ごろごろニャン太さんの投稿一覧

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作品レビュー
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話コメント
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31 - 40件目/全73件

  1. 評価:5.000 5.0

    堅実な選択だと思う

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    全話読みました。
    18歳で高校卒業後に結婚。日向子ちゃんにとっては、堅実な選択だと思う。
    お祖母さんが結婚を勧めたのは、夢とか理想だとかの前に現実的な問題があるからで。
    社会人になると、自力で社会的な信用を得るには時間と経験を要する。バイトなら別だが、正社員や家を借りるにも、職に就いている連帯保証人が必要だったりする。
    3歳で両親を亡くした日向子ちゃん。身内は高齢祖母だけ。やりたいことも特になく、大人しくて、寂しがりや。これだけ世間知らずだと悪い男に騙される可能性大なわけで。
    となると、気風の良さそうなお祖母さんも心配で、前々から準備していたのでないかと。当然、尊さんのことも事前リサーチ済みで。
    後は本人同士の気持ち次第というところで。上手く行けばお祖母さんの心配毎は解決‼️
    お見合いって、相手の身元確認はしっかり出来るし、結婚から始まる恋愛も悪くないと思う。結婚しようと覚悟を持つ男と、持たない男は、やっぱりいざって時(恋人が窮地にある時)に全く違うよね。
    尊さんは、夫として日向子ちゃんが自立出来るよう未来を一緒に考えてくれる素敵なパートナー❤️だと。
    燃え上がるような展開ではないですが、なんだかホッとする内容でした。尊さん強面の設定ですが絵が優しいタッチなので。^_^まあ、強面設定でなければ、尊さんかなりモテると思う。
    警察官の妻は、これから大変そうだけど日向子ちゃんらしく幸せに暮らせるといいね。

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    テーマいいのに、惜しいかな。

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    全話読みました。
    これストーリーとしては、自分色に染めるのではなく、その人らしさを受け入れて、その人らしく輝くというエールを贈っている作品なのですが。

    最後まで読むと、主人公の綾さんはオタクを自称するくらいに自分の好きなものはハッキリしているタイプで。旦那となる是清(これきよ)さんは、志を持って化粧品の広告を作っているわけで。
    いくら都合の良い女性だとしても、外見や人柄が自分好みでない人とは結婚しないわけですが。夫婦の営みも出来ると思える人でないと。
    背景描写をかなり省いているので、読み手によって解釈が異なりそ、ストーリーが判り難くなってます。
    是清さんの広告担当での守秘義務とかアイデア出しで集中力しなきゃいけないところとかが「邪魔するな」の一言で表現されたり。基本は効率重視で。洗濯しなくて全部クリーニングしてくれるなら、実生活ではホント助かるし。自分で料理するなら文句なし。(なので料理できない綾を選んだ⁉️)
    前半の3話辺りは、是清さんやり過ぎで、続きを読もうかどうしようか考えポイントでした。無料6話迄も、イイトコ無しで。これ厳しいなと思いましたが。最後が離婚というタイトルだったので、とりあえず最終話読んでから考えるかなぁと。
    最終話読んで、どこで何がどうなったのかな?と全話読んだわけですが。
    結論としては、一緒に居て楽しいのは井上さんだけど、結婚生活をして居心地の良さは是清さんだったわけです。
    賛否両論ありますが、言われるほど悪い内容でもなく、テーマ良かったので、描写に工夫があれば惜しいなぁというのが感想でした。
    実際、是清さんみたいな男性いるし(笑)
    エロなし、ラブなし、ディスられる部分多いので、楽しいほんわか気分とは程遠い。
    でも、結婚ってゴールじゃ無いよねって思う出させてくれる作品でした(笑)

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    キャラが魅力的で、笑いが出る

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    現時点で最新18話まで読みました。
    実家暮らしで推しアイドルに夢中の栞(しおり)31歳。若干オタク寄りだけど、目立つタイプでもなく、楽して仕事したい、現状維持が目標の生活が実家火災で一変して、仕事に恋に人生が転がり出して。

    主人公栞(栞)の飾らなさすぎるキャラと親友の丈(じょう)と美樹のツッコミが絶妙で。
    人タラシの栞はストーカー桜に、犬(犬飼くん)を手なづけてと。女性嫌い無愛想なイケメン紺(こん)くんも、そんな栞には警戒心が解けて二人でまったりしすぎて同衾‼️っていうか、友達にしては距離詰め過ぎだっての自覚無しで。
    ここまで、栞のキャラの良さが少しづつ分かってきて。紺くんの顔以外の「きゅん」ポイントはこれからかな?18話辺りで可愛いキャラになりつつ。
    さてさて、丈が栞を心配するのは、親心か恋心か。なんか気になる。
    続きが待ち遠しいな。

    • 9
  4. 評価:5.000 5.0

    上場が男前になっていく‼️

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    全話読みました。
    中学生の上場(かんば)くんと、富士山牧央(ふじやままきお)ちゃんの甘酸っぱい恋愛ものです。
    ジャンルが青年漫画なので画風も視点も男の子目線で。中学生男子のバカっぷりも可愛い。女の子目線だと、すぐ身体の関係になっちゃうけど、この作品はそういうのはないのが清々しくてイイ感じでした。
    女の子の仕草とかシルエットとか、男の子目線でエロさを表現してるのが良かった。男の子ってそこから見るのかぁ、とか。

    上場が牧ちゃんを意識したのも、大きなオッパイを見ちゃったとこからで。初めはバカ男子がその子を気になって知っていくという展開かと思ったら。
    二人は幼馴染みで、今でも遊び半分で絡んでいるけど。身長が大きくて、からかわれている牧ちゃんの気持ちにいつも気付いてて、なんとか守ってやりたいと焦る上場。
    牧ちゃんも身長が大きい自分がキャラじゃないと恥ずかしがったり、敢えて乱暴にしたりと。
    牧ちゃんを中心にストーリーが進んで行くけど、話数が進むにつれ上場が牧ちゃんを大切に思う気持ちが、とても優しくて。橋の上で上場が牧ちゃんにおいでと、抱きしめてあげるところは、カッコイイし羨ましかった。
    ホントに最終話で牧ちゃんが素直になった気持ち、その通りだよと。
    修学旅行では、もしや上場がモテたりする⁉︎ってちょっと心配になりました(笑)成長したら、上場モテそうだなと。
    牧ちゃんは、もしかして、ずっと上場に片想いだったのかな?

    中学生の付き合い方って、こういうのがイイよね〜久しぶりに、ほのぼの恋愛でよかった!

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    仙石さんがイイ!!

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    パパさん(晴海・清一郎パパ)とオヤジ(仙石・愛梨パパ)がルームシェアして幼児期の子育てに奮闘するお話。
    出版社に勤めて多忙な晴海に代わって、主に家事を仕切るのは整体院を営む仙石さん。
    いきなり娘を預かってくれと元カノから言われた仙石は、海外赴任が終わるまでとの約束で娘愛梨を預かる事に。
    育った環境もいいとは言えず、中学生になるとケンカばかりしていた仙石さんが、整体の師匠、元カノ、晴海と出会い、そして娘を育てることで、どんどん素敵なパパになってゆきます。
    変わっているとか周囲にいろいろ言われても、自分たちなりの家族の形があっていいって。最後に仙石さんが実母と和解するところは泣けました。
    子どもの目線から見た母親と、大人になって同じ立場で見た時の母親の境遇って違うよね・・・
    終盤になって、仙石さんが突然連れてこられた娘を預かった意味も描かれて。
    ご飯も自分でも出来そうなモノが多く、参考になるという点が特徴的だけど。
    仙石さんがパパになっていく過程が素敵すぎて、是非最終話まで読んでいただきたい!(仙石さん、身長が低い設定だけど人柄がカッコいい)という作品でした。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    正義とか、幸せとか

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    作者買いです。
    なので、それなりに捻りのある作品だろうと思いつつ・・・
    理世(りぜ)は、慎ましく生きている大学生で、趣味は寝ること。温かい布団の中で幼少期に生き別れた兄を思い出すことが幸せな時間だった。バイト先同僚の海利(かいり)は人当たりも良く成長した兄のイメージを重ねることがあり、近づくとちょっとドキドキしたり。そんなとき、理世の方にもたれて眠ってしまった海利は、時々肩を貸して欲しいとか理世に頼む。不眠に悩む海利をせめて寝かせてあげたいと思う理世は、海利を好きだということに気づく。偶然見てしまった日記で、海利の秘密を知った理世。同じ頃、アパート住人の少年課刑事の立花は、日頃から気にかけている理世を兄に合わせてやりたいと思い富山県警に問い合わせると、、、

    最愛の兄を殺したかもしれない恋人と、最愛の兄だと思った人の真実と、自分の信念を信じて行動する人と、信じていた人に裏切られ、信じていた人に切り捨てられ。
    常識、正しさ、正義って何だろう。
    犯罪とされること、罪、償い。
    憎しみ、救い、許し。
    幸せの形って何だろうかと。
    小説で映画にもなった「悪人」を思い出させるストーリーで。本当の悪人って誰なんだろうかと、考えてしまう作品です。
    最後の最後まで読むと意外な展開になり、本作のタイトルに至るわけです。
    正しさって何だろう?
    最後は理世の思い描いていた理想の兄と暮らす事になるのですが。
    二人が幸せになる事に、他人がとやかく言える立場ではないなぁと。
    理世ちゃんには、幸せになって欲しいので、このハッピーエンドもありかな。
    この先も幸せが続くことを祈ってしまいたくなりました。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    ホラーだけど、後味悪くない

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    作者買いです。
    渡千枝先生の作品は、必ず最期に救いの手があるので、安心して読めるホラー漫画。
    心理系ホラーが多いような。
    昔は単行本を揃えていました。家に本を置いていても怖くない(笑)
    絵柄は、年代相応で特徴があって。ホラーらしくて好きです。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    千輝くんにキュンキュンする

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    レビューを見て、皆さんベタ褒めなので、どんな感じ〜と思って読んでみたら。ホントに甘い、甘いよ、千輝くん‼️
    酷い振られ方をした真綾に「片想いごっこ」提案した千輝くん。”片想いのミッション”を一つずつクリアしていく真綾と千輝くんの距離が縮まって。
    超モテモテで塩対応の千輝くん、なのに真綾にだけはめちゃ甘い〜ちょっとした仕草や気遣いとか。「もっと俺に甘えて」って⁉️きゃ〜っキュンキュンです。
    真綾の中で、千輝くんの存在が大きくなって好きな気持ちが強くなるほど「ごっこ」が終わることに不安になる真綾ですが。
    さすが千輝くん「両想いごっこ」を提案。
    読んでいくと、千輝くんの方が真綾のことを好き過ぎて、かなり片想いなわけで。(学校の廊下で、携帯見るフリして、真綾を出待ちしたり)
    ライバル登場には、きっちり牽制してくれるし。
    どの話を読んでも、真綾を特別、大事にしている千輝くんの想いが溢れて、何度も読み返してしまう。
    両想いになって欲しいような、千輝くんの片想いの甘さを堪能したいような。
    これからも丁寧に二人の関係を描いていただけたらなと。
    千輝くんは、何があっても真綾を守ってくれると信じてるよ。
    日常の癒しになる作品ですね。

    • 22
  9. 評価:5.000 5.0

    メロイックポーズで気分を上げよう!

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    現時点で配信されている12話まで読みました。
    学園モノではないけど、青春の匂いがする作品でした。

    柴田まどか(33才)は平穏な日々を送っていた中学校教師。担任となったクラスの江崎星子がイジメに遭っていることに気づいてしまい、家まで送ったところで日常がヘヴィメタル魂のラファエル(江崎父)に出会う。星子のために三者面談には、ヘヴィメタルでない服装で来るように説得した結果、スーツ姿で登場したラファエルは超イケメン。しかし、魂を捨てた姿に星子は泣き出してしまう。それには星子の生い立ちも関係して。
    まどかは、良かれと思ったことが自分の価値観を押し付けただけだったことに気づく。
    夢や好きなことを追いかけているラファエル率いるヘヴィメタルバンドSEPPUNメンバーのキラキラさに、父親が敷いたレールを歩んで来た自分のつまらなさを重ねてモヤモヤしながらヤケ酒を飲んだりと。
    偶然にもラファエルと顔を合わせるうちに「夢なんかなくていい、人と比べなくていい、心の声を聴け」そんなラファエルのメッセージに心を動かされたまどかは中学校でのゲリラライブを企画するのだが、、、

    というお話で。ラブストーリー度合いは薄いですが、普通だったら苦労して荒んでそうなところを、ラファエル君の大きな愛でほんわか温かいストーリーになってます。
    難しく考えず、タイトルどおりメロイックポーズを決めて、楽しい気分で。
    まどか先生と一緒に一歩踏み出そうって読むのもいいかな。

    作者買いで、期待どおり特に男性がイケメンで絵が綺麗なのが気に入っています。
    主人公女性が地味で、男性キャラが奇抜だけど、心情の核心を突きつつ、懐かしいギャグが散りばめられて。個人的にツボです。(ダチョウ倶楽部のどーぞ、どーぞ、とかね)

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    最後まで読むと、内容は濃かった。

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    全話読みました。
    日々読書にぼっとする娘綾乃(16歳)を心配した綾乃の母は、小説の世界から現実に引き戻す(男性に興味を持たせる)算段で、本家親戚にあたる小説家で探偵の能見啓千(のうみたかゆき25歳)の仕事を綾乃に手伝わさせる。
    啓千は読書に没頭して背中にもたれかかっている綾乃を憎からず想い、綾乃も啓千の傍で読書を満喫しすることに幸せを感じ始める。
    啓千の処女作が受賞し、独特の作風で人気を得るが、それがきっかけで事件に巻き込まれて右手を負傷。右手の自由が効かず数々のヒット作を世に送り出すも僅か数年で断筆。
    その後、巻き込まれた事件を解決したことから、探偵の依頼が来るようになり。
    綾音は傍にいるうちに、啓千が自分の作品が関係して事件が起きることに苦悩してることに気づく。
    啓千の中で自分を慕っている綾乃の存在が徐々に大きくなってゆく。
    ファン、友人、小説家、編集者と各々が自分の解釈で生きてゆくことが絡みあい事件が起こる中で、綾乃も巻き込まれてしまう。とうとう啓千自身に容疑が掛かってしまい、無実を証明したい綾乃は・・・

    と言うストーリーですが、実は最初から啓千の方が、自分の考えや気持ちに真っ直ぐな綾乃に惹かれて、その想いが徐々に強まって来ます。ホントは綾乃が主人公ですが、啓千の恋心が愛情に変わっていく様子にちょっとキュンとします。
    ミステリーで、どの事件も一件落着でなく、啓千の作品に狂酔した結末は哀しさが残り。天才が故に巻き込まれてゆく様子は重いストーリーですが。
    その中でも、啓千を信じる綾乃の強さが、一筋の光となって道を照らすイメージで。読後感は、明るいハッピーエンド!!というよりイメージ、日々最愛の人と過ごせる、共有出来る喜びや人の温かさというのも意外に悪くないと。
    最後まで読むと、諸々分かってくるので。
    短いですが、内容の濃い作品でした。

    • 6
全ての内容:全ての評価 31 - 40件目/全73件

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