4.0
残酷だけどおもしろい
戦争時代は本当に女性にとっても悲惨な環境だったと思う。必死に看護しているのに襲われたり、絶望的な気持ちになるけど面白い。
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戦争時代は本当に女性にとっても悲惨な環境だったと思う。必死に看護しているのに襲われたり、絶望的な気持ちになるけど面白い。
あまりにも、悲惨な戦禍の描写に何度も目を覆いたくなりました。
実話はこれより酷かったとの事実に戦慄します。
ひめゆりの塔などの映画や、敦化事件などは、中国からの「残留孤児」のニュースなどで、戦争の悲惨さ、愚かさは知っているつもりではいました。
しかし、漫画と言う形で目にすると、さらにリアルに認識されます。
作品に貫かれた作者のヒューマニズムにも、共感できるため、ただただ悲惨な話にも救いがあります。
自分はひめゆりも学徒出陣の一環での衛生兵と言うか、今で言うところの准看護師扱いだと思っていましたが、学校は卒業(もちろん学生期間短縮の上でだけど)していた模様?
ツラいことですが、今に未来に受け継いでいくべきことだなと思いました。
その1人ひとりに人生があったことを忘れてはいけない。
ひめゆりのお話を読んだ後何も手につかなくなるくらい悲しくなりました。決して忘れてはならない歴史なのによく知らなかった自分が情けないし恥ずかしい。
いろいろな作者のいろいろな戦争マンガがありますが、どれもこれも胸が痛くなるものです。しかし、戦争がなければ、今の日本もまた無いのでしょうね。
いまではもう「お国のために」なんて不謹慎なギャグで言ってもわかる人すら少ないんじゃないかと思えるヌルイ時代になりました。コミックで読んでも感じるところが違うんだな~と(他の方のレビューをみていて) 正直な感想を書くのを躊躇しました
小学生の時に図書館でひめゆりの塔の本を読みました。
その時にはだしのゲンも読んで戦争について凄く考えました。
漫画でひめゆりの塔を見つけて。
とても難しい題材を読みやすい漫画になってます。
沖縄全土は戦地になり小さなお子さんも沢山悲しい亡くなり方をしいます。
その犠牲によって今の私達の平和があります。
読みやすい漫画になってますから是非皆さん読んでみてください。
第二次世界大戦時代、沖縄戦でのひめゆりのお話。
歴史物を女性目線で描かれていて、響くものがありました。
ひめゆり学徒隊の話は沖縄にいったときに聞きました。実際にもひめゆりの塔やがまもみてきて本に描かれていただろうことがあったんだろうし、何人もああやってなくなったんだろうと思って号泣して読みました
切なくなりました