schwarzekatzさんの投稿一覧

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作品レビュー
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31 - 40件目/全68件

  1. 評価:4.000 4.0

    ほのぼのとした良作

    座敷わらし的神様に毎日ご飯を作って差し上げる話なんだけど、そのご飯から思い出す様々なエピソードがあって、ほのぼのななかにしみじみとした切なさが少しちりばめられている。ご飯をていねいに、相手のために用意するということの大切さに再び気づかされる。今皆忙しいからね…大切なことが後回しにされがちだけど、忘れないようにしたいね、と思った。

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  2. 評価:5.000 5.0

    脳の見たものを他人が見る

    最初はそのことがあまり想像できず、怖いとも思わずに読みはじめたのですが、勿論事件の、命を落としたその時の、目にしたものを見るという怖さに加えて、「視」という、本来絶対に誰とも一致するはずのない超個人的なものを開封する、その闇が分かったときにとても怖くなりました。それに向き合う登場人物。絵も美しく、人物像がしっかり描かれていて、その美と内容のホラー性とのギャップがまた恐ろしさを引き立てていると思います。文句なく面白い作品。単なる、「マンガー」じゃなく、「作品」です。

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  3. 評価:4.000 4.0

    部活!青春!!

    ましろのおとで三味線の世界をこんなふうにマンガにすることができるんだ~、という驚愕の体験をしたので、その点では、あの表現の箏曲版ね、という印象が確かにありますが、こちらはこちらで素敵だと思いました。三味線は◯◯兄弟とかご活躍されて一時市民権を得た感ありますが、箏はないですよね。お正月には必ず耳にするけど、っていうところで止まってる。
    その箏が、こんなふうに集団で、きっと「攻め」な感じの演奏になるんだ!っていう、マンガだから音はついてないけど、聞こえるような気がする、聞こえて心がざわめくような気がする、それは素直にすごいと思います。そしてましろのおとは常に自身との闘いで、どうにも孤独なのですが(そしてそれがいいのですが)、こちらは団体戦で、常に仲間とどう心を合わせていくか、仲間とどう進歩していくか、に魅力がある。わくわくするし、懐かしいものに触れた気持ちになりました。

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  4. 評価:4.000 4.0

    ばけねこがいい

    猫好きって、血統書つきのしゃなりとしたキレイ~な猫よりも、雑種のちょっとぶさな子とか、ドラネコっぽい子とか好きだったりするんだよね。ばけねこさいこう。このお話しに出てくる猫はほぼほぼばけねこなんだけど、なんともどっしりしてて、喋れて、愛嬌があって。うちの死んじゃった猫もばけねこになってこんなふうに残ってくれたらよかった。
    人情味(猫情味?)あるお話しなんだけど、ベタベタな感じじゃなくて、嫌みがないです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    黒猫ラブ❤️

    うちも黒猫を飼っていたんだけど、もうホントにこんな感じ!腕枕したり、顔の上で寝たりしたよ😃そしてベロベロ顔やら腕やらなめられて穴があくかと思った。撫でて~って頭を手のひらに押しつけてきたり、鼻を突きだして鼻チュせがんだりしたよ。目を合わすだけで嬉しくてゴロゴロうっとりしたりね。でも死んじゃったんだけど…ね。このマンガ読んで、うちの黒猫のことを思い出しながら、会いたいなぁって。懐かしいです。

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  6. 評価:3.000 3.0

    モノクロのほうが

    なんでしょうね?カラーになると、途端に温度が出ちゃって、青島くんの一見クール&ドライな感じが目減りする。雪乃のちょっと抜けてる感じも目減りして、なんかふつーに「オンナ」な度合いが増してる。
    やっぱりマンガはモノクロがいいって思う。変なグラデーションとかいらない。頬とか乳首とかピンクなのいらない。

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  7. 評価:4.000 4.0

    まだ途中だが…

    南総里見八犬伝を基としているとのこと、壮大な世界観は圧巻と言える。絵柄も劇画調になりすぎず、綺麗ではあるが見ごたえのある描写。引き込まれる。原作をちゃんと読んでいないのが悔やまれるが、これを機に原作にも親しみたい。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    映画化

    菅田将暉くんがコウちゃん役で、それはそれははまり役でしたのでぜひご覧いただきたく。
    モデルで東京から来た夏芽は、田舎のお年頃の子達からはとてつもなく眩しい存在だが、夏芽もまた中身はただの女の子で、好きなひとにただ認められたくて、求められたくて、それまでの孤高めいた態度から受け身な態度へ変わっていくそんな過程が、切ないような、懐かしいような、疎ましいような。思春期のころのそんな姿が、大人にとっては忘れかけたかつての自分の姿を見せられているようで。
    この年頃独特の「尖った」心が溺れていく様子はザクッとタイトルに表現されている。なんとも、文学的なマンガと言える。

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  9. 評価:4.000 4.0

    懐かしい…

    遠い昔に読んだものです。その頃の少女マンガとしては破格のエロさ、ダークさで、思わずちょっと隠しながら読んだものです。
    今改めて読むと、なんていうか、今のマンガにはないクラシックな怖さ…においのするような…地下の黴臭さみたいな…なんとも言えず迫力があります。サイコな感じも、何とも言えずウェットで。今の時代ならもっと淡々と暴力的だったり、露骨にサイコだったりするんだけど、ヒタヒタと忍び寄るような質感がこの時代のこの先生ならではだと思います。

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  10. 評価:4.000 4.0

    なかなか

    昼ドラで好まれそうなジェットコースター的設定盛りだくさん。そんなに都合よくややこしくならんよ、っていう(笑)でもウェットじゃないので、マンガならではの世界!ってことでたのしめました。
    出来ればこれは実写にせずマンガで完結しててほしかったなーと言ったらおこられちゃうかもしれないけど…そしてなぜ北斗にディーンフジオカをアサインしたのだろうと言ったら怒られちゃうかもしれないけど…
    北斗は、マンガだから成立する、あのちょっとごつくて居丈高な感じがいいので。
    あ、あと相馬さんがビミョーな存在感で好きです(笑)この才気と美貌が揃ってたらもう少し腹黒くても良さそうなのに、義理がたく、忠実で、かつバッサバッサ切り捨てるような物言い。転んでもおかしくないのに、誠実一路。紀香じゃなくて、宝塚出身のどなたかがよかったのでは。あ、ドラマのレビューじゃなかった。すませんw

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