光媒の花

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あらすじ
山本周五郎賞を受賞した、道尾秀介渾身の連作群像劇を完全漫画化。儚く美しく不穏な愛に揺れる第1集! 認知症の母と暮らす男の、忘れがたい遠い夏の痛み。幼い兄妹が草叢に隠した、赤く汚れた罪。絶望から希望へとグラデーションを描く珠玉の6章のうち、第1巻には2章を収録
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みんなのレビュー
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4.0
モノローグの破壊力
原作の小説がある作品。
小説は当たり前だけれど、「言葉」で勝負する。
しかし漫画は「画」と「言葉」だから、言葉に頼りすぎると上手くいかない。
というのが、小説の漫画化にあたって難しいことのひとつではないかと思う。
その点、この漫画はなかなかバランスよくまとめてきたな、という印象を持った。
ノスタルジックで、イノセントで、そうであるがゆえにおぞましい、というような空気感も、原作の利なのだろうが、巧みに表現されていると思った。
「画」と「言葉」の均衡を上手に保ちつつ、ここぞという場面では、原作そのままの、パンチのある「言葉」をガツン、とぶつけてくる。
そんなの、ずるいっちゃずるいけれど、原作を活かす、というのはつまりそういうことなのだろう。
一話目の「隠れ鬼」のラストのモノローグの破壊力は素晴らしく、「こういう言葉に出会いたくて小説を読むんだよな」としみじみ感じた。
思わず、未読だった原作を読んでしまったくらいである。by roka-
8
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3.0
レビューをみて…
無料分を読んで続きが気になったんで購入考えてたんですが…1話1話が高額(笑)
うーん、とりあえず先に皆さんのレビューを見てにしよう、と。原作があると知り 小説の方を読みました。そしたら更に漫画の方も読みたくなりました(本末転倒 笑)ぐらい私は好みでした。
絵も美しく原作を全然 台無しにしてないなって感じです。なのでハマる人はハマると思います。by RMあーる-
0
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4.0
ただのエロじゃなくて。
夏の記憶に眠るサスペンス性と、女性に憧れるロマンスと、それが打ち砕かれる痛みと、エロと。。
色んな要素が深く盛り込まれた作品です。。まだ途中までしか読み進めていませんが、かなり膨大で、読み切れるかな…という感が。
作品の内容がとても良いだけに、もう少し読みやすくまとめてくれたら嬉しかったです。by ダッチェス-
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5.0
優しい物語
主人公の穏やかな人柄には
不思議な魅力があります。
のんびりした生活感から
癒されながら読み進めました。
お母様の介護は大変なはずだけど、
困った行動をしてもなんだか
かわいらしいです。
笑いや驚きは大きくないけど、
好きな作品のひとつです。by 野菜サラダ-
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4.0
絵がお話にあっている
無料分二話だけ読みました。道尾さんの話はデビュー作を読んであわないと感じたので、それから読んでなかったのですが、久しぶりに読んだから?絵が綺麗で作者が表現している世界にあっているからなのか、ひきこまれますね。
これなら続きを読んでもいいかも。by アスカイ-
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