4.0
考えさせられる
裁判で出された判決で、被告人が罪を償うことになるのか?は疑問がある。
被害者側が欲するのは加害者の後悔の念かもしれないが、心の中までは変えられないのが現実だよな〜と思わせた作品。
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裁判で出された判決で、被告人が罪を償うことになるのか?は疑問がある。
被害者側が欲するのは加害者の後悔の念かもしれないが、心の中までは変えられないのが現実だよな〜と思わせた作品。
読み切りの時に読んで面白いと思いました!でも連載になると、結局落ちは同じにしかならないのかな、と思い始めています。最初の方は面白いので、何話か読んでみるのはオススメします。
これが廃止されてこれになったら、被害者家族が同じやり方で報復して殺していいってなったら、その後の人生どう過ごすのか、冤罪だったらとか、問題提起が凄い。
私はこの制度に大賛成します!
同じ苦しみを味あわせてもらいたい❗
遺族が直接手をかけるのは酷だとはおもうが…
時代劇でよく見る仇討ちは、仇討ちされる側が極悪人だったり仇討ちする側がとても理不尽な思いをしてきたりと、分かりやすい設定のものが多くて仇討ちされて当たり前的な感情が読み手に湧き出て仇討ちに共感すらしてしまうくらいのものが割と多いけど、現代社会で仇討ちが存在したらこうなるのかなとすごく考えさせられます。人が人の命の捌きを感情論で実行できてしまう刑罰に、少し恐怖しますが、登場人物の背景やキャラクターについ憎しみが勝ってしまい報復刑の執行を望みながら読み進めています。かなり序盤から冤罪が発生してたら怖いなと思ってたらそれもストーリーに出てきてでも冤罪をはらすまでの展開はなく、報復刑の惨さが怖かったけど、色んな設定や背景のストーリーをもっと読みたい衝動に駆られます。
なかなかのえぐさです。確かに復習したい気持ちは分かりますが、読んでもスッキリとはしづらく、嫌な気持ちが残ってしまいます。
遊び半分で誰かの大切な人を傷つけてしまう犯罪者に対して、同じように感じる人はたくさんいるはず、これが認められたらどうなるんだろう。
報復が認められたら…と考えたことがあったのでこれは大変興味深いと思って読んでいます。何にもならないけれど、被害者は戻らないけども同じ気持ちを思い知れ!と遺された方は思ってしまう。なにか理由があったならこちらにもひがあるのなら。
考えさせられる作品、面白い。刑罰を求めて犯罪に手を染める人間がいる中で、面白い発送だとおもう。そしてハッピーエンドだけでないのがリアル。それ故、もやっとする話もあるが。。
自分が被害者に関わりのある者、報復刑を実行出来る立場になったとしても、果たしてそれを行使出来るかと考えた。
答えは無いです。
野球少年の息子をリンチで殺されたお父さんは、結局最後に自分で命を断ってしまった。
どのエピソードも悲しい。
家族や恋人を殺されてしまったら、報復刑を実行してもしなくても悲しみは消えない。
非常に重たいです。