みんなのレビューと感想「そもそもウチには芝生がない」（ネタバレ非表示）

いろいろありますね
でも3人が落ち込んだり人を羨んだりしながらも
友達に愚痴ったり相談しながらそれぞれ
なんとかやっていく　現実もそうだなと思います
気心しれた友達同士のやりとりがいいです
青い芝生なんてどこにもないのかもしれませんね

こんな関係うらやましい

3人の男の子を育てる漫画家のスミ、認知症気味の姑の世話をする恵子、ヒモのような年下男と同棲しているマキという40代
の女性3人がひょんなことから同居することになり繰り広げられる日常のあれやこれやがテンポよく描かれています。

言いにくいこともはっきりと本音で語り合い、でもお互いを思いやり楽しく生活していく様子をいつまでも読んでいたくなる作品になっていると思います。

三者三様で

四十代になると、既婚未婚、子供の数・年齢リアルでも様々で、一気に引き込まれて読みました。
そして根底には、昭和の残滓のような価値観(子育て・介護は女性に〜男性はノータッチ、女性は年齢を重ねると値打ちが下がるみたいな)が透けて見え、三人共それに苦しめられているようで、思わず頑張れと言いたくなりました。

43歳、女3人の人生悲喜交々

主人公は43歳の女性3人。
三者三様の理由でモラトリアムの様な不思議な共同生活を送ることになるのだが、彼女たちを取り巻く環境はそれぞれに困難でありながらも精一杯明るく生きていて、世の中の大体の同世代が感情移入したり応援したくなる内容だと思う。
夫と離婚できないが一緒に暮らしたくない、彼氏はいるが一緒に住みたくないというなかでの3人の同居生活は、見ていて楽しく微笑ましく、こんなに素敵な友達がいたら結婚生活がうまくいってなくても幸せじゃん！と思いました。
これを読み始めた時、私はもっと若かったのだが、だんだんと3人の年齢に自分が近づくなかで、まだ彼女たちの境地には立ててないけど、いずれ完全にわかる日が来るのかな？その時、私にもこんな頼もしい仲間が居てくれたらいいのにな…と密かに思っています。
特に「更年期」「健康診断」などの話題が印象的。あと、男と健康と人生に対して毎回格言めいた金言が出てくるのが面白い。

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それぞれ違う環境や家庭で仕事や家事に追われ忙しく過ごしている。けれど、それは内側を見たらようやく分かること、そして外からは分からない。私も40代で傍からはどう見えてるんだろうと、少し俯瞰的に人生を見てみようと思った。

オーバーなリアクションは御愛嬌。それぞれが問題を抱えた3人の40代がひとつ屋根の下で助け合う話。ユーモアを交えながら乗り越えてる。無料分を楽しく読ませてもらいました。無料が増えたら嬉しいです。

31話まで

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無料分で31話まで読みました。

いやー、盛り沢山！独身から妊婦、はたまた３人の子連れで旦那の協力無しのワンオペ40代女子の現実的な問題に立ち向かう姿が、なんとも素晴らしい。

40代でも恋もしたいしときめくし将来に希望も持ちたい、分かる！今は３人で暮らしてるけど、マキちゃんはシングルに戻ったけど、他の二人はまだ不在とは言え、旦那の問題が。どうなっていくのか気になると同時に、皆幸せになると良いなぁと思える作品です。

言葉が深い！

三者三様の元女子達の奮闘にリアリティがあります。この作家さんは好きです。時々出てくる独り言のような言葉に、深みがあって、作者さんが日々気づいたことなんだろうなという真実を感じます。！

アラフォーも色々

ですよね。特に新しい内容でもなかったが、楽しく読んだ。子供を育てる家、仕事から帰る家があって、友達と助け合えて健康で、最高じゃない？っていう自分の価値観に合ってた。子育て、介護、更年期の3Kに備えて元気出そうと思った。

3人の同級生、頑張れ❕

タイトルからして俗で、作家さんのストーリー展開がうまい。一気に11話まで読みました。
43歳の同級生3人の女性の家庭環境、抱えてる問題は3人それぞれですが、現代社会にありありなもの。
「それはゆるせないよねぇ、、、」「大変だね、頑張れ！」「なんて、虫が良い話なの！」なんて、相槌打ちながら読んでます。