4.0
悲劇
ほんとうにこんな子ども達がいるのなら不幸でしかないです。
歌舞伎町のジャブ女王のお話を読みましたが、薬物を長いこと常用していてよく生きていられたなぁという気持ちと、出産をして元気な子どもを産んでいたので、生い立ちは不幸だけれども、健康面では恵まれていたのかな、と思ったりします。
最後は更正している様子が描かれていたので安心しました。
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ほんとうにこんな子ども達がいるのなら不幸でしかないです。
歌舞伎町のジャブ女王のお話を読みましたが、薬物を長いこと常用していてよく生きていられたなぁという気持ちと、出産をして元気な子どもを産んでいたので、生い立ちは不幸だけれども、健康面では恵まれていたのかな、と思ったりします。
最後は更正している様子が描かれていたので安心しました。
ダークなイメージのタイトルですが、
途中笑える箇所もあります。
自分は恵まれていたんだなと気付かされたり、少女たちのあまりに悲しい境遇に驚いたり…でも更生を誓う場面では涙が溢れました。
実話なのでリアリティがあって感動します。もっともっとこういう『夜回り』する大人が増えなきゃね。私もだな。
最初の話アスカを読んでいて
ふと、大平光代さんを思い出しました。
小さい頃から壮絶な経験をしてきて、ヤ●クザ組長の女になったという
ところ。
アスカ本人が一番傷ついていたんですね。
そして周囲の者をもっと傷つけたくなる。
でも、なんとかして人生の幸せを掴み取ってほしいと思いました。
薬物中毒で人生が転落していくのがよくわかりました。質の良い、純度が高かった薬を使ってたからこそまだましだったというのがリアルで印象的でした。奥さんと離縁してまで更正に尽くすのが…ちょっと意味がわかりませんでした。こどもを生んで自分でまっとうにいきる方向に変化したのは、すごいと思いました。
組長もなかなかくせものだし、アスカなんて正直カスみたいな人生だと思うから組長助けてあげようとしてる時点で凄い包容力だと思う。
歌舞伎町でやーさん複数と窒息プレイとか、昔ってぶっ飛んで狂ってる。最近とはレベルが違う。
ドン引きしました…。
最低な大人達のせいで、少女が傷付きどんどんと堕ちていくのが悲しくなりました。
こんな風に薬物、犯罪に染まっていくのかとリアルに感じました。産まれた子供たちは幸せになって欲しいです。最後は更生したようで良かったです。
歌舞伎町の話ということで身近だったので読んでみました。
こんなことが起っているなんて信じられないけれど、やはりあるんですね。
最後は更生しているので安心できますが、やはり親が悪い。人との出会いって大切だなと思いました。
実話が基になっているようでおもしろいです。絵は好みではないですが、ストーリーのテンポがよくスラスラ読めます。こんな家庭が本当に存在して、こうやって少女は堕ちていくんだと、怖くなります。
なぜ主人公が非行に走ったのか、読んでいる
とよくわかる。私だったら、気が弱いからここまで大変な事はできなかったと思う。
自分に親がしてくれた事を感謝したい。
歌舞伎町には何度か飲み行った事が有りますが、このお話しを読んでいると本当に怖いところですね。些細な事で足を踏み外して手を差し伸べてくれる人が居るのは救いですね。