2.0
イブラヒム最悪
あれだけ迎えにいくから待っていろと言いながら、結局は皇帝を選び、他の女と結婚し、全く男らしくないイブラヒムに辟易。これでほんとに皇帝の妹と子作りまでして愛し合ったら読む気失せます。その上、自分勝手に抱いたせいでできたかもしれない子供を、皇帝のためには存在を認められないとかいって排除しようとするし、さすがに自分勝手すぎてありえない。
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あれだけ迎えにいくから待っていろと言いながら、結局は皇帝を選び、他の女と結婚し、全く男らしくないイブラヒムに辟易。これでほんとに皇帝の妹と子作りまでして愛し合ったら読む気失せます。その上、自分勝手に抱いたせいでできたかもしれない子供を、皇帝のためには存在を認められないとかいって排除しようとするし、さすがに自分勝手すぎてありえない。
大好きな漫画家様で、他の作品はぐんぐん引き込まれて山あり谷あり、恋愛もドキドキで面白いのですが、この作品は微妙。
史実を追うために、でもイブラヒムとヒロインが最初恋愛関係にあった、という創作性を混ぜ込んだために、途中から無理筋なストーリー展開になります。
特に引き込まれない原因は、登場人物の感情描写が浅いこと。喜怒哀楽や思考が全然伝わってこない。
事実のみ並べている感じ。政治も取り入れて盛り沢山な内容ですが、軸が行方不明なんです。
恋愛なの?立身出世もの?泥沼バトルもの?
とりわけスレイマンの感情が謎すぎ。
ヒロインには親近感がわかないし、ヒーロー二人とも惹かれない。
珍しくこの漫画家様の作品にしては、追いかける気がわかないお話でした。
酷評となってしまい申し訳ないのですが、他の作品があまりに面白いので、余計に違和感がありました。
ヒュッレム・スルタンとスレイマン1世の話かと思いましたが、そうでもなかったようです。
側室になったヌール・ジャハーンはムガール帝国の有名な妃なので、ライバルの名前に使うにしても、国も言葉も違うのにと失笑してしまいました。
歴史的に見たヒュッレムの功罪を考えると、可愛らしいヒロインがどのように変貌していくのか、またイブラヒムの末路を考えると先の気になる作品ではあるので購入しようか迷っています。
ヒュッレムとイブラヒムが実在の人物と聞いて驚きました。篠原先生の漫画は小学生の時に読んでいて、大人になっても読んで楽しい作品が殆どですが、この作品は裏切られた感があります。ヒュッレムも同じ事を思っていると思う。イブラヒムをどうにかして下さい。
前作がとても面白かったので、今回も期待をして読んでしまいましが、
話てきには微妙で、途中で辞めちゃいました。
もう少し、ひねれなかったのかなぁ??
んー、悪くもないし、でも面白くないなぁ、読むのがつらいなと思ったマンガでした。
天は赤い河のほとりを読んでたので、どうしても比較してしまいます。こちらの方が史実に忠実で、天河はファンタジーの要素が大きかったのだと思うけど、戦いのあとに略奪を許す皇帝や、元ど〇いの部下や妻達…
あまり物語に入り込めませんでした。
篠原先生の全盛期の作品を読んだことある人なら、ちょっと残念な感じのストーリーと人物です。キャラクターに個性がないというか…。 つまらないので途中で読むのやめました…
イライラします。
実際の歴史のオマージュかしらないけれどヌルい。
あの突き刺すような色気あるオリジナリティは、
どこにいったの?
好きだった作家さんが劣化してるのを目の当たりにするのは本当シンドイ…………!
主人公のヒュッレムが、好奇心があって向上心もあって賢い設定で、ハレムに献上されることを前提として教育されてるはずなのに、そこで生き延びるための知識が欠けてるって不自然に感じられてモヤモヤする。
まず、貧しい人たちや、国の違いで現実にも、こうやって自由を選べないうえに、好きな人ではない人と、体を重ねたり、生きるためとはいえ、切なくなります。この三角関係は残酷すぎる。