【ネタバレあり】娘を●る街～昭和の赤線・吉原～のレビューと感想（3ページ目）

遊女の悲しさ

騙されて父親を殺されて、全て奪われて、蔑まれて、でも自分で考えて、切り開いて遊女の頂点の花魁に登り詰めて行くのは、すごいです。

面白いです。
この作者の美人さんの描き方は
とても綺麗です。
内容は大変な仕事ですか
この先どうあがっていくのか気になります

元は良いとこのお嬢様だったのが父親が貶められ吉原に落とされた女性の話。
そこで父親が嵌められた話を聞いて復習心を燃やし生き抜いていく。
いつの世も女性はたくましいのである！

昔は女性への扱いが本当に酷くて、このようなこともたくさんあったんだろうなと、想像がつく。
見ていて悲しくなるお話ですね

つい最近まで

地獄のような吉原はつい数十年前まで存在していた。なんとも痛ましい話、売る人も買う人も碌なもんじゃないけど、生きるためにはそれしかない人たちが、貧しい日本にはあった悲しい

復讐するためだけに売られても生きてきたのに、親の敵の息子を好きになるなんてひどいめぐり合わせだと思った。

昔の話だけど、それだけじゃない。今の世にもある話だと思うと心が痛い。我が子を売らなきゃいけない親の気持ちも、売られる子どもの気持ちも、つらい。

女郎さん達はそれぞれに事情があり、本当に辛く大変な毎日を送っていたと思います。
好んでその仕事をしているわけではないのに、周囲の冷たい目に晒されて。汚れたと言われて。
読んでいて悲しい気持ちになりますが、過去にはこういうことがあったんだと学ぶのも良いことだと思います。

無料分を読みました。旗本のお嬢様が女郎に。。父の仇討ちに立ち上がる、、で次の話なのでまた時間とポイントある時よんでみたいと思います。

時代を知るためにもこの作者の漫画は読んでいます。同じ女性として、じぶんだったらどの道を選んでいたかなどかんがえまは。