3.0
後味最悪、でも止まりません
読み終わった後に本当に気分が悪くなること請け合いの漫画の代表作です。
ただ、ただ、鬱展開のない様に気分が滅入ってしまいます。
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読み終わった後に本当に気分が悪くなること請け合いの漫画の代表作です。
ただ、ただ、鬱展開のない様に気分が滅入ってしまいます。
母親の静子さんは息子を好きなのか、好き過ぎるのか、好き過ぎて嫌いなのか息子への執着が凄くて引き込まれました。
底知れぬ怖さがあります。「血」の「轍」、というタイトルも怖い、、、!さらに絵柄にもゾゾっと来ます。まだ読み始めなのでこの先どんな展開になるのか全くわからないのですが、これからもっともっと怖くなっていくのだろうなという予感があります。読み続けるのにも勇気が要りそうなくらい怖い、、、
怖い!
こんな母親だったら怖いなと思いながら読ませてもらいました。
毒親って言うんですかね?実際に居そう。
こういう日常に紛れる、優しく美しい、絶対的な存在である母という人間の狂気って凄まじいですね。夢に出そう。
この漫画で一番わかりやすく「毒親」として描かれているのは母親だけど実は無害に見える父親のほうがよほど…というのが考えさせられる。
病んでる人、母親にコンプレックスがある人は読まない方が良いくらいリアルで、絵も魅了的でストーリーも自然です。
田舎の閉鎖された中でえ?って言う事件を起こし平然としてるお母さんに恐怖を覚えました。なんの変哲もない朝ご飯のやりとりも回を重ねる毎になんだかトラウマになるような繰り返し。
息子の方も突き放したりがんじがらめにしてみたりなんだか読んでると気持ちがザワザワしてくる引き込まれるけど怖いです。
最初は過保護なのに、朝ごはん豚まん??、、と不思議な感じで読み始めていましたが、段々と母親は心の病なのかな、、と思える描写などが出てきたので、精神的に弱い方はしんどくなるかもしれません。
私も母親です。自分より大切で可愛いはずなのに、なぜか遠い。子供達が赤ちゃんだった頃この感覚になりました。
自分自身誰にも言えないダークな感情になるので、尚更怖かったぁ。
家族だからこそ、尊重し合い、距離も必要!