッコ良い。この時代の女性が、自分を主張するって大変なことだと思うから、なおさら彼女を応援したくなる。そして謎めいた俺様男の鷹頭玲司から、目が離せない。虎三郎を裏切ったりはしないと思うけれど、これからどうなるのか。彼の過去も知りたいし。それから、五百雀さんの忠誠心も私的にはすごくおいしい。本当に全てのキャラクターが立っていて、時代考証の面でもイチオシの大作ですね。残りを読破するのが楽しみです。

読み応え満点

登場人物の其々が実に個性的で魅了されるのは、生き生きとした絵柄の表情の良さ。観ていて、思わずニッコリしてしまいました。
細かな時代背景も興味深い。
読み進むのが大変、楽しみ。

大河物語風

傾きかけた老舗呉服店がデパートになっていくお話。ファッション大好きヒロインの時子が女性蔑視の逆境に負けず大活躍。読ませます。若いロンドン帰りのオーナーと出資者、同僚たちと今後どんな発展があるのか、先が気になります。

さびれた呉服店を外国帰りの息子が店を新しく再生して行く様子
背の高い個性ある女性がカッコよく自立して行く様子が書かれてて
無料読みでは足りません
単行本買おうかな…