みんなのレビューと感想「光媒の花」（ネタバレ非表示）

モノローグの破壊力

原作の小説がある作品。
小説は当たり前だけれど、「言葉」で勝負する。
しかし漫画は「画」と「言葉」だから、言葉に頼りすぎると上手くいかない。
というのが、小説の漫画化にあたって難しいことのひとつではないかと思う。
その点、この漫画はなかなかバランスよくまとめてきたな、という印象を持った。

ノスタルジックで、イノセントで、そうであるがゆえにおぞましい、というような空気感も、原作の利なのだろうが、巧みに表現されていると思った。

「画」と「言葉」の均衡を上手に保ちつつ、ここぞという場面では、原作そのままの、パンチのある「言葉」をガツン、とぶつけてくる。
そんなの、ずるいっちゃずるいけれど、原作を活かす、というのはつまりそういうことなのだろう。

一話目の「隠れ鬼」のラストのモノローグの破壊力は素晴らしく、「こういう言葉に出会いたくて小説を読むんだよな」としみじみ感じた。
思わず、未読だった原作を読んでしまったくらいである。

レビューをみて…

無料分を読んで続きが気になったんで購入考えてたんですが…1話1話が高額(笑)
うーん、とりあえず先に皆さんのレビューを見てにしよう、と。原作があると知り 小説の方を読みました。そしたら更に漫画の方も読みたくなりました(本末転倒 笑)ぐらい私は好みでした。
絵も美しく原作を全然 台無しにしてないなって感じです。なのでハマる人はハマると思います。

ただのエロじゃなくて。

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夏の記憶に眠るサスペンス性と、女性に憧れるロマンスと、それが打ち砕かれる痛みと、エロと。。
色んな要素が深く盛り込まれた作品です。。まだ途中までしか読み進めていませんが、かなり膨大で、読み切れるかな…という感が。
作品の内容がとても良いだけに、もう少し読みやすくまとめてくれたら嬉しかったです。

優しい物語

主人公の穏やかな人柄には
不思議な魅力があります。
のんびりした生活感から
癒されながら読み進めました。
お母様の介護は大変なはずだけど、
困った行動をしてもなんだか
かわいらしいです。
笑いや驚きは大きくないけど、
好きな作品のひとつです。

絵がお話にあっている

無料分二話だけ読みました。道尾さんの話はデビュー作を読んであわないと感じたので、それから読んでなかったのですが、久しぶりに読んだから？絵が綺麗で作者が表現している世界にあっているからなのか、ひきこまれますね。

これなら続きを読んでもいいかも。

雰囲気

全体的に雰囲気もあって
本当に少し
小説を読んでるかのような
ただのまんがにはない
深みを感じる作品でした。

そんなに読み進めてないけど、
ポイントが余ったらまとめて読みたい

でもそのときの気分によって
読みたいか否か左右される作品ですかね。

それぞれ…

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わたしは好みの絵で読みやすいです。レビューをみると、意外な結末が待ってるよう。私は2話で終わってしまっているので、ポイントが追加されたら3話目を見てみたいです。事件の犯人は誰なのか、お母さんは何か知っているのだろうか…

漫画だけど。

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原作が賞を受賞した作品なので、文学作品を読んでいるようです。
子供が辛い目に遭う話なので、私にはきつかった。
こんなに簡単じゃないよなと思ってしまいました。

おもしろい

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ストーリーがしっかりしていて、流れるように読めます。読んでいくと、登場人物同士がつながっていて、さらにおもしろい！！
絵もきれいです。無料分だけ…と思ったのですが、続きが気になってしまい、結局全話買ってしまいました。

序盤しか読んでいないけど

ミステリーなのかな？
原作を読んでみたくなった！
斉藤りんさんって昔からいる漫画家さんじゃなかったっけ？
少女漫画らしい絵柄で読みやすい！