4.0
心が痛い
心臓がきゅっとなるまんが。大人の闇の深さを心理的な角度からじわじわと攻めていく内容だと思う。誰もが遭遇しうるリアルさがとにかく生々しく、怖い。
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心臓がきゅっとなるまんが。大人の闇の深さを心理的な角度からじわじわと攻めていく内容だと思う。誰もが遭遇しうるリアルさがとにかく生々しく、怖い。
家庭内という密室で、親のエゴや世間体や情弱等で、精神疾患を患っている事に気付かなかったり見て見ぬふりをしたりと、リアルでとても多い案件だと思う。
非常に現実味があって、世の中にこういう人沢山いるだろうなと思います。
他人事とは思えない。
読んでもらいたい知人が何人かいます。
愛情の大切さを改めて感じる作品で、独特の間合いが、刺さります。
現代ではどこか他人事ではないような話ばかりです。問題の背景を考えさせられますが、絵がもう少し見やすかったらよかったかな。
こんな家族多いと思います!ぜひドラマ化してほしいマンガだと思いました。身近にこんな精神状態の方がいたら、治療が必要なんだと理解してもらえるのにオススメです。
現代の社会問題になりうる話なのかな?
親と子どっちにも非があると思うし難しいし重たい問題だ
色々考えさせられました
この本は現代の闇をついていて、こういう人はいるけど、何でも相談出来る人に出会えるかは運だと思う。
親としてみると時々キツイ内容のもあるけど、まあ分からないでもない。でもついつい読んでしまうが読み応えがあると言うよりは気になって知りたくなって読み進めてしまう。
122話まで読みました。
とても考えさせられます。
子どもを育てるということ、病気の方やその家族への接し方、そして、もし自分や家族が精神を病んでしまったらどうすればいいか、等。
この作品を読むまで医療につなぐ仕事があるなんて知りませんでした。
知れて良かったです。知らないままでいたら万が一の時が自分に来ても何もできずにオロオロしていただけでしょう。
この作品の中に出てくる何もできない家族たちを責めることなんてできません。
それにしても押川さんの優しさ強さには頭が下がります。
誰に対しても平等に毅然と接することのできる人。
押川さんに出会えて医療につないでもらえた人は本当にラッキーだと思います。
この作品の全ての人が幸せな結末を迎えるわけではありません。
むしろ医療につなげてもらえても哀しい末路になることの方が多いかもしれません。押川さんの得難い優しさに触れても気づけない人もいます。やるせないです。
それでも、中には立ち直って自分の人生を取り戻す人もいます。そこが救いです。
できるだけ多くの人に読んでほしい、知ることが大事だと思える作品だと思いました。
精神疾患についてほとんど無知な私。なのであくまでマンガという前提ながらも、へぇ、そうなのね、と新たな知識を得たような感覚で読み始めていた。しかし、読み進めるたびに押川の偏見を帯びた台詞に違和感しかなく、しかもその押川視点が素人の私から見ても(押川、それでもプロなの?)と疑いたくなるレベル。毎話主人公をここまで放ったらかしやがって風情で周りの人を非難気味なので、(押川またかどした?そこ相手の立場に立って考えれんか)と徐々に押川を危険視せざるを得ない。毎話押川目線でヒールな立ち廻りなのが主人公の家族や担当医、それから役所の保健師、、要は押川が関わる以前から患者のケアサポートに携わってきた方々。1番落ち着いて視野を広げてほしいキャラが患者じゃなくて押川というブレ。押川の仕事或いは仕事に対する姿勢(もう後悔したくないってポテンシャルからくる患者ファースト感)がいかに立派だとしても、周りの人を非難して良いわけがない。押川の二流三流加減が作品に違和感を与えている。
レビューを書くときに改めて本の説明を読みましたが、ノンフィクションだったなんで。押川さんの人間を見る目が冷たそうに描かれていますが、言動で人間らしさや熱さが伝わります。