みんなのレビューと感想「漫画家、パーキンソン病になる。」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:2.000 2.0

    読みにくいかも

    この方の作品、ナースステーションを読んでいた事があったので(他の作品を読むのに雑誌を購入していた)購入しました。ナースステーションはとても良い作品なので期待していましたが、期待外れかな。

    病院の事は理解出来ました。とても大変だし、専門の医者でさえ見逃してしまうし、医者はろくに話を聞いてくれないし。だから自分が納得出来るまで色々な病院に行く気持ちも理解は出来る。
    でも、病気の症状が出始めてから、病名が分かるまでに数年かかるけど、何年何月頃との記載がない為、時系列が変に感じた。髪の毛を切ったのに、次の話では髪の毛が長かったりと…別の回で伝えた事(シーン)が再度書かれていたり。それが回想とかではなかったので、何故?と。話が行ったり来たりし過ぎたかなって感じた。回想するシーンがあっても良いとは思うけど、時系列で描いてあれば読みやすいのにって思ってしまいました。
    でも、詳しく知らない病気だったので、それを知れたのは良かった。

    • 9
  2. 評価:4.000 4.0

    切ない

    伝えたいことも聞き入れられず、何年も病院たらい回しで、薬漬け。まさか自分は、と、誰もが思っているであろう平和な日常が、突然崩れる恐怖。つらいことを、よくぞ漫画にしてくれたなぁ、と思った。実際に近くに病気の人がいても、根掘り葉掘り聞けないし、知る機会もなかなかないので、読んで良かった。わかりづらい病気と戦うのは本当につらいのだな、と思った。

    by 匿名希望
    • 8
  3. 評価:4.000 4.0

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    何度か耳にしたことのあるパーキンソン病。
    実際に、周りの知人の家族にも何人か患者もいる。
    しかし、こうやって実際にしかもわかい著者が実体験として描いた闘病記を読んでみてびっくりした。
    診断がつくまでの恐ろしいほどの誤診の多さである。
    それと同時に感じたのは、多くの医師たちのドクハラとも言える冷たさといい加減さ。
    しかもここにはパーキンソン病の権威のような医師による、単なるカンを頼りにしたかのような誤診までが描かれている。
    若くして難しい病気にかかり、誤診に継ぐ誤診でとれほど著者はつらい年月を送ったことだろう。
    この病気に限らず、誤診によって、または医師や病院に気を使ってセカンドオピニオンを受けていない人たちに、どうか適切な治療が与えられるようにと願う。

    by 匿名希望
    • 5
  4. 評価:4.000 4.0

    線維筋痛症です

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    パーキンソン病ではないですが、線維筋痛症で、難治性です。
    変形性ひざ関節症など様々な整形の病気もあり、当たり前のことが出来ない時期がありました。

    今は障害のある子供二人を、ファミサポさんや、子供のヘルパーさんにお願いして、主人にも手伝ってもらって育児してます。

    既に卵巣腫瘍で卵巣もとっており、オペ自体の経験はありますが、
    いつかは膝のお皿が外れて歩けなくなったらオペなんだろうなーとか思いながらこの漫画を読んでいました。

    辛さは本人にしか分かりません。
    でも周りの助けが一番だと思います。
    勿論第三者でも。

    今でも病気と付き合ってますが、作中検査が通らずオペが出来なかった方、主人公の気持ち、痛いほど分かります。

    今漫画を描かれているのでしょうか。
    後半はペンタッチがとても良くなってますよね!
    今はPCもあるので、是非楽しい人生を送って欲しいし、送りたいと思える漫画でした。

    • 5
  5. 評価:5.000 5.0

    辛辣な評価をされている方が多いので、何でなんだろうと思ってしまいました。
    島津先生のそれまでの作画のクオリティの高さから、この作品を比べると、これだけ変化してしまって、まるでデッサンをしている様な絵のタッチです。病気を発症されて、治療を受けても進行は止められず、苦労されてこの作品を描きあげたのだなと思います。
    島津先生のにとって、パーキンソン病を発症して何が辛かったかが、病名が分からなかった事だったのではないでしょうか?分かったからこそ、治療を進んで受け、リハビリを続けていらっしゃるのだと思います。パーキンソン病が何ぞやと知りたいなら、ご自分で調べてくださいよ。島津先生の勇気、素晴らしいです。

    • 2
  6. 評価:2.000 2.0

    パーキンソン病になる

    んー、なんだか作者さんの愚痴漫画でした
    あまり周りの方に感謝することなく誰にたいしても「わかってくれない!わかってくれない!」ばっかりで
    もちろん当時はそういった焦りもあっあのてしょうが、こうして漫画として起こすのであれば、それをもう少し違う視点で描けたのでは?
    無料分を読めばじゅうぶんでした

    • 9
  7. 評価:2.000 2.0

    他の方も書かれていますが

    発症時の年齢を明示しておらず、キャラクターの描き方がかなり若々しいため、途中であれ?となります。
    たとえば実家にお世話になるとき、家族に面倒がられている気がして薄情に思う描写。
    これは当人や家族の年齢によって、負担がだいぶ変わりますよね。
    親が70代、80代であれば、子の方が介護をする側になることも多く、お元気であっても子のサポートをするのが負担になることは容易に想像されますが、若々しく描くことでそれが見えにくくなります。
    描写の若々しさに違和感が感じにくいメンタリティの幼さもあるかと思い少し辛く感じました…。
    病気や治療の啓蒙ということならせめて年代を明記するべきでもあります。
    著者の辛さを描きたかっただけなのであれば仕方ないのかも知れませんが、もう少し伝える側としての、何を伝えたいか、そのためにどう描くかという姿勢があれば、と思いです。

    by 匿名希望
    • 4
  8. 評価:3.000 3.0

    貴重な体験談だとは思いますが

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    貴重な体験談として、残念な部分があります。他の方々も書いていますが、ヒロイン(ご自身)の年齢です。これでは20代の女の子です。せっかくの体験談の真実味が薄れてしまいます。編集さんも、そのあたりを考えてアドバイスしたほうがよかったでしょうね。病名が決まらずイラ立つ気持ちあたりは、本当にお辛かったんではないかともお察ししますが、それだけに残念な部分です。体験談というのはリアルが読みたいんです。

    by 匿名希望
    • 3
  9. 評価:3.000 3.0

    考えさせられた

    ネタバレ レビューを表示する

    この作家さんは、ナースステーションを読んでたので知っていました。まさか、こんな大病をされてたとは!驚いて読み始めました。パーキンス病と診断されるまでの道のりが長く、理解を得られない苦しみが良く伝わりました。診断されたからって即治るわけでもないのに、診断された事を心底喜ぶは描写が、当事者でないとわからないものだと感じた。日常生活に支障をきたす病の中、よくぞ仕事を成し遂げたと思います。作中に出てくる同居者の方、婚姻関係ではないみたいだけど、ここまで支えてくれるなんて素晴らしいパートナーですよね。結婚してないなら逃げてしまうこともあり得たのに。

    by naming
    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    職業柄、パーキンソン病の方と接することが多くあります。気持ちに寄り添いたくても、全ての気持ちがわかるわけでは無くどうしたら少しでも分かるか悶々としていました。この作品を見ることで、患者さんの苦悩や進行するにつれての心境の変化が一部ですがわかった気がします。

    現場で、少しでも役立てて行きたいと思います。

    • 5
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全526件

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