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本当にこんな時代があって、こんな残酷なことがあったのかと信じられない、信じたくない気持ちになります。愛し合っているのに簡単に一緒になれないなんて辛すぎます。
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本当にこんな時代があって、こんな残酷なことがあったのかと信じられない、信じたくない気持ちになります。愛し合っているのに簡単に一緒になれないなんて辛すぎます。
安武先生の別の作品から飛んできました。
女郎やからゆきさんなどの黒歴史、女性の強さ、人間模様、とても丁寧に描かれていてどの作品も面白いです。
最初のお話、か弱くしたたかな友人ゆりとは対照的に、自分の足で立ち努力をするミキの強さに心打たれました。
こんなこと本当に行われていたのかと思うほど苦しく悲しい物語。
そこに希望を見出して生きていく強い女性の物語。
昔は多くあった事なんだろうけどとても悲しい。
そして親友と思って助けてあげてたのに裏切るなんてひどすぎる(男も!)
せつないよね
全くなんにも知らずにいって
そんな目にあって。
13才なんてまだこどもなのに、大人はそれで
楽しいのかなって思っちゃう。
からゆきさんの存在は、最近同じ漫画家さんの漫画を読んでいて知りました。
一晩で何十人と客を取らされたとか…。こんなに辛い現実があったとは、昔の女性は今では考えられないくらい強かったのだと感じました。強くなければ生きていけない。生きて行くにはこれしかなかったのだと…。
読んでいて苦しくなります。当時は女性が稼ぐにはこれが当たり前で、買う客も何の悪びれた様子もない。今では信じられない光景が描かれた漫画です。
体を売るのが、
お金を手に入れる一番の手段なんだよな。親兄妹の生活の為、自分は犠牲になるのもあまり疑問に思わない位。生きづらい時代だけど、したたかに強い女性はかっこいいです。
からゆき、初めて聞く言葉でした。外国へ行くことも身近でなかった当時、どれだけ不安だったでしょう、
女性は強いですね。
こうやって、家族のために犠牲になって働いた女性が沢山いたんでしょうね。にしても、幼馴染の女ひどすぎる!
この作者さんは女郎ものを描くのが好きなんですね。心情や環境が本当にどれもよくかけてるとおもいます。感情移入して悲しくなってくる。