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悪さの滲むセクシーな男が主人公で願福。それに比べてヒロインの適当さはどうしたことだろう。垢抜けず古臭過ぎる。少女マンガなのにヒロインの作画が足を引っ張ってるなんてアリなのか。もういっそBLで読みたかったかも。
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16482位 ?
悪さの滲むセクシーな男が主人公で願福。それに比べてヒロインの適当さはどうしたことだろう。垢抜けず古臭過ぎる。少女マンガなのにヒロインの作画が足を引っ張ってるなんてアリなのか。もういっそBLで読みたかったかも。
着物か?着物が駄目なのか?時々ギョッとするほど投げ遣りなまでにいい加減な絵面があって、盛り上がった気分に水をさされる。好きな題材を扱って貰えているというのに、萎えてしまって悲しくなる。
エロスの種やワーキングガールから来ると、立ち竦むほど異色。もんでん先生の引き出しの多さに戸惑う熱帯魚となる。
ちょうどいい具合の小悪魔というか、身近にリアルにいそうな等身大の彼に、妄想力がそそられる。ヒロインの干物具合も大袈裟でなく、どこにでもいる普通な感じに夢がある。まるで誰の身の上にも降って湧いてきそうで。絶対にそんなこと起こり得ないとわかってはいても。
恋の行方より父娘関係の方が気になった。スパダリと苦労人のシンデレラストーリーに浸るには、あの親父は闇過ぎる。☆の数は評価というより共依存の父娘関係に対して。
表題作の続きが気になってたまらない。ちょうどいいところでオチているのかもしれないが、20点に翻弄され尽くす男で丼飯三倍食べたかったです。
ショタの尊さを愛する者として我が身の傷を抉られるようなキモさ。なのに笑ってしまう自虐。なにかといろいろツラい中にもシリアスな展開に憤る自分もいて、私にとっては振り幅の大きな一冊。
表紙と意味深なタイトルから勝手にアダルト路線を期待したけど空振り。尾崎先生はもう何を描いても尾崎流なんですね。でも男を翻弄する悪い女や女を泣かせる悪い男も絵柄に合うと思うんですー。
王様と悪魔ではなく、王様に捧ぐ薬指というタイトルを思いつく作家さんのセンスに脱帽。しかし心眼で解決するのは如何なものだろう。
登場人物が魅力的でストーリーも文句なく面白い。長編なのに飽きないのは流石。しかもその上繰り返し何度でも読める。お値打ち品といっていいのかも。
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薔薇とオオカミ