坂道のアポロン
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あらすじ
1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?
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みんなのレビュー
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嫌味のない青春物語
くっさーい青春ストーリーがかなり苦手な私ですが、こんなにスルスルと心に入ってくる青春漫画は初めてでした。
バックグラウンドがとてもしっかりしている事と、キャラクターがブレない事で気持ちの揺れ動きがしっかりと描き出されているのでひと昔前の時代設定ですが、どの世代、どの時代にも通じる作品だと思います。
デフォルメの一歩手前?という感じの(個人的見解)シンプルで丁寧なタッチの絵が好きです。心情などの表現も俯瞰などを上手に使っているなぁと思います。
この作家さんのデビュー当時に(かれこれ15年くらい前だと記憶)短編をいくつか読んでいますが、そこから数年でこんなに奥深い漫画を描かれているとは思いませんでした。
泣けるシーンが何カ所もあってなぁ…
もっと早く読んどけば良かった!と思える本当に良い作品でした。
他の作品も読んでみようと思いました。by 匿名希望- 24
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5.0
どこかノスタルジック
友情・恋愛がテーマの甘酸っぱい青春jazz漫画。私はこの漫画の時代には生まれていませんが、なぜか懐かしさを感じました。あとジャズは詳しくないですが普通に楽しめました。
人間関係の描写が丁寧で、見てて切なくなったりほっこりしたりします。
- 29
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5.0
薫、サイコー!
千太郎、大好きだ〜〜!在りし日の石原裕次郎さんはこんな青年だったのかなぁなんて読んでいて思いました。(ドラムス叩いているし)当時の不良って清々しいのですね。薫も都会育ちのもやしっ子だけれど、ジャズピアノに出会って、消極的な性格が少しづつ変わっていく姿を見てきゅんとしました。後、律ちゃんが凄く可愛い。ツインテール超似合ってる。薫が出会って直ぐに恋に落ちる気持ちがわかる。
お話に強烈な起伏がある訳ではないですが、読み手を引き込む漫画です。by きらきらきらクリスタル- 11
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5.0
文句なしの佳作
10代の成長過程で多くの人が経験するだろう繊細で過剰な自意識、そして友情と恋との狭間の痛みが、昭和の香りとジャズのエッセンスを加えて唯一無二の輝きを放ってる。物語の途中も、読後感も、逃げがなくて爽やか。少し経ったらもう1度読みたい素敵な作品でした!
by 招福猫- 17
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5.0
この作品に
jazz歴15年だが、近年yukiちゃんにはまり、坂道のメロディ、坂道のアポロンに至りました。
世間一般のjazzのイメージは大人の音楽に対し、自身は子供心に戻って夢中で楽しむ音楽やと思ってて、jazz関連の映画やドラマは出来るだけみてきましたが、自分の中でしっくりくるのは、この作品とround about midnightだけです。
テレビアニメでは割愛された詳細まで見れましたので、満足しました。何度も読み返してます。by 匿名希望- 10
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