【ネタバレあり】ユリゴコロ(コミック版)のレビューと感想（2ページ目）

とても面白いです。殺しにしか拠り所を感じられない女性の話で、最初はグロい描写が多くだいぶ重めな内容ですが、初めて殺し以外で感情が動く大切な人と出会います。この男性が素敵でとても良い方です。映画にもなりましたが、吉高由里子がものすごく役にハマっていて良かったです！漫画が気になった方はぜひ映画も見てみてください！

泣いた。まさかの感動で。

前半と後半とで、なんだか別のお話かってくらい、味、雰囲気、内容が違います。良い意味で。
だから、最初の方だけ読んで「無理…」って思った人にも、最後まで読んでみてほしい。
最後終わり方がちょっと無理がある気がしたけど(なぜ旅行？とか)、それでも泣いてしまった。あの2人にはもう会えないんだろうか？？そんなの淋しすぎる！←いつの間にかすごい愛着湧いてる

人って、すごい苦労をしたり死ぬ思いをしたりすると変わると思う。レビューに、ご都合主義との批判もあったけど、本当に変わるから。
前半も、発達障害とか、うつとか、自尊心低いとか、リストカッターとか、そういう人には、案外馴染める部分もある気がする。少なくとも私はちょっとわかった。


途中でちょっと思った、面影似てるなーと思った人が、まさかの本人だった…！ってのが、忘れた頃にやってきました。
でもそれで納得。息子の婚約者が失踪して…って言って名簿見せてもらった、って言ってたけど、、あーそういうことかと。
「好き」っていうのも、そういうことかと。
溜飲が下がるとはこのことです。胸の絡まった糸がするするほどけていく感覚。良いですね。
そして弟くんの言った通り、誰も憎しみを持ってない、愛の物語。
理由はともあれ人をあやめてしまう人も、新たに増えなくて済んだ。途中までは何人が殺×罪になるのやらって感じだったから、ほんと良かった。
社会的・個人的には制裁を受けたけど、遺族に対してちゃんと罪を償うことはなさそうなのは気になるけど…

他の作品の為に持ってたポイントを殆ど注ぎ込んで一気に読んでしまいました…(照)

ユリゴコロ

映画を観ました。
結果的に彼女の中の何かを満たしてくれる物がユリゴコロだった。
ある男と出会って結婚して、ユリゴコロより自分の心を満たしてくれる人が現れたとなります。
でも、小さい時に欠けた何かは何だったのでしょうか？
学力には問題ないけど、人に興味が無かったと言う事なのでしょうか？
それをシを持って人に興味を持った。
それが無かったら、ずっと人にも外の世界も興味を持たず、進路も儘ならない子だったのでしょうか？

ひきこまれる

ユリゴコロとは？と思い読み進めていたら、想像以上に、はらはらしました。日記の主人公は、男性かと思っていたら女性だったり。。と意外性もあり、原作もよみたくなりました。

怖い

4話まで読みました。なんだろ…不気味な感じがゾクゾクする。「私」って誰のことなんだろう…ユリゴコロというのは人の心の根っこにある、慈悲というか思いやり、人間の心の核のようなものなんだろうか。それが欠けている人間が俗に言うサイコパスなんだろうなと思う。とにかく続きがめちゃめちゃ気になります！

スミマセン

最初はタイトルから勝手にユリものだと思って読みました。スミマセン！
しかし、サイコパスものだとは思わず、ちょっと怖いです。

怖いけど

怖いけど面白い、お母さんが入れ替わった？も不思議だし、ノートの内容と事故やお嫁さんのことも関連してるの？こわい

サイコパスな話。
結末は家族愛のようないい話のような気もするけど…
残された家族のことや過去の過ちを思うといい話では済まない気がする。

作者さんの別の漫画を読んで面白かったので、試してみました。映画になっていたことも知り、ますます興味が湧いて、さくさく読んでしまいました。もっと捻ってるかと思いましたが、最後に死んだはずの実母が実はずっと側にいたのねー、くらいで、そこまでミステリアスでもなかったです。そのサイコパスで何人も殺してきた実母も、家族が出来て変わって、息子の為に最後に他人を殺めてしまいますが、家族を大事にする人間に変わり、そんな母親を父親も愛していて、想像と違っていました。でも、ある意味ハッピーエンドで、みんな救われる形で、読後感は悪くなかったです。

コミック版があるとは

小説、映画、共に読みました、見ました。
コミック版があるとは知らなかったです、ぜひ読もうと思います。
ネタバレレビューを読む限り、映画ではなく小説に忠実な感じで、それもよし