表示条件を変更する
変更しないで閉じる
4.0
メランコリアから来ました。
さすが、この作者さんのは少女マンガの域を越えていますよね。今回のも戦時中のお話なので結末としては違和感もありません。ただ、少女マンガ的にはハッピーエンド…ではないですよね。いや、個人的には一番ダメなパターンです。。そして、少女マンガなので、あっさりと、そしてピュアに描いていますが、これもこの作者さんアルアルですが、内容は実は結構、泥沼的ですよね。でも登場人物もみな良いキャラだし、楽しめました。
個人的には後日談が読みたいなァ……。
5
4.0
昭和初期を舞台に出自や家庭環境が複雑な小夜子が主人公。唄の才能があって色んな人と出会い映画(トーキ)に出ることが夢になるって子供時代から丁寧に描いています。
ライバル関係になる奇才・月子も好きです。
何だか時代的にも何となく美空ひばりを思わせる小夜子に肩入れして読んでしまった。
0
4.0
歌が上手い小夜子は映画に出てスターになるという夢を持っています。
兄と２人の姉、妹と５人兄妹ですが小夜子だけ父親が違います。
お金を貯めて独立しようと毎日頑張ってお手伝い等をしています。
小夜子は勉強はあまり出来なくても賢く芯の強い女の子で元気をもらえます。
小夜子はピアノを弾く少年浅海と出会います。
浅海は冷たい素振りを見せますがピンチの時には助けてくれます。
まだ幼い２人は一緒にはいられませんがいつか浅海のピアノで小夜子が歌うという約束をします。
女学校を卒業した 小夜子は映画スターを目指すべく撮影所に通います。
なかなか思う様に仕事は来ませんがめげない小夜子が頼もしい。
そして天良と出会います。
ここから恋だの愛だの関係なかった小夜子がちょっと色づきます。
浅海とも再会し恋愛モードかと思いきや男子２人は戦争で召集されてしまいます。
その中でも自分の道を突き進む小夜子ですが浅海とは永遠に会えなくなってしまいます。
浅海の無念を思うと涙が止まりません。
本当に戦争のない平和な世の中が有難い。
未来ある若い人が多く犠牲になった戦争。
今現在も地球上では戦争が起きていますが早く終結して欲しいです。
ラストはまた歌を取り戻した小夜子が美しく感動的でした！
0
4.0
ただ、りかちさんの作品としては、ひいろ緋色忌憚に負けてしまうので星4つ。
この作品の見所は、幼少の頃の小夜子の苦労した生い立ちよりも、終戦後に幼少の頃に夢見た浅海ととの約束を果たすクライマックスにあります。
全部読む事に意味があり、そこで初めて感動しました。
戦争を挟む為にもの悲しさは胸に残ります。
2
4.0
ちょっと覗き見程度で読んだら、あっという間に完読。早く続きを読みたいです❗
母親の連れ子で父親に可愛がってもらえない主人公。
負けず嫌いで、どこまでも前向きな性格が可愛いくて応援したくなる主人公。
歌手を目指すが、養父に大反対されても歌うことを諦めないところが健気です。
早く続きをだしてくださ～い。
0
4.0
境遇のわりに前向きでたくましい小夜子が芸能で成功していく中で二人の男性のどちらにとり惹かれるのか、どちらでも納得の男性達。
昭和というからには避けて通れない戦争のために運命が変わってしまったのかな？とも思いますが終盤が急いで終わったのか浅海と小夜子、小夜子と天良の心情をもう少し味わいたかったです。
0
4.0
昭和初期という時代背景からか小夜子や月子にふりかかってくる出来事に胸が締め付けられました。
全話読み終えて感動する作品だったけど、浅海の叔父と小夜子が成長して再開する場面とかあるのかなと思ってたけど何にもなかったし、小夜子の実の父の事も詳しく知りたかったが触れられず、自身の期待に反してたので−☆
0
4.0
読みながらポロポロ泣いてしまいました。
ヒロインがほんとに魅力的で…恋に気付いていく展開中の会話ややりとりに、何十年ぶりにキュンキュンしました。
無料分から全話一気に読んでしまいましたね。これからどうなるのか楽しみです。
2
4.0
元々、この時代が好きなのですが
大正あたりから、昭和初期。
一緒懸命なヒロインを応援したくなります。
義父との関係とか歌とか
色んな障害があったりするけれど
持ち前のヒロインの明るさで
乗りきっていって欲しい。
絵も綺麗で読みやすい。
引き続き、購入します！
0
4.0
緋色奇譚とメランコリアがとても面白かったので、読み始めてみました。
時代も雰囲気も違うけど、眼力の強い女のコが主人公で、ちょっと悪い大人たちに振り回されながらも前向きに生きていくんだろうなーという予想がつきますが、きっとまたハラハラさせられるんだろうなぁ・・・
0
全366件
179件
