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ドロイト公爵自さつ（に見せかけた他さつ）の現場で発見された身分碑。「フェイリーン ルア」は一体誰なのででしょう？リゼナが暗殺命令を下していたメイドは「リーラ」と呼ばれていましたが。シオス侯爵の横領、脱税の証拠も持ち去られ、もう皇帝の「一歩遅かったか。」は聞きたくないです。もう出遅れる・やられっぱなしは終わりにしてください。大事な我が子が危険に晒され証拠隠滅の殺じんまでされたんですから。次話でエリヤとカーライル母子が無事に再会を果たせますように。
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キースからティアに伝える言葉はこうあるべきだと私は思います。
「私が愚かだったばかりに貴女1人を犠牲にしてしまった。賢く尊い貴女は自らの危険を顧みず私と国を救ってくれた。貴女は汚れてなどいない、どんな貴女でも愛している。傍にいさせて欲しい。私は今までの不甲斐ない自分を改め賢王となるべく努力し、二度と貴女を苦しめない、どうか生涯をかけて償わせて欲しい。貴女には幸せになる権利がある。傷が癒えるまで私はいつまでも待つ。今度こそ誰にも文句を言わせない、先に帰還し国を整備しておくので安心して帰ってきて欲しい。貴女の心の準備ができるまで何度でも貴女の元に通います。」
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ああ、リゼナが何か仕掛けてくると分かっていたのにエリヤとカーライルが危険な状態に。。しかし今回は頼りになるのではと思われていた皇帝が一歩遅く「そんなに俺の事が嫌いだったのか」と。は？好きとか嫌いとかの個人的感情などではありませんよ。2人の皇子の派閥争いから起こり得る国の混乱を避けてエリヤは身を引いたんじゃないですか。命懸けで国を出た彼女は信頼する父親から離れ身寄りもない海外での出産、育児、商売をして財も成しました。長い間突き放してきたくせに単に嫌いだから逃げたみたいに言わないで頂きたい。
そして主犯のリゼナによりドロイド公爵は単独犯として仕立て上げられ暗殺されてしまいましたね。暗殺計画の修正も鮮やかに、この人はなかなか仕事が出来る。そのスキルを私欲でなく国の為に使って欲しかったです。後戻りできないくらい悪に手を染めたリゼナ。そろそろ彼女が後悔するような出来事が起こる気がします。
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離れようと考えると食欲、睡眠欲、生きる気力すら失ってしまう程強い絆で結ばれた2人。彼らは一方向でなくお互いが同じ想いなんですよね。両親を亡くしてから支え合って生きてきた。離れる事が弟のためだと気持ちを押し殺し気丈に振る舞ってきた藍だが、弟までも失うと感じたこのタイミングで考えが変わり一緒にいる事を選んだ。実の姉弟であり複雑ですが、彼らは決して簡単に選択したわけではない。ここまでの葛藤が丁寧に描かれていたからこそ、この先の2人を受け入れそうな自分がいます。
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裏切りにあった経験を持つイヴォナが勇気を出しましたね！クロードの鳩が豆鉄砲を食ったようなキョトン顔（笑）どうぞ、どうにかなって下さいませ💓
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リゼナがエリヤの息子カーライル（皇帝の実子）の存在を知り命を狙っています（自分も同じ年頃の息子を持つ母なのに躊躇いなく殺◯発言、怖い女性です）。しかし彼女達はまだ知らない。既に皇帝がカーライルの存在を知っていることを。エリヤと皇帝に襲撃の情報が入りました。リゼナの手の者による襲撃の前に邸宅から避難、もしくは皇帝の騎士が間に合うことを願います！せっかく事前に情報を得たのだから、これを逆手に取ってリゼナを追放して欲しいです。
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毒を自ら飲むという無謀な賭けでしたが死者も出ず、アンディンも無事に追手を巻いてティアラを取りに向かい、更にはバルトの気持ちも確かめられました。クレアの作戦は大成功でしたね！次回は物的証拠であるティアラと証言によってクレアが皇女であることが明らかにされるのでしょうか？クライマックスに近づいてきましたね。更新が楽しみです。
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無骨で口下手なはずのリフタンの言葉のチョイスが最高でした✨マクシーにとってはコンプレックスである赤毛やそばかすを魅力的なものにしてしまう、そんな彼の表現に愛を感じます💓水も滴る良い男のリフタン、リフタンを求めるマクシーも妖艶でした！カチコチだった最初の頃に比べてマクシーに色気が出てきました（肌が柔らかく触れたら気持ち良さそう！！描き方が巧い！）。リフタンはマクシーには苦労してきた分、安全な場所で綺麗なものだけに囲まれ愛情をたっぷり受けて幸せに過ごして欲しいのですよね。魔法が使えるようになり危険な場所にも出て行きかねないのが心配なのだと思います。リフタンはマクシーを大事に思っているのです。やらせない≠期待していない。でも、マクシーは努力して殻を破り、自分も人の役に立てるのだと知りました。自分だけ蚊帳の外は嫌だ、もっと学んでちゃんと皆の役に立ちたい、というマクシーの気持ちも分かります。これは話し合わないとまたすれ違い発生の予感が。リフタンに相談して理解を得られてからの方が良い、ルースと三者面談が必要だと部外者の私は思います。
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アンディンが行方知れず（自ら出て行って放浪）になっていた間も体を張って血の繋がらないアンディンの2人の子を育てていたクレア。昔からクレアを女性として愛しながらも今は兄として支えようとするアンディン。2人の深い絆を感じます。クレアの身元（皇女）を証明する唯一の手段であるティアラを手に、無事にクレアの元に帰って来て欲しいですね。でも、それによって益々クレアが手の届かない存在になってしまうと知りながらアンディンが命懸けで向かうのは切ないです。
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圭亮さん、当然とばかりにサラッと言いおった（笑）彼の中ではもう結婚を見据えた、清子との関係を公表する時期に入ったのですね（笑）知らぬ間に知られることになり、焦って赤面する清子（絶対かわいい）が目に浮かびます。
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あなたの後悔なんて知りません
095話
第95話