みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（181ページ目）

考えさせられる

自分の近くで実際に起きていそうな事件であり、考えさせられる内容のものだった。こういう問題に興味のある人は読んでみる価値があります

いろいろ考えさせられる

身近にこういう実例を見ているわけではないけれど、事件の報道などに接する度に、なんでこんなことが？と思っていた一つの答えがこの作品にあるように思います。精神のバランスを欠いて苦しむ家族と本人と。
さらに、分かっているはずなのに、適切な医療にたどり着かないパターン。難しい、でもこれ、現実の問題ですよね。

ノンフィクションということで、読めば読むほど胸が締め付けられますね。
本当は助けて欲しいと思っていても、精神的な疾患のせいで、助けてと言えない子供たち。自我を保てるだけまだ良いのかもしれないけれど、当人は本当に苦しくて辛くて、ただ感情を爆破させる事しか出来ないんですね。
家族の痛みの描写もリアルです。こういった事があることを、もっと多くの方に知って頂きたいと思う作品です。

切ないが現実的

人それぞれ原因はあるんだとは思いますが、家族に苦しめられるのは切ないですね。何が解決策なのか考えさせられる漫画です

他人事じゃない

他人事じゃないなとおもってます。
自分の子どもがこーなったら、果たして私はどうするのだろうと考えたら、怖くなってしまいます。
精神疾患があるかどうか病院に行かないとわからないし、自分の子に限ってと思う気持ちもあるし、複雑な気持ちで読んでます

まだ少しだけど

ネタバレ レビューを表示する

私も繋がるべきな人間でした。
どれだけ救いを求めてても、何一つ状況が許してくれませんでした。
ほんとに繋げてくれる人が居たらよかったのになーとしみじみ思いながら読んでます。

ネタバレ レビューを表示する

タイトルはかなり激し目ですが、訴えたい内容はとても伝わってきます。綺麗事で終わらない、実情がきちんと描かれている社会派の漫画です。

社会派！

各回内容が濃く、こんなこと現実にあるの？と疑いたくなる内容です。でもリアリティがあって自分の周りにも紙一重な人っているんだろうなと想像させます。

私も

こんな子供を持つ親の1人です。子供を殺してくれと何度思ったかわかりませんが、ここまでに至った親の育て方が起因していることを忘れているというところで、非常に悩みました。精一杯可愛がり、一緒に喜び、虐めに遭った時は一緒に戦い解決し、寄り添ってきました。ただ元々のわがままな性格はよく怒ってきたかもしれません。それが原因だったのかと責めましたが、でももっと酷い環境や虐待のある子供もいるわけで…
何が正しいのかなんて誰にもわからない。
それを全て親が原因とするのは酷い。

いそうでいない

周りにいそうでいない内容、でも知らないだけで周りにあふれているんだろうなと。
いそうでいないではなくいるけど隠してるが正しいんでしょうね。
毎回続きが気になり読んでいてしまう漫画です。