4.0
魅力的な人
太った主人公って、コメディやちょっと卑屈なヒロインの物語になりがちかと思うのですが、
かろりさんがとても素敵で魅力的な女性として描かれていて、応援したくなります。
嗜み、とか、美しい所作、とか。
ジェンダーレスで失いたくない文化だと思います。
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59939位 ?
太った主人公って、コメディやちょっと卑屈なヒロインの物語になりがちかと思うのですが、
かろりさんがとても素敵で魅力的な女性として描かれていて、応援したくなります。
嗜み、とか、美しい所作、とか。
ジェンダーレスで失いたくない文化だと思います。
犯罪者の家族、それも当時子供だった家族達のその後が、淡々と描かれていて、それぞれの思いも交差して、読み手も複雑な思いで意見も様々。
遠くから垣間見るから子供には罪はない、と言えても、実際身近にいたら、積極的に関わるかと言えば、それはどうか分からない。
色々考えさせられます。
学生の頃読んでいたら、トキメキが止まらなかったんじゃないかな、と思います。
私の中の17歳の私が、キラキラ瞳を輝かせてる。
だけど今のアラフォーの私は「おいおいジョージ、偉そうに女語ってるけど、あんたもまだスネかじりのまだ高校生だろ」と呟いてしまいます。ああ、歳取ったのね(泣笑)
ストーリー展開がオムニバス形式なので少し間が空いても忘れたりしてなくて読みやすかった。一つ一つがとてもよかったです。タイトル通り、最後1杯のコーヒーでほっこり。
絵が、嫌いじゃないけどもう少し綺麗な方が好みなので、そこだけ減点。
私なんか、私なんか、にイライラすることもあるけど、凪のキャラはなんだか憎めなくてついつい読んでしまいます。
読みましたが、モノクロの方がよかった氣がすると思ってたら、同じような意見がありましたね。
誤解されやすいところ、昔の自分と被るので、主人公を応援したくなります。
ただただ、人を好きになるって素敵だなぁ、と思わせて貰えます。
表情や言葉が、素直に入ってきて、きゅんとしてしまう自分の乙女な部分が面映ゆくて、でも幸せな気持ちになります。
レビューに長文が多いことに驚きました。
読むと皆さんの切実な思いが伝わってきて、自分には関係ない世界の話、と思ってましたが、決してそんなことはなく、まずは知る、ということも大切ですね。
現実でもこういう事が起こっているのだと思うと、辛くて心が痛みます。守るべきものをちゃんと守ってあげられるのが大人だと思う。
会社勤めの経験がないので、こんな(こんな人)のほんとにあるの?って思いますが、レビューを見ると、皆さんあるある!とのこと。
興味深いです。
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かろりのつやごと