みんなのレビューと感想「ファイアパンチ」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

すごい世界観

ネタバレ レビューを表示する

チェンソーマンが好きで流れてきました。アレだけじゃなかった。藤本タツキさんて天才なんだ…。
画力がすごいので残酷な描写が本当に辛いです。
こんな世界観ある？？ってびっくりしながら読みました。

うひぇーすごい。才能という言葉を人に対して容易に用いることは個人的にあまり好きではないけど、圧倒的才能でぶん殴られるみたいな気持ちになる。漫画としてただただ面白いと思いました。

ヤバい‼️最初の無料の2話ではまった
他の作品から見たかなりダーク
かなりな数あるけどじっくり読んで見
皆さんオススメです

万人にお勧めは出来ない

ネタバレ レビューを表示する

メジャーになってしまった現況を、作者自身はどう思っているのだろう。この作品は、知る人ぞ知る、みたいな扱われ方が合っている気がする。だってこれアンパンマンなんですってよ。斜め上過ぎるじゃないですか。人間は見た目が全て、らしいよ。

デジタルイラストの表紙が増え
中身を開くとおや？ということが多い昨今ですが、こちらも例に漏れず
特に今後読み進めたいとは思いませんでした。すいません。

素晴らしい

ネタバレ レビューを表示する

いずれ滅びるであろう我々人類への鎮魂歌なのかなといった感想です。とても面白く重い作品です。
人類は愚かで滑稽で儚く美しいのか。。。
現実では、かちく(命)を育ててバラバラにして店先に並べる。大海原に住む生物を大量に殺して店先に並べる。
高いだの安いだのと買い漁り、旨い不味いと貪り食べる。余ったものは捨てられる。
これが、あたりまえで、現代社会の秩序を維持する重要な一部となっている。誰もやめようとしないしやめられない。

作中では、再生する人体を切って分け与える。それを食べる村人を、人ではないと燃やし尽くす。
集団の思想は、その住環境と慣例によって、ある程度統合され集団としての秩序になる。それを全く違う思想を持った集団が正義を振りかざし蹂躙する。その繰り返し。。。淘汰されてもまた繰り返す。
なんて愚かなのでしょう。なんて滑稽でなのでしょう。
主人公は、その繰り返しの産物で、自らもそれを繰り返す側となり苦しむという馬鹿馬鹿しさ。
そして死ぬこともできず、生きたまま何度も生まれ変わり、永遠の時を生きてしまうという悲惨さ。

この作者がこの作品を通して、こんな事を問いかけをしているように思いました。
滑稽で悲惨で愚かな事をいつまで繰り返すのかな?
でもやめられないのでしょう?
もう嫌気がさして来たでしょう?
悲惨でしょ?どうなると思います?
人の幸せってなんでしょう?
こんな結末にあなたは何を思いますか?
後味はどうですか?

読みごたえ充分です、少々おつりが来ます。おすすめです。

ジャンププラスで一話を初めて見た時の衝撃は忘れられません。後半話がだんだんわからなくなってしまいましたが、先生の描くお話はテンポが良くて好きです。

人間の欲まみれな汚い部分や愛情を、タツキ先生の作品は的確に表現していると思います。チェンソーマンからファンになったのですが、こちらも中々に深いものでした。

残酷な話です。こんな世界嫌だなーーー！死なないって辛い。普通に痛みを感じるとか、想像を絶する。まぁでも生きることを諦めたらいいのか。

続きが気になる

チェンソーマンを先に読んでからファイアパンチを読んだが、どちらも現実からかけ離れる内容でとても面白い