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あながち嘘でもない
人は死んだ後も霊体と心は残って、生きていた時と全く同じような心を持って続きの人生を送るというから、作品に書いてあることはあながち嘘ではない。本当に恐ろしいのは、生きている時も死んだ後も、因果応報からは逃れられないという点だと思う。
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人は死んだ後も霊体と心は残って、生きていた時と全く同じような心を持って続きの人生を送るというから、作品に書いてあることはあながち嘘ではない。本当に恐ろしいのは、生きている時も死んだ後も、因果応報からは逃れられないという点だと思う。
こんな探偵みたいな人事部の社員が本当にいてくれたら、事実をちゃんと公平に調査してもらえて、社内の誰もが人間関係に不満を持つことなく、能力を仕事に集中して注ぐことができる。人間関係が原因で会社を辞める若者がいなくなる。いいことづくめなのに、実際には何でいないんだろう?
私も京都で和菓子職人をしている知人が何人かいたので、興味深く読ませてもらってます。あんこだけアウトソーシングしているのに、そのことは絶対秘密にしている店もあったり、砂糖商とは何百年にも渡る付き合いがあったり、お茶の世界と密接なつながり、力関係があって、本作品のようにミステリー(闇)も深いと思われます。お家存続のために養子、養女をもらうと言うのも実際にありますしね。和菓子は、その背景にある職人の考えや見立てが面白いので、本作でもそれを楽しみにしています。絵もキレイですね。
35歳ごろの女性は、8〜9歳年下の男の子にモテることがよくあります。
女性の方が自分の年齢を気にしたり、将来のことを不安に思ったりしなければ、いいカップルはたくさんできるんだけどな。
もっと自分に自信を持って。
シチューのもとが無いとシチューも作れない。
コップがないと水も飲めない。自分で作らないとお箸もスプーンもない。じゃあナイフはどうする?お鍋がないと調理もできない。ライターがあっても焚き付けが無いと火も起こせない。種がないと野菜も穀物も植えることすらできない。
そう思うと、私はコップもお箸もお鍋もナイフもライターも、自分で作った物なんて何もない。衣食住の全てが誰かの労働の結果で成り立っているのだと分かる。すべての人の労働に感謝する。
日々役に立ってくれているコップにもお鍋にもお箸にも、すべてに感謝。無いと困るんだ。
そして衣食住の原材料も、種子も、太陽も空気も、生きることに必要な全ては天から無料で与えてもらっているのだと気づく。
文明を一から作りあげるという壮大な作業をコツコツと毎日続けてきてくれた先人にも感謝。
すべてに感謝。
そしてすべては繋がっている。
ということが分かる壮大なスケールの作品です。
気を使い合う夫婦。夫婦なんだから、変に気を使うのやめようよ〜。見てるだけで疲れる。
気を使うのと、思いやりは違うよ。
「相手はこう思ってるに違いない」って、それ思い込みだよ。
「相手はなんであんなことするの?あんなこと言うの?」って、言動の裏に何かあると考えるのも、思い込み。全部思い込み。
前向きにみんなと自分の本当の幸せを考えることと、問題を直視せずに思考をとにかく切り替えるポジティブシンキングは、似て非なるもの。
夫婦のエッチがレスなお話を女性側から見たストーリー。今読んでるところまでだと、男性側の、彼女を拒否する理由がまだ分からなくてもどかしい。本当に仕事で疲れてる?そんな単純なもの?エッチはなくても、せめて抱き合って寝たり、手を繋いで寝たり、一緒にお風呂に入ったり、チュッチュしていれば女性側もここまで追い詰められることないと思うんだけどな。触れ合うことが全くないのは寂しいよね。
何が起こっても主人公はいつも感情的にならず、理性を持って、広い視野でものごとを考える。思い込みや固定観念、世間一般の「当たり前」に惑わされることなく、自分の頭で考える。この世がどう成り立って、どう動いているか、一段高いところから常に観察して、いつも謙虚に考えている。まるで真理を探求している僧侶のようでもあるけど、決して修行しているわけではなく、無理なくナチュラルに、バランス感覚よく、いつも機嫌よく生きている。
素晴らしい人物像だと思う。作者の方がそこに到達していないと描けない作品だと思う。
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