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ナースのチカラ ～私たちにできること 訪問看護物語～

ほどよい熱さで学びの多いお仕事マンガ

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家族が入院して看護師さんたちのお世話になって以来、看護師という職業をめちゃくちゃリスペクトしています。そして病院へ行くたびに、看護師さんたちのスーパーな働きぶりをこっそり観察して尊敬の念を深めています。だから訪問看護師さんに憧れて５０歳で看護師を目指した彼女の気持ちがわかります。自分は自営業だからそうしなかったけれど、もし専業主婦だったら同じことをしていたかも。

そんなことを思いながら読み進みましたが、やはり想像以上にたいへんな職業ですね。だけどその大変さも含めて読みやすくてオモシロイ作品に仕上げられている作家さんがすごいと思います。読めば読むほど学びを得られて、しかもオモシロイなんてすごすぎる（気になって調べたら看護師さんでもあるのですね。いや本当にすごい）。
昭和の時代の問答無用な熱血ではなく、ちゃんと自分の軸を大切にしながら仕事に全力を傾けるほどよい熱さが好きです。

他のレビューにもありましたが絵がきれいで、リアルな医療の場面でもすっと読み進められるのもいいですね。
ただ、５０歳の新人ナースが若すぎる！とつっこみたくはなりますが・・・

日日(にちにち)べんとう

好きなマンガです

マンガの主人公っぽくない黄理子さん。おいしく食べて、元気に働いて、ていねいに暮らす、黄理子さんの暮らしぶりが好きです。
ちょっと達観しすぎているような気がするときもありますが、熱くて、クールで、突拍子もない行動もしちゃうところもあるので楽しく読めます。
ほかの登場人物たちも、理屈で割り切れないような行動に出ちゃうところが逆にリアルで引き込まれます。あと、恋愛模様が熱すぎないところもなんだかリアルだな、と思ったりしています。

かろりのつやごと

もっと早く読めばよかった

失敗した。気になっていたのに試し読みもせずにスルーしてたこと。
めちゃくちゃおもしろいじゃないですか。
無料期間中があとわずかで、無料枠を読み切れないのが残念すぎる。

かろりさんも青島君も人間味あふれてて魅力的。
それを取り巻く人たちもみんないい人で安心できる世界。
おいしいものへのリスペクトも共感の嵐だし、青島君のお母さんとのエピソードも最高です。
きちんとていねいに読みたい作品です。
読めてよかった～

やまとは恋のまほろば

絶妙なバランスの3人が魅力的

世の中にはまだまだ素敵なまんががたくさんあるのだなあ、としみじみひたっていまいました。
関西人なので特にセリフの微妙なニュアンスが伝わるのもあるかもしれませんが、心情の描写がきめ細かい！そして、厚みがある。
3人の人物設定も絶妙ですね。
絵もやわらかくて大好きです。すっかりファンになりました。

私たちが恋する理由

キュンキュンをありがとう

いですね～
出て来る人たちがみんなチャーミングでダーク要素がないところがいいです。心身に与えられる影響が清らか！
大人が正々堂々とキュンキュンできるマンガだと思います。
出て来る人々の服装や持ち物もちゃんとその人の人となりを表しているところも大好きです。

俺物語!!

あー　おもしろかった

49話迄ほぼ一気に読み終わったところです。
こんなにオモシロイと思ってなかったです。
第1印象できめつけてた私の愚かさをたけお君におわびしたい。
笑えるし、ほろっとするし、キュンもあって最強の盛り合わせプレートって感じでした。

読んで、すごく元気になりました。
もし落ち込んでる時でもこれを読んだら元気でハッピーな気持ちが湧いくるんじゃないかな、て思いました。

椿町ロンリープラネット

２０話一気読み

こちとら還暦ですから、そう簡単にはときめいたりしませんけどね・・・と斜に構えて読み始めたのですが、一気に２０話いっちゃいました！
おもしろかったです。まいりました。
そしてまた気になる展開に・・・きゅんチャージさせていただきます。

初恋の世界

群像劇　幾つになっても悩みは尽きない

悩み多き年頃は若い頃だけではない。
それぞれの年代にそれぞれの悩みがある。
人それぞれ違うモヤモヤを持て余している。

40歳を迎えた４人の女性の四者四様のモヤモヤが描かれている。
私にとってこの作者さんの作品の登場人物は苦手な人種が多く、いつも読みにくさを感じていたのだが、この作品は４人の女性が中心になっており、それぞれの人に（1人を除いて）共感できるところがどこかしらあって読みやすかった。
70話までの無料分を毎日せっせと読んでしまった。

たぶん作者さんと私の感覚が違うらしく「え？そう考える？」「そんな風に行動する？」と思う部分が多々あったが、ストーリーがちょうど良い複雑さで進んでいくので面白く読めた。
続きの人生が気になる人物もあるが、あとは自分なりに想像してこの物語の世界を後にしようと思う。

それにしても、タイトルと内容が合致しないと思うのは私だけ？

ハネチンとブッキーのお子さま診療録

ちょうどよいリアル

まだ三話しか読んでいませんが、すごくいいマンガに出会った気がします！
子供に対する愛があふれているけれども、甘ったるくないし、子育て中のリアルな様子が伝わって来て、じ～んとします。
ブッキーみたいな人がたくさんいて子育て関連のお仕事にかかわってくれたら世の中変わりそうだな。
私の子育てはとっくに終了しましたが、いつの日か孫に会えるならブッキーのようなおばあちゃんになりたいです。

坂道のアポロン

昭和の青春小説のような作品

純文学ですね。昭和30年代とおぼしき時代設定もあいまって、ういういしい青春小説の雰囲気が漂っています。夏休みの課題図書に推薦したいくらいです。
好もしい人物しか出てこないし、ちらりと憂いを含んだ設定もありそうで（18話まで読んだ時点での感想です）、みんな一途で。
ストーリーにもほどよい紆余曲折がありそうで、先が楽しみです。
たぶん、ハッピー満開では終わらなそうな予感が漂いますが(勝手な憶測ですみません）、それもまた青春のほろ苦さということで。
クセの無い素直な絵もまたレトロ感をかもし出していて、いいですね。