正確な学者さんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    こんな学校生活があって、こんなふうな結末が迎えられたなら、きっと幸せ。
    主役の二人はあくまで清く正しく、天才的頭脳の持ち主と勤勉な秀才というところも、イケメン不良がもっさい少女に恋をするところも王道の少女漫画。
    ヤマケンがカッコよかったなあ。
    だけどやっぱり打算のない女はハルを選ぶのだ。
    もうそれはしようがない。
    だってハルと先に出会ってしまったんだから。
    そんな運命的な恋の物語。
    とてもよかった。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    設定に無理がある。
    有り得ない。
    そう思うけれども引き込まれてしまう。
    それは透のいじらしさのせいだ。
    透の一途な思いに比べればミナが打算的でいけすかない。
    バレたら透を失うだけじゃ済まないんだぞ!
    透の気持ちを考えてやれ!
    などとすっかり物語にのめり込んでしまった。
    もう一生ミナでええやん。透のために。
    姉として弟を愛することは出来ないのだと認めているのなら。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ヨン様考

    男性は彼女や妻がいても自由に恋愛を楽しめるのに、女性は違う。
    倫理観の違い?
    それとも種蒔き本能と巣作り本能の差?
    とはいえ彼氏が夫になり「パパ」になってしまえば、それはもう「恋人」ではないわけで、なのにもう「パパ」以外の誰とも恋なんかしちゃいけないなんて、なんて理不尽なんだろう。
    ああ、そうか。
    だから「ヨン様」は日本の主婦層を席巻したんだなぁ(笑)

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    これだけ完成度の高いイケメンの下半身が、これほど堅いというところがすごくよかった。
    このレベルの男だとヤリ〇ン設定が溢れかえっている中で、新鮮。
    これぞ少女漫画!
    じれったく、せつなくときめかせて貰いました。
    長編ですが飽きさせない。
    恋はこうやって墜ちる、こうやって育つ、こんなにも胸が熱く、こんなにも胸が痛いという恋愛の醍醐味があった。
    高校生という設定がとてもよかった。
    純粋に恋だけを見つめていられるこの世代に、もう一度帰りたいと厚かましくも思ってしまいました☆

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    児童虐待について、通報する義務を周知徹底させる為に利用されたのはテレビ広告である。
    いわゆる五人組制度の復活。
    この作品程度にブラッシュアップされた内容であるならば、小学校の学級文庫に置いてあってもいいのかもしれなく思う。

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  6. 評価:5.000 5.0

    「バグ」

    連続して犯罪をおかす人間には何らかの脳障害がある、というのが最近の医学的見地であり、「罪を憎んで人を憎まず」の思想から、そのような犯罪者の罪は本人の内面の問題ではなく、障害、或いは病理の故として法的に裁かないことも理解できる。
    しかしそれは私が「事件」に対する傍観者だからだ。
    被害者やその家族や身内という立場であれば、「生まれてきたことが罪」というのなら、その命を土に返せと怒号する。
    物語の冒頭にある調査捕鯨について「是」と思うから、このシステムは有りだと思う。
    国によっては刑務所と結託して実行されていそう。
    そうした場合刑務所は生け簀というわけで、そのルートに乗るのであれば、どんな犬畜生であれ、生まれてきたことに意味もあるというものだ。

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  7. 評価:5.000 5.0

    極上の娯楽

    娯楽としての漫画、という位置に於いて傑作。
    あるあるあるあると、一人ニヤニヤと笑いながら読んだ。
    なんらかの感動なりを求めて読む作品ではないが、愉快痛快ちょっぴり痛い、というところ。
    例えば入院している友人への見舞いとして、逸品といえる手土産になるだろう。

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  8. 評価:3.000 3.0

    大人になんかなりたくない

    この人は高校生の話が上手いのかな。
    それとも大人という存在そのものが、恋から遠ざかってしまうものなのかな。
    好きという気持ちだけでは恋が出来ない。
    仕事に対する責任だって、まともな社会人なら当然色恋沙汰より比重が大きくなる。
    冒頭部分の述懐がとてもリアルだ。
    大人の恋には、大人の女の恋には、賞味期限ならぬ消費期限がある。
    だって女には出産年齢があるから。
    それゆえに、じっくりと恋を育てていくことも、衝動のままに突っ走ることことも出来ない。
    だって失敗をやり直す時間がないから。
    まだ間に合う。
    もう間に合わない。
    その端境期が27才とするなら、秀逸なタイトルだと思う。

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  9. 評価:5.000 5.0

    胸が痛い

    絶対こんなセンセイいないって!
    ということにさえ目を瞑れば、彼女に共感してしまって切なくなる。
    好き。
    好き。
    好き。
    そうとしか言い様のない胸の内と、相手にされるわけがないという自覚。
    だけど──。
    戸惑いと逡巡。
    躊躇い。
    高揚。
    歓喜と絶望。
    恋の全てが詰まっていてとてもよかった。

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  10. 評価:3.000 3.0

    王道の導入部

    やっぱり失恋の瞬間には、相手よりはるかに格上の極上の異性といたい。
    それが単なる見栄だとしても。
    捨てられるよりは「お互い様」と笑顔を見せて、極上のパートナーの腕を取って去り行きたい。
    そこから始まる恋なんて王道のロマンス過ぎるけれど、この王子様の正体が気になる。
    物語がうまいな、と思う。

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