5.0
とてもおもしろいです
この話はとても良いです。
日常の生活に隠れている問題をいかにも分かりやすく描いてあります。
もしかしたら隣の家がそうかもしれない、隣の席の子が当事者かもしれない、ということを思い出させてくれます。
物事には必ず原因と結果がありますよね。何事も早期発見早期治療が一番いいのですが、いざ我がこととなると皆なかなかうまく行かないのでしょうね。
- 0
この話はとても良いです。
日常の生活に隠れている問題をいかにも分かりやすく描いてあります。
もしかしたら隣の家がそうかもしれない、隣の席の子が当事者かもしれない、ということを思い出させてくれます。
物事には必ず原因と結果がありますよね。何事も早期発見早期治療が一番いいのですが、いざ我がこととなると皆なかなかうまく行かないのでしょうね。
タイトルも衝撃的ですが、内容はもっと衝撃的でした!
これが、本当にあったことだなんて…
精神を病むには、患者本人の資質に加え、家族や育ち、周りの環境などが複雑に影響していることがわかりました。
癖のある患者、家族に立ち向かう押川さんはスゴイです。
家庭内という密室で、親のエゴや世間体や情弱等で、精神疾患を患っている事に気付かなかったり見て見ぬふりをしたりと、リアルでとても多い案件だと思う。
非常に現実味があって、世の中にこういう人沢山いるだろうなと思います。
他人事とは思えない。
読んでもらいたい知人が何人かいます。
愛情の大切さを改めて感じる作品で、独特の間合いが、刺さります。
こんな家族多いと思います!ぜひドラマ化してほしいマンガだと思いました。身近にこんな精神状態の方がいたら、治療が必要なんだと理解してもらえるのにオススメです。
122話まで読みました。
とても考えさせられます。
子どもを育てるということ、病気の方やその家族への接し方、そして、もし自分や家族が精神を病んでしまったらどうすればいいか、等。
この作品を読むまで医療につなぐ仕事があるなんて知りませんでした。
知れて良かったです。知らないままでいたら万が一の時が自分に来ても何もできずにオロオロしていただけでしょう。
この作品の中に出てくる何もできない家族たちを責めることなんてできません。
それにしても押川さんの優しさ強さには頭が下がります。
誰に対しても平等に毅然と接することのできる人。
押川さんに出会えて医療につないでもらえた人は本当にラッキーだと思います。
この作品の全ての人が幸せな結末を迎えるわけではありません。
むしろ医療につなげてもらえても哀しい末路になることの方が多いかもしれません。押川さんの得難い優しさに触れても気づけない人もいます。やるせないです。
それでも、中には立ち直って自分の人生を取り戻す人もいます。そこが救いです。
できるだけ多くの人に読んでほしい、知ることが大事だと思える作品だと思いました。
レビューを書くときに改めて本の説明を読みましたが、ノンフィクションだったなんで。押川さんの人間を見る目が冷たそうに描かれていますが、言動で人間らしさや熱さが伝わります。
精神疾患を持った子供(成人している)とその親からのSOSで親身に寄り添う主人公。とても困難な仕事だとは思うが、こういった福祉や病院とつなげてくれる人、機関がなかったら、いつまでも親も子も救われない。社会の大事な部分に焦点を当ててくれた貴重な作品。
おもしろいです。うちはこうはならないといいなと思いながら読んでいます。怖いです。我が家はこうなりませんように。
ダークな部分と言えば非現実的に感じるが、クラスの子、近所のあの人、昔の友人、身近に割と多くいる。
現実的な非現実的。目を逸らそうとしても逸らせない現実を見れる