5.0
太陽のように明るくなる作品
前作が、主人公の上さんを中心に描かれていたのに対し、今作品は、上さんの周りの職場の人間一人一人にスポットを当て、「人生はそれぞれが主人公」であり、「観客はいない」「人生の観客になろうとするな」と力強く言ってくれているようだ。太陽のような上さんが、周りに影響を与え、周りも太陽の光と暖かさをもらうだけや待つだけでなく、自らの心の中から沈まぬ太陽を生み出していくストーリー。読み終わると、「よし、自分も太陽になろう」と自然に思える作品。ありがとう。
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42443位 ?
前作が、主人公の上さんを中心に描かれていたのに対し、今作品は、上さんの周りの職場の人間一人一人にスポットを当て、「人生はそれぞれが主人公」であり、「観客はいない」「人生の観客になろうとするな」と力強く言ってくれているようだ。太陽のような上さんが、周りに影響を与え、周りも太陽の光と暖かさをもらうだけや待つだけでなく、自らの心の中から沈まぬ太陽を生み出していくストーリー。読み終わると、「よし、自分も太陽になろう」と自然に思える作品。ありがとう。
因果応報や自我心、エゴといった大変深いテーマを楽しく扱った作品だと思います。自我と自我のぶつかり合い。私はあんな奴とは違うというプライド。disり。みんな仲良くがいいよね〜とみんなが思っているのに、なぜ仲良くできないのか。どうすれば平和、調和が訪れるのか。作者は心の動きにとても精通しているんだなとリスペクトです。
上ちゃんが常に常に、明るく、暖かく、誰に対しても何に対してもオープンで、逃げず隠れず、真っ直ぐ前向きに一般事務職(ひいては人生)を全うしようと意識を保っているのがすごい。誰とも仲良しだけど感情に流されることなく、「全体調和」に向かって広い視野で理性を保って全体にとって最善の方法を考える陽心が素晴らしい。作者の方の視野が広いのだと思います。大変勉強になりました。ありがとうございます🤗
この作者は、人の死に興味があるのでしょう。この作者の「お別れホスピタル」は死ぬことが分かっている人が死を迎えるまでの最後の日々を描き、本作は、一人で突然亡くなった人の死に方を描いています。突然亡くなると準備もできない。明日死ぬかもよ?今日1日をどう生きる?って問われているようです。
「みとりし(看取り士)」という映画がありましたが、映画と同じく、いろんな人の人生の最期を、プロの目で観察して描かれたよい漫画です。主人公が、亡くなっていく人に対していかなる評価も下さないのが気に入ってます。
これといった事件や大きな感情の起伏もなく、登場人物の心理が淡々と描かれて進んでいく。徐々に、でもしっかり引き込まれていく。村上春樹の小説のような雰囲気の漫画。
人は死んだ後も霊体と心は残って、生きていた時と全く同じような心を持って続きの人生を送るというから、作品に書いてあることはあながち嘘ではない。本当に恐ろしいのは、生きている時も死んだ後も、因果応報からは逃れられないという点だと思う。
こんな探偵みたいな人事部の社員が本当にいてくれたら、事実をちゃんと公平に調査してもらえて、社内の誰もが人間関係に不満を持つことなく、能力を仕事に集中して注ぐことができる。人間関係が原因で会社を辞める若者がいなくなる。いいことづくめなのに、実際には何でいないんだろう?
私も京都で和菓子職人をしている知人が何人かいたので、興味深く読ませてもらってます。あんこだけアウトソーシングしているのに、そのことは絶対秘密にしている店もあったり、砂糖商とは何百年にも渡る付き合いがあったり、お茶の世界と密接なつながり、力関係があって、本作品のようにミステリー(闇)も深いと思われます。お家存続のために養子、養女をもらうと言うのも実際にありますしね。和菓子は、その背景にある職人の考えや見立てが面白いので、本作でもそれを楽しみにしています。絵もキレイですね。
35歳ごろの女性は、8〜9歳年下の男の子にモテることがよくあります。
女性の方が自分の年齢を気にしたり、将来のことを不安に思ったりしなければ、いいカップルはたくさんできるんだけどな。
もっと自分に自信を持って。
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