4.0
主人公は交代制です。
1人の話が終わると、
次は別の人の話になる。
リレー形式で進んでいきます。
どのエピソードにも共通して
必ず登場するのが、
砂場にいる不思議な女の子。
危険な存在ではなく
むしろ主人公の死後、力になってくれる。
ただしそれは条件付きで
生前、女の子に話しかけて何かをあげた人のみ。
どのエピソードの主人公も
人の手にかけられた末路をたどる形で
命を落としてしまいます。
その死後に一晩だけ、人形にしてよみがえらせてくれるのがこの女の子。
人形になってよみがえった人は
与えられたわずかな時間で何かをしようとする。
自分を手にかけた人へ復讐しようとする人もいれば、
復讐を後回しにして、別のことを優先する人もいる。
いずれにしろ
最後はやっぱり消えてしまうから切ない。
ただ
どのキャラにとっても
人形になって戻ってきたことは
イミがあるように思えました。
中にはせめてもの救いが感じられるものもあります。
理解できるまで
最初は設定に戸惑いました。
でも読んでるうちにはまっていきました。
説明が足りないと感じる部分も
正直少しあるけど、
内容のわりに後味はそんなに悪くないのが不思議な作品だと思いました。
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3








お人形さん